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プロの論理力!: トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術 単行本 – 2005/9/1
荒井 裕樹
(著)
青色発光ダイオード中村裁判などに携わり、28歳で年収1億を実現
「論理的交渉力」を武器に成功するために!
論理的な思考力や交渉力が「個人の力」として必要になるのは、弁護士だけではない。これからの日本社会では、地位や年齢とは関係なく、強い「論理力」を持った人間が「個人」として生き残るようになる。
彼は異能の人である。
2人だけのディスカッションの中での彼の発言から、出口の見えなかった難問の切り口を得る。
その時、人生の至福とはこれなのだと思う。
このようなことは、しばしば起きる
——升永英俊(青色発光ダイオード中村裁判・主任弁護人)
升永弁護士に、たった3年でこう言わしめた「論理的仕事術」のすべてを開示!
「論理力」は「個人の時代」に成功するための、最大の武器になる!
自分の主張を通したければ、裏で根回しを画策したりするのではなく、きちんとした「論理」を組み立てて正面から闘わなければいけないのが、これからの日本社会だ。地位や年齢とは関係なく、強い「論理力」を持った人間が「個人」として生き残るようになる。
「論理的交渉力」を武器に成功するために!
論理的な思考力や交渉力が「個人の力」として必要になるのは、弁護士だけではない。これからの日本社会では、地位や年齢とは関係なく、強い「論理力」を持った人間が「個人」として生き残るようになる。
彼は異能の人である。
2人だけのディスカッションの中での彼の発言から、出口の見えなかった難問の切り口を得る。
その時、人生の至福とはこれなのだと思う。
このようなことは、しばしば起きる
——升永英俊(青色発光ダイオード中村裁判・主任弁護人)
升永弁護士に、たった3年でこう言わしめた「論理的仕事術」のすべてを開示!
「論理力」は「個人の時代」に成功するための、最大の武器になる!
自分の主張を通したければ、裏で根回しを画策したりするのではなく、きちんとした「論理」を組み立てて正面から闘わなければいけないのが、これからの日本社会だ。地位や年齢とは関係なく、強い「論理力」を持った人間が「個人」として生き残るようになる。
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2005/9/1
- ISBN-104396612508
- ISBN-13978-4396612504
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2005/9/1)
- 発売日 : 2005/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 204ページ
- ISBN-10 : 4396612508
- ISBN-13 : 978-4396612504
- Amazon 売れ筋ランキング: - 924,654位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 52,541位投資・金融・会社経営 (本)
- - 84,635位ビジネス・経済 (本)
- - 132,399位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本のキーワードは、「論理力」と「野心」の2つである。本書全般にわたって、幼少時代や法廷での例を交えながら、この2つの重要性を説いている。「論理力」について具体的な方法論などは書かれていないので、それを期待して本書を購入するのはあまりお勧めしない。また「野心」については何箇所か参考になる点はあるが、そこまで感動を覚える程ではない。これだけでは他のレビューにもある通り、あまり評価の高くない一冊になってしまう。
しかし、著者が最も伝えたかった事はもっと他にはあるのではないか?あとがきにも書かれてあるが、彼がこの本を出版する経済的価値など全くない。むしろ負である。それでも彼が伝えたかったのは、以下の2点であると私には思える。
1つ目は、これからを担う若い世代に「個人の力」で勝負する姿勢を持って欲しいこと。「企業に埋もれながら何となく仕事をして、定年を迎え老後をそれなりに暮らす」、こういう人生を否定する気は全くないが、誰かが経験する人生など彼には全く魅力的に映らない。そのためにも著者が持つ「野心」に少しでも共感してもらい、彼らが「個人の力」を伸ばそうと躍起立って欲しいのだ。
2つ目は、「個人の力」を正当に評価する日本社会になって欲しいこと。文系人間が大きく稼げる日本社会において、成果を上げた理系人間を評価しようとする人材はそれほど多くない。アメリカ同様、技術力に対しても高い評価と報酬と与えるよう、日本社会、日本企業に変わってもらいたいと著者は考えている。それは彼が多くの職務発明事件に携わっていることが物語っている。
本書は分かりやすい日本語で書かれているので、高校生にも読んでもらいたい一冊だ。
しかし、著者が最も伝えたかった事はもっと他にはあるのではないか?あとがきにも書かれてあるが、彼がこの本を出版する経済的価値など全くない。むしろ負である。それでも彼が伝えたかったのは、以下の2点であると私には思える。
1つ目は、これからを担う若い世代に「個人の力」で勝負する姿勢を持って欲しいこと。「企業に埋もれながら何となく仕事をして、定年を迎え老後をそれなりに暮らす」、こういう人生を否定する気は全くないが、誰かが経験する人生など彼には全く魅力的に映らない。そのためにも著者が持つ「野心」に少しでも共感してもらい、彼らが「個人の力」を伸ばそうと躍起立って欲しいのだ。
2つ目は、「個人の力」を正当に評価する日本社会になって欲しいこと。文系人間が大きく稼げる日本社会において、成果を上げた理系人間を評価しようとする人材はそれほど多くない。アメリカ同様、技術力に対しても高い評価と報酬と与えるよう、日本社会、日本企業に変わってもらいたいと著者は考えている。それは彼が多くの職務発明事件に携わっていることが物語っている。
本書は分かりやすい日本語で書かれているので、高校生にも読んでもらいたい一冊だ。
2008年1月20日に日本でレビュー済み
私は、論理力を武器とする弁護士のプロから、コンサル関係の著者とは違う、
独特の論理力に関するノウハウを得られると期待し本を購入しました。
確かに、具体的な事件を基に、本人が追求した<論理>を説明していますが、
全体的に内容が<浅い>と思います。この程度の内容であれば、
普通のビジネスマンとしては必要最低限の常識の範囲です。
又、本として全体的に<論理>が構築されてなく、核心的な流れと無関係に
内容の半分は本人の人生を説明する内容が含まれており、著者に興味の無い
人としては読んでいて疲れます。
又、本人は<プロ>と自称していますが、社会人の<プロ>としては恥ずかしい
レベルの社会に関する見解が述べられていて、がっかりしました。
例えば、大手に就職する若い人を<平均点を追及する野心の無い人間>扱いしています。
しかし、大手というのはどの業界にしろ社会から認められて大手になったわけで、
その組織からでないと学べられらい事も多いと思います。又、他で学べる事でも
より短時間に効率的に取得できるシステムがあります。大手に入り、短時間で
ノウハウを取得し、他の分野で個人力を生かそうと思う人もあるはずです。
何よりも、<組織は個人力で評価されない>という見解自体が多くのビジネスのプロに対して
失礼です。
尚、青色LEDの事件に関して、本人が携わったその裁判により、日本で職務発明が
正当に評価されるようになったと述べていますが、逆ではないでしょうか。
日本と世界と情報交流が進み、職務発明に関する社会的な意識が変化する中で、
運よく重要な事件を担当する事になったのであって、その流れ自体を作ったとの認識は
プロとしては社会に関する分析がたりないように思えます。
この様に自己中心的な解釈が目立ちます。
総合的に、この本は論理力を磨きたいという方より、一人の旬な有名弁護士の考え方を
しる為の<芸能本>として興味がある方にお勧めです。確かに目を引くタイトルですが、
内容とのギャップが大きすぎます。
独特の論理力に関するノウハウを得られると期待し本を購入しました。
確かに、具体的な事件を基に、本人が追求した<論理>を説明していますが、
全体的に内容が<浅い>と思います。この程度の内容であれば、
普通のビジネスマンとしては必要最低限の常識の範囲です。
又、本として全体的に<論理>が構築されてなく、核心的な流れと無関係に
内容の半分は本人の人生を説明する内容が含まれており、著者に興味の無い
人としては読んでいて疲れます。
又、本人は<プロ>と自称していますが、社会人の<プロ>としては恥ずかしい
レベルの社会に関する見解が述べられていて、がっかりしました。
例えば、大手に就職する若い人を<平均点を追及する野心の無い人間>扱いしています。
しかし、大手というのはどの業界にしろ社会から認められて大手になったわけで、
その組織からでないと学べられらい事も多いと思います。又、他で学べる事でも
より短時間に効率的に取得できるシステムがあります。大手に入り、短時間で
ノウハウを取得し、他の分野で個人力を生かそうと思う人もあるはずです。
何よりも、<組織は個人力で評価されない>という見解自体が多くのビジネスのプロに対して
失礼です。
尚、青色LEDの事件に関して、本人が携わったその裁判により、日本で職務発明が
正当に評価されるようになったと述べていますが、逆ではないでしょうか。
日本と世界と情報交流が進み、職務発明に関する社会的な意識が変化する中で、
運よく重要な事件を担当する事になったのであって、その流れ自体を作ったとの認識は
プロとしては社会に関する分析がたりないように思えます。
この様に自己中心的な解釈が目立ちます。
総合的に、この本は論理力を磨きたいという方より、一人の旬な有名弁護士の考え方を
しる為の<芸能本>として興味がある方にお勧めです。確かに目を引くタイトルですが、
内容とのギャップが大きすぎます。
2007年3月30日に日本でレビュー済み
平易な文章で書いてありますが、冗長な言い回しが多く、何度も何度も同じ表現・内容の繰り返しが出てきます。
あまり論理的な文章ではないと感じました。
法律文書も、単に分量が多いだけで内容が優れているわけではないのではないかと思われますが、
実際の仕事でも、質より量で勝負しているのかなと、勘ぐりたくなります。
内容的にも、言い尽くされていることばかりで、斬新な論理・思考はとくに見当たりません。
いくつか成功譚を披露しておられますが、「個人」を強調するあまり、
ちょっと頭のいい小児が戦車を乗り回しているような、幼稚な印象を受けました。
あまり論理的な文章ではないと感じました。
法律文書も、単に分量が多いだけで内容が優れているわけではないのではないかと思われますが、
実際の仕事でも、質より量で勝負しているのかなと、勘ぐりたくなります。
内容的にも、言い尽くされていることばかりで、斬新な論理・思考はとくに見当たりません。
いくつか成功譚を披露しておられますが、「個人」を強調するあまり、
ちょっと頭のいい小児が戦車を乗り回しているような、幼稚な印象を受けました。
2007年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容としては、非常に分かり易く、普段法律に馴染みのない
人にもさらりと読め、現在就職活動中の大学生、自分の将来の進路に
ついて迷っている中高生等には「一歩前に出る」ための起爆剤になるかもしれない。
しかし、学生達よ全てを鵜呑みにしてはいけない、なぜなら各箇所において
金銭債権を重視する発言が多い、民法上では金銭債権は代替性があり、他の債権
に比べてもそれほど重要視するものではない(実社会では金銭債権のために人を殺める
者もいるが)、著者はこの本において同年代のアスリートを意識し、年俸において
社会的優劣を決め、弁護士という職を自己主張の道具にしているようにしか伝わってこない。
学生たちよ、「カネが全てではない」という事を前提に読めば、良い意味での
「個人の力」が芽生えるかも? 鵜呑みにすれば「エゴの塊」なるかも?
最後に本書から読み取れる、著者の評価としては雑然とした社会の中から
最良の物を見抜く能力にすぐれている、他の業界においても突飛な存在となるであろう。
人にもさらりと読め、現在就職活動中の大学生、自分の将来の進路に
ついて迷っている中高生等には「一歩前に出る」ための起爆剤になるかもしれない。
しかし、学生達よ全てを鵜呑みにしてはいけない、なぜなら各箇所において
金銭債権を重視する発言が多い、民法上では金銭債権は代替性があり、他の債権
に比べてもそれほど重要視するものではない(実社会では金銭債権のために人を殺める
者もいるが)、著者はこの本において同年代のアスリートを意識し、年俸において
社会的優劣を決め、弁護士という職を自己主張の道具にしているようにしか伝わってこない。
学生たちよ、「カネが全てではない」という事を前提に読めば、良い意味での
「個人の力」が芽生えるかも? 鵜呑みにすれば「エゴの塊」なるかも?
最後に本書から読み取れる、著者の評価としては雑然とした社会の中から
最良の物を見抜く能力にすぐれている、他の業界においても突飛な存在となるであろう。
2005年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~血の通った論理の本。
論理のスパルタ教育を受けたという筆者が、独自の交渉論を展開している。
交渉力を高める7つの掟は、様々な社会生活の場面ですぐに応用可能だ。
ただし、筆者が説くのはいかに相手を追いつめるかではない。
達成すべき問題が何かをきちんと把握した上で、相手と信頼関係を構築し、「説得」するのではなく「納得」してもらうような~~交渉でなければならないと説く。
さらに筆者はそうした交渉の力を個人社会の必須のスキルとしてぜひ身につけるべきだという。筆者の経験した裁判や交渉の中で、どのような思考過程をたどったかが具体的に書いてあり、興味深い。~
論理のスパルタ教育を受けたという筆者が、独自の交渉論を展開している。
交渉力を高める7つの掟は、様々な社会生活の場面ですぐに応用可能だ。
ただし、筆者が説くのはいかに相手を追いつめるかではない。
達成すべき問題が何かをきちんと把握した上で、相手と信頼関係を構築し、「説得」するのではなく「納得」してもらうような~~交渉でなければならないと説く。
さらに筆者はそうした交渉の力を個人社会の必須のスキルとしてぜひ身につけるべきだという。筆者の経験した裁判や交渉の中で、どのような思考過程をたどったかが具体的に書いてあり、興味深い。~
2007年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
弁護士という職業は一般的な企業で働くサラリーマンに比べ、年齢に関係なく「個人の力」で評価されることが多いだろう。それは荒井氏がよく彼自身との比較でもちだすスポーツ選手と近いものがある。事務所に所属しながら本を出版する。会社に所属しながら本を出版する営業マンはあまり多くはないだろう。
90年代は「個性」がもてはやされた時代だった。しかし、それは単に表面上の問題であることが多かった。21世紀を迎えた日本は真に「個人の力」を必要とする時代に突入しつつある。それはブログやSNSなどを筆頭としたCGMであったり、目立たなくなってきてはいるが確実に根付いてきた成果主義や雇用形態による格差であったりする。株などの金融資産に対する人々の関心が高まれば、市場の論理で退出するべき企業はきちんと退出するようになるかもしれない。そうなってくるとやはりここでも個人の「選択」の重要性が高まってくる。
弁護士である荒井氏はとりあえず「論理力」ということで論理的にものを考えるという「考える方法」を本書では伝えてくれている。しかし、その根底には明らかに彼自身の「個人が個人として正当に評価される社会」への憧れ(あるいはもしかするとアジテーション?)と、「組織よりも個人」という価値観がある。
読みやすい文体は若さからかそれとも経験が生み出したものなのか読み取れなかったが、わかりやすさは抜群。
「個人としての生き方」を考える20代、30代にお勧めの本だろうと思う。
90年代は「個性」がもてはやされた時代だった。しかし、それは単に表面上の問題であることが多かった。21世紀を迎えた日本は真に「個人の力」を必要とする時代に突入しつつある。それはブログやSNSなどを筆頭としたCGMであったり、目立たなくなってきてはいるが確実に根付いてきた成果主義や雇用形態による格差であったりする。株などの金融資産に対する人々の関心が高まれば、市場の論理で退出するべき企業はきちんと退出するようになるかもしれない。そうなってくるとやはりここでも個人の「選択」の重要性が高まってくる。
弁護士である荒井氏はとりあえず「論理力」ということで論理的にものを考えるという「考える方法」を本書では伝えてくれている。しかし、その根底には明らかに彼自身の「個人が個人として正当に評価される社会」への憧れ(あるいはもしかするとアジテーション?)と、「組織よりも個人」という価値観がある。
読みやすい文体は若さからかそれとも経験が生み出したものなのか読み取れなかったが、わかりやすさは抜群。
「個人としての生き方」を考える20代、30代にお勧めの本だろうと思う。
2008年12月10日に日本でレビュー済み
TBSにもでていた青色発光ダイオード訴訟を担当した弁護士による仕事のノウハウ。
のんべんだらりと「相場」の仕事をすることから「平均点以上」をめざすことで「創造性」が生まれる。一見、「理屈」をこねる退屈な作業に思われる仕事も、「平均点以上」をめざすことでクリエイティブな作業になるという主張にはうなずける。
平凡な日常も考え方を変えれば面白くなる。高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく」に通じる。
最後の方に書かれていた、「仕事と酒」について「その仕事に酒が必要なのか。真剣に考えて合理的な理由があるのであれば飲みにいく。そうでないなら、時間とお金と体力の無駄になってしまう。」と合理的にいいきるところに痛快感があった。
読みやすく、かなり面白い。
のんべんだらりと「相場」の仕事をすることから「平均点以上」をめざすことで「創造性」が生まれる。一見、「理屈」をこねる退屈な作業に思われる仕事も、「平均点以上」をめざすことでクリエイティブな作業になるという主張にはうなずける。
平凡な日常も考え方を変えれば面白くなる。高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく」に通じる。
最後の方に書かれていた、「仕事と酒」について「その仕事に酒が必要なのか。真剣に考えて合理的な理由があるのであれば飲みにいく。そうでないなら、時間とお金と体力の無駄になってしまう。」と合理的にいいきるところに痛快感があった。
読みやすく、かなり面白い。