幼い子供ばかりが犠牲になる連続殺人事件が発生する、小さな街の話。
その幼い子供はすべて何らかの虐待を受けていた。犯人の狙いはなんなのか。
そして残された「セルグレイブの魔女をたずねよ」という謎のメッセージにはどんな意味があるのか。
あらすじはこんな感じで、ちょっとドキドキしながらページを捲りました。
登場人物がほとんど、癖があるというか感情移入が難しいタイプばかりだった。
主人公が警察とかなら応援しつつ読めたかも。
後ろめたい過去を持つ叔母夫婦の最後とか、もうどっちも不幸になればいいじゃんとか
思いつつ読んでました。
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セルグレイブの魔女 (祥伝社文庫 た 26-3) 文庫 – 2009/12/14
高瀬 美恵
(著)
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〜お子さんをお持ちの方にはオススメできません。/ベストセラー『庭師』の次はコレ!〜
セルグレイブの魔女を訪ねよ――奇妙なメモを残し、小学生・細谷智紀が失踪して九年。同じ生活圏内で幼女の連続殺人が発生した。遺体には智紀の書き置きと寸分違わぬメッセージ。被害者は皆、虐待など家庭に問題を持つことも判明。不信を募らせる住民の恐怖が沸点に達したとき、再び事件は起こった! 誰もが抱える心の闇を、ざらりと撫で上げる戦慄のミステリー。
セルグレイブの魔女を訪ねよ――奇妙なメモを残し、小学生・細谷智紀が失踪して九年。同じ生活圏内で幼女の連続殺人が発生した。遺体には智紀の書き置きと寸分違わぬメッセージ。被害者は皆、虐待など家庭に問題を持つことも判明。不信を募らせる住民の恐怖が沸点に達したとき、再び事件は起こった! 誰もが抱える心の闇を、ざらりと撫で上げる戦慄のミステリー。
- 本の長さ416ページ
- 出版社祥伝社
- 発売日2009/12/14
- ISBN-104396335423
- ISBN-13978-4396335427
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商品の説明
著者について
一九六六年、東京生まれ。早稲田大学卒業。九一年、講談社X文庫ホワイトハートより『赤い砂漠の妖姫』でデビュー。二〇〇一年『スウィート・ブラッド』(祥伝社文庫)で吸血鬼と若い主婦の邂逅を描き、ホラー小説を哀切なラブロマンスに仕上げ高い評価を得る。〇二年上梓の『庭師』(祥伝社文庫)は、ベストセラーに。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2009/12/14)
- 発売日 : 2009/12/14
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4396335423
- ISBN-13 : 978-4396335427
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,326,633位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,719位祥伝社文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月14日に日本でレビュー済み
すっごく疲れてて、さわやかにさっぱりしたい!そんな人には無理でっせ。
でも、ゲームの設定やら読み込みやら、なかなかよく練られとります。
出てくる人がいまいち性格悪くて誰にも感情移入できないので、
どっかに止まり木を探してもまったくないのがちょっとつらいけど、
さささっと読むにはいいんじゃなかろうか。
すごく勧めたいわけじゃないけど、後悔はなし。
最後にもうひとひねりあると、よかったな。
なんとなく最後の展開でそれを期待しちゃったので、その分ちょっとだけ点数は辛めで。
でも、ゲームの設定やら読み込みやら、なかなかよく練られとります。
出てくる人がいまいち性格悪くて誰にも感情移入できないので、
どっかに止まり木を探してもまったくないのがちょっとつらいけど、
さささっと読むにはいいんじゃなかろうか。
すごく勧めたいわけじゃないけど、後悔はなし。
最後にもうひとひねりあると、よかったな。
なんとなく最後の展開でそれを期待しちゃったので、その分ちょっとだけ点数は辛めで。
2009年12月14日に日本でレビュー済み
ネタバレになるので内容についてはふれないようにしてコメントを。
話の流れ的には猟奇的殺人における、最近の傾向のひとつ、いわゆるゲームと現実世界との区別のつかなくなった犯人による連続殺人・・・
と単純に思わせる流れではあるがはたして真相は?
文章は簡潔で読みやすく頭にするっと入り込んでくる。違和感など特に無い。おかげで最後まで一気に読んでしまう。
視点が複数の登場人物に切り替わり、中には犯人?と思わせる人物の猟奇的な場面も存在する典型的な進行。
そして進行的にも真犯人に向かって山場が何度か展開されるが、これも基本に忠実。
すべてが典型的であるがゆえにそこに読者を引きずり込むのは難しいと思うのですが、実に見事にしてくれちゃってます。
あっという間に読みきってしまいました。
登場人物の中でも弱者的立場な人たちに悲哀を感じさせる設定で、またとっつきにくいと思われる印象を呈するキャラクターにしっかりと
慈しみを与えさせてくれる書き方をしています。最終的に読者は社会的弱者への慈悲ないしは擁護とうけとられる感情を持ちますが、
しっかりと悪人は悪人で描かれていて不思議と違和感無し。
唯一気になったのは、キャラクターの個性が全員なだらか。Aであるとする設定であればA+ではなくてむしろA−として全員の個性が
描かれているので、強烈な印象を残してくれたキャラがいないことですね。故に「みんなが主人公」的な進行でもあるのかもしれません。
それでも、一話完結型ならば十分問題ないでしょう。
キーとなる「セルグレイブの魔女を訪ねよ」
この言葉の隠された意図は何か?是非確認されたし
話の流れ的には猟奇的殺人における、最近の傾向のひとつ、いわゆるゲームと現実世界との区別のつかなくなった犯人による連続殺人・・・
と単純に思わせる流れではあるがはたして真相は?
文章は簡潔で読みやすく頭にするっと入り込んでくる。違和感など特に無い。おかげで最後まで一気に読んでしまう。
視点が複数の登場人物に切り替わり、中には犯人?と思わせる人物の猟奇的な場面も存在する典型的な進行。
そして進行的にも真犯人に向かって山場が何度か展開されるが、これも基本に忠実。
すべてが典型的であるがゆえにそこに読者を引きずり込むのは難しいと思うのですが、実に見事にしてくれちゃってます。
あっという間に読みきってしまいました。
登場人物の中でも弱者的立場な人たちに悲哀を感じさせる設定で、またとっつきにくいと思われる印象を呈するキャラクターにしっかりと
慈しみを与えさせてくれる書き方をしています。最終的に読者は社会的弱者への慈悲ないしは擁護とうけとられる感情を持ちますが、
しっかりと悪人は悪人で描かれていて不思議と違和感無し。
唯一気になったのは、キャラクターの個性が全員なだらか。Aであるとする設定であればA+ではなくてむしろA−として全員の個性が
描かれているので、強烈な印象を残してくれたキャラがいないことですね。故に「みんなが主人公」的な進行でもあるのかもしれません。
それでも、一話完結型ならば十分問題ないでしょう。
キーとなる「セルグレイブの魔女を訪ねよ」
この言葉の隠された意図は何か?是非確認されたし
2010年3月2日に日本でレビュー済み
九年前に起きた男児の行方不明事件。残されていた謎のメッセージ、「セルグレイブのまじょをたずねよ」
その事件は解決しないまま、九年後新たな事件が起きて…
面白かったです。退屈せずにぱーっと読み終えられたし。それなりの興奮も感動もカタルシスもあったし。特にレビューのタイトルにあげた、作中人物の台詞は良かった。
とは言え、これは私が苦手なタイプのジャンルの話でした。
「庭師」の作者だから、ジャンルはアレだとばかり…
その事件は解決しないまま、九年後新たな事件が起きて…
面白かったです。退屈せずにぱーっと読み終えられたし。それなりの興奮も感動もカタルシスもあったし。特にレビューのタイトルにあげた、作中人物の台詞は良かった。
とは言え、これは私が苦手なタイプのジャンルの話でした。
「庭師」の作者だから、ジャンルはアレだとばかり…