この本から、池上彰さんの著書を読むようになりました。
別に世界が気になるとか、内容に興味があったからではありません。
ただ、池上彰さんの解説力に魅了されました。
普段気にはなっていたことや、誤った知識を正す為の良い本でした。
こんなことを言える人間ではないですが、知識を伝える書籍は多々あれど、ここまで読者を引き込ませる書籍はなかなかないかと…。
新書としては好きなタイプの本です。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,540¥1,540 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,540¥1,540 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥9¥9 税込
配送料 ¥240 5月27日-29日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥9¥9 税込
配送料 ¥240 5月27日-29日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
世界から戦争がなくならない本当の理由 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/31
池上 彰
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,540","priceAmount":1540.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,540","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"ug0n7JLHBoB2XNmEr%2BPeA0y44Lv1qp9mSeiZDzEtlF%2FzvDmcAAPjuGawgSaIl%2BuRd%2BD0jlc4eU0F1jssFIKx844JVfz9073n2Nd%2B7RDPJSsHCDJN7mlTw6mChqHIto3pwMTDyfzBIlY%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥9","priceAmount":9.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"9","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"ug0n7JLHBoB2XNmEr%2BPeA0y44Lv1qp9mbZpd%2Bx%2BIIS4sY3V95Uac2MLQq7UASQfriip9saTYjzdvhiCatSyUWRyu7pbszJVhQtGjJkenLH4i4hgIbaWSstUjiv6EAeDPLz7Z97S5CbcV9G1mJCZPOnJEAfRwSD0pxE%2BK54bastrdxeyiQSVNHQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
「あの戦争」から70年。懲りない国、反省しない国はどこだ
第二次世界大戦から70年が経つ今、2015年にも世界ではたくさんの戦争が起こっている。中東、アフリカ……、今現在も悲劇は世界中で生まれている。
なぜ戦争は繰り返されるのか。
戦後70年、私たちは第二次世界大戦から学ぶべきことを、今一度考えなければならない。複雑な世界情勢も、あの大戦から世界がどのように変化してきたか、その歴史を紐解いてみれば、本当の理由が見えてくる。
戦争から得た学びをきちんと未来へ繋げている国、反対に戦争の過ちを何度も繰り返す国、戦争の恨みをいつまでも持ち続ける国……。世界はそれぞれ「戦後」を歩んできた。
この世界は本当に「戦後」と呼べるのだろうか? 本書では戦争が生まれるから理由から、日本と世界がどのように戦後を生きてきたのかを、どこよりも分かりやすく解説する。
池上彰 1950年長野県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。
第二次世界大戦から70年が経つ今、2015年にも世界ではたくさんの戦争が起こっている。中東、アフリカ……、今現在も悲劇は世界中で生まれている。
なぜ戦争は繰り返されるのか。
戦後70年、私たちは第二次世界大戦から学ぶべきことを、今一度考えなければならない。複雑な世界情勢も、あの大戦から世界がどのように変化してきたか、その歴史を紐解いてみれば、本当の理由が見えてくる。
戦争から得た学びをきちんと未来へ繋げている国、反対に戦争の過ちを何度も繰り返す国、戦争の恨みをいつまでも持ち続ける国……。世界はそれぞれ「戦後」を歩んできた。
この世界は本当に「戦後」と呼べるのだろうか? 本書では戦争が生まれるから理由から、日本と世界がどのように戦後を生きてきたのかを、どこよりも分かりやすく解説する。
池上彰 1950年長野県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2015/7/31
- 寸法12.9 x 1.7 x 18.9 cm
- ISBN-104396615345
- ISBN-13978-4396615345
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2015/7/31)
- 発売日 : 2015/7/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 247ページ
- ISBN-10 : 4396615345
- ISBN-13 : 978-4396615345
- 寸法 : 12.9 x 1.7 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 853,316位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ途中だが歴史認識の役に立った。
戦後の現代史の概要が知れてよかった。
戦後の現代史の概要が知れてよかった。
2022年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一次世界大戦から現代に至るまで、世界中の戦争や紛争に関して学ぶことができます。戦争はなくなりようがないのかと陰鬱な気分になりますが、同じ過ちを繰り返さないためにも、読むことをおすすめします。
2016年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【第1章・戦後日本の実像】
終戦から戦後処理の流れが解説されます。
東京裁判の違法性等を論じた本はあり、この本でも論じられます。
この本でのポイントは
「日本人が主体的に戦後処理を行わなかったこと」です。
言われてみれば、自主的に外国にした事があったかと言われると、
出てきませんね。国の基本的なシステムについても同様。
国全体でも、個別の戦闘でも「なぜ負けたのか」を論じない、
という体質は、改善していくべきだと思います。
ただ、個人的には「外圧でしか変われない国」ではなく、
「外圧で表面だけ変えた」という方がしっくり来るようにも思いました。
【第2章・アメリカ帝国の興亡】
超大国として第一次世界大戦以後世界をリードしてきたアメリカですが、
ライバル・ソ連や、その後の中東問題において、強国の立場が揺らぎます。
アメリカが、どのような動機で、ベトナム戦争~イラク戦争を戦い、
どこで躓いたのかが解説されます。
「敗戦国の方が歴史に学ぶ」と言いますが、どうやらアメリカは、
敗戦から学んでも喉元過ぎれば熱さを忘れるようです。
ヒラリーさんやトランプさんにも、歴史を学んで動いてほしいです。
【第3章・冷戦終結とその作用】
キューバ危機という単語は、中学校の歴史教科書でも習いましたが、
後から判明したことなどを踏まえて「どのくらいの危機だったのか」を
知ることができます。
また、冷戦終結後、労働力や経済がどのように影響したのか、
あるいはこれから影響するのかも、分かりやすく解説されています。
【第4章・戦争報道のポピュリズム】
「命中した映像しか公開されませんから」
この言葉は印象的であり、今後世界の動きを見るうえでも重要でしょう。
朝日新聞の件は、今で言う
「ポピュリズム(合理性よりも、一般人多数のウケを狙う)」ですね。
日露戦争の時は暴れる民衆を抑え込んでいたので、
日中戦争以降は新聞社と政府合わせて、情けなく感じます。
それらも踏まえて、「民衆に信じ込ませる」ことの危険性を感じます。
アメリカのベトナムでの失敗例が紹介されますが、
イラク戦争ではネットの普及で上手く経験が生かされなかったようですね。
その辺は、ロシアの方が上手いと思います。(上手いのが素晴らしいかは別)
【第5章・新しい冷戦構造】
第一次世界大戦から、冷戦の流れが紹介されます。
「最後の授業」の美談に隠された歴史なども踏まえられています。
マーシャルプランの有効性やアメリカ視点での利点は面白いです。
NATOとワルシャワ条約機構の対比も、興味深い話ですが、
結局のところ冷戦が終わるまでは、ソ連本人も含めて共産主義に
振り回されていたんじゃないかとも思えました。
一方、ヒトラーの政策については、自動車・道路産業等に力を入れていた
ことについては触れられておらず、後の記述では絶対悪扱いなので、
このポイントは意図してバイアスをかけているのではないかと思います。
【第六章・果てしない民族対立】
旧約聖書の時代から対立しているユダヤとアラブ。
元々仲が悪いのもありますが、最近では石油も絡んで複雑化しています。
しかし、第一次世界大戦前など、バランスをとっている時期もあったので、
やはりイギリスの三枚舌外交の罪は重いと考えられます。
ざっくりとではありますが、ほかの地域のテロリストの行動などや
イスラム世界における過激派とそれ以外の対比を踏まえ、
今に至るパレスチナ問題が解説されます。
【第7章・アジアとアフリカの実像】
日本では、知っているようで知らないアフリカ・アジア。
主にアンゴラ、ソマリア、カンボジアについて解説されます。
アフリカでは、西欧列強に散々引っ掻き回された後、
さらに冷戦でも引っ掻き回される歴史です。
「ソマリアの海賊」等も、出てきた時期や経緯を知ることができました。
カンボジアは、例よってポル・ポトとCIA。
歴史を学ばないポル・ポトはどうしようもないとして、
彼を生み出してなお、ビンラディンを生み出したCIAにも、
歴史を学んでほしいと思いました。
終戦から戦後処理の流れが解説されます。
東京裁判の違法性等を論じた本はあり、この本でも論じられます。
この本でのポイントは
「日本人が主体的に戦後処理を行わなかったこと」です。
言われてみれば、自主的に外国にした事があったかと言われると、
出てきませんね。国の基本的なシステムについても同様。
国全体でも、個別の戦闘でも「なぜ負けたのか」を論じない、
という体質は、改善していくべきだと思います。
ただ、個人的には「外圧でしか変われない国」ではなく、
「外圧で表面だけ変えた」という方がしっくり来るようにも思いました。
【第2章・アメリカ帝国の興亡】
超大国として第一次世界大戦以後世界をリードしてきたアメリカですが、
ライバル・ソ連や、その後の中東問題において、強国の立場が揺らぎます。
アメリカが、どのような動機で、ベトナム戦争~イラク戦争を戦い、
どこで躓いたのかが解説されます。
「敗戦国の方が歴史に学ぶ」と言いますが、どうやらアメリカは、
敗戦から学んでも喉元過ぎれば熱さを忘れるようです。
ヒラリーさんやトランプさんにも、歴史を学んで動いてほしいです。
【第3章・冷戦終結とその作用】
キューバ危機という単語は、中学校の歴史教科書でも習いましたが、
後から判明したことなどを踏まえて「どのくらいの危機だったのか」を
知ることができます。
また、冷戦終結後、労働力や経済がどのように影響したのか、
あるいはこれから影響するのかも、分かりやすく解説されています。
【第4章・戦争報道のポピュリズム】
「命中した映像しか公開されませんから」
この言葉は印象的であり、今後世界の動きを見るうえでも重要でしょう。
朝日新聞の件は、今で言う
「ポピュリズム(合理性よりも、一般人多数のウケを狙う)」ですね。
日露戦争の時は暴れる民衆を抑え込んでいたので、
日中戦争以降は新聞社と政府合わせて、情けなく感じます。
それらも踏まえて、「民衆に信じ込ませる」ことの危険性を感じます。
アメリカのベトナムでの失敗例が紹介されますが、
イラク戦争ではネットの普及で上手く経験が生かされなかったようですね。
その辺は、ロシアの方が上手いと思います。(上手いのが素晴らしいかは別)
【第5章・新しい冷戦構造】
第一次世界大戦から、冷戦の流れが紹介されます。
「最後の授業」の美談に隠された歴史なども踏まえられています。
マーシャルプランの有効性やアメリカ視点での利点は面白いです。
NATOとワルシャワ条約機構の対比も、興味深い話ですが、
結局のところ冷戦が終わるまでは、ソ連本人も含めて共産主義に
振り回されていたんじゃないかとも思えました。
一方、ヒトラーの政策については、自動車・道路産業等に力を入れていた
ことについては触れられておらず、後の記述では絶対悪扱いなので、
このポイントは意図してバイアスをかけているのではないかと思います。
【第六章・果てしない民族対立】
旧約聖書の時代から対立しているユダヤとアラブ。
元々仲が悪いのもありますが、最近では石油も絡んで複雑化しています。
しかし、第一次世界大戦前など、バランスをとっている時期もあったので、
やはりイギリスの三枚舌外交の罪は重いと考えられます。
ざっくりとではありますが、ほかの地域のテロリストの行動などや
イスラム世界における過激派とそれ以外の対比を踏まえ、
今に至るパレスチナ問題が解説されます。
【第7章・アジアとアフリカの実像】
日本では、知っているようで知らないアフリカ・アジア。
主にアンゴラ、ソマリア、カンボジアについて解説されます。
アフリカでは、西欧列強に散々引っ掻き回された後、
さらに冷戦でも引っ掻き回される歴史です。
「ソマリアの海賊」等も、出てきた時期や経緯を知ることができました。
カンボジアは、例よってポル・ポトとCIA。
歴史を学ばないポル・ポトはどうしようもないとして、
彼を生み出してなお、ビンラディンを生み出したCIAにも、
歴史を学んでほしいと思いました。
2023年10月9日に日本でレビュー済み
とても勉強になりました。解説がわかりやすいので、読み進めるのが苦になりませんでした。
2020年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中東の情勢や、、アルカイダ、ISの違いがよく分かりました。
2019年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ戦争・内戦に至ったか、歴史・背景をわかりやすく解説し、
なぜ戦争はなくならないかを正面からとらえている。
反池上氏の人にも・戦争を知らない人も一読はしてもらいたい。
なぜ戦争はなくならないかを正面からとらえている。
反池上氏の人にも・戦争を知らない人も一読はしてもらいたい。