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烏鷺―密命・飛鳥山黒白〈巻之十六〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-29) 文庫 – 2007/6/12
佐伯 泰英
(著)
- 本の長さ341ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2007/6/12
- ISBN-104396333617
- ISBN-13978-4396333614
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2007/6/12)
- 発売日 : 2007/6/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 341ページ
- ISBN-10 : 4396333617
- ISBN-13 : 978-4396333614
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,348,504位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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佐伯泰英(さえき・やすひで)
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。
闘牛カメラマンとして海外で活躍後、国際的スケールの小説・ノンフィクション作品を手がける。99年、初の時代小説『密命―見参! 寒月霞斬り』を発表、迫力ある剣戟シーンと人情味あふれる庶民を描き、時代小説の旗手として高い評価を得る。以降、数々の人気シリーズを抱えるベストセラー作家に。
主な著書に、「密命」「居眠り磐音 江戸双紙」「吉原裏同心」「鎌倉河岸捕物帖」「古着屋総兵衛影始末」「酔いどれ小籐次留書」「交代寄合伊那衆異聞」シリーズなど多数。
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大和柳生から結衣を伴っての帰途同行を頼まれた旗本主従を巡る争いも収め、骨休めに菊屋敷で過ごす惣三郎一家の前に隣家「烏鷺荘」の老人が現われる。「密命」シリーズ最新刊の24巻を読んで数巻読んでいないものがあるのに気がつき、夕食後から読み始め一気に読了。最新刊を読んでいるのだからある程度ストーリーはわかっているのに「読ませてしまう」筆力は流石というしかない。最近「江戸歴史文化検定」の勉強を始めてあらためて気がついたのだが、佐伯泰英氏は時代考証がしっかりしている。時代小説を書く作家が増えて手に取るがフィクションとはいうもののあまりに設定がひどいと読む気にならない。「鎌倉河岸」「居眠り磐音」「「伊那衆異聞」「古着屋総兵衛」(新シリーズも含め)も結局全作を読了してしまい、続編が出る日を「佐伯通信」を見て楽しみに待っているこの頃である。「翻訳ミステリーしか読まない」と言っていたのにと友人から笑われている。