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黒い太陽 単行本 – 2006/3/1

3.8 5つ星のうち3.8 25個の評価

風俗業界に激震!
「ここまで書かれると商売がやりにくい!」
新宿歌舞伎町のキャバクラ店長も絶句したリアリティ
カネと女、欲望と野心、虚と実が絡み合った夜のサンクチュアリ
キャバクラ、そこはたった一人の勝者しか存在しない場所??
三兆円産業の頂点に君臨する風俗王を目指した男の見たものとは!?
新田たつお氏(『静かなるドン』作者・漫画家)驚嘆!
うすうす、こういう世界かと思っていたがここまでリアルな現実に打ちのめされた。もうキャバクラには行けない……。
『静かなるドン』作者・漫画家 新田たつお

もっとも知りたかった業界の裏側。新堂作品の中でも最高に読み応えある一冊。私はコミック化を即決した。
『週刊漫画サンデー』編集部 篠田 剛
池袋のキャバクラ「ミントキャンディ」に勤める新人黒服の立花篤(たちばなあつし)。彼は父の入院費用を稼(かせ)ぐため、嫌悪(けんお)する水商売に身を投じていた。店での救いはナンバー1キャスト千鶴(ちづる)の存在。立花が密(ひそ)かに想いを寄せる千鶴もまた、家庭の事情で夜の住人となっていた。勝ち気な立花は、「風俗王」の異名をとる藤堂(とうどう)観光社長・藤堂猛(たけし)からその才を見込まれ、幹部研修の系列店で辣腕(らつわん)ホール長の長瀬と出会う。若きカリスマ・ホール長の天才的な手腕に刺激を受けた立花は、その世界の魅力に取り憑(つ)かれていく。やがて、最年少ホール長に抜擢(ばってき)、自ら店を仕切り始めるが、同僚からの執拗(しつよう)な嫌がらせに遭う。夜の世界に染まっていく立花から千鶴までもが離れ、失意のうちに退店。頂点を目指し、風俗王の椅子(いす)を藤堂から奪うべく渋谷(しぶや)にキャバクラを立ち上げるが……。ヤミ金融、新興宗教、復讐代行屋??裏社会の実態をあますところなく描破してきたエンタメ界の鬼才・新堂冬樹が風俗産業の闇に挑んだ傑作サスペンス!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 (2006/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 552ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4396632614
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4396632618
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 25個の評価

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新堂 冬樹
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャバクラ業界について理解が深まった 笑

小説をあまり読まない僕でも読みいってしまうような展開で、人間が持つ強い欲望が主人公を通して伝わってくる。

非常に読みごたえのある一冊😁
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶句とか、驚嘆とかオーバーすぎ(笑

なんか、売るために無理やりって感じですよ。

実際のお水の世界は、この何十倍もどろどろしているし、

システムももっと複雑だし。

なんか、上っ面だけなぞってる。

もっと、もっとすごいのがばれると困るから、

あっそうか、この程度で、「商売がやりにくい」って騒いでみせてるのか(藁

まあ、とても長いので、中古の値段なら読んでも読まなくても。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古いはずの小説なのに現代にも通じると思い感嘆させられました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月2日に日本でレビュー済み
買ってまで読む内容ではなかったです。我慢して読みました。
2006年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新堂冬樹の本は純愛ものを除けば全て読んでいますが、

黒い太陽は中位の評価ですかね。

なにせ最初読んだのが、カリスマだったので、

あまりのインパクトの強さから、後は何を読んでも、

カリスマを超える衝撃は受けないですよ。

この本ではキャバクラ業界が題材にされていて、

行った事のある人にとっては、なるほどそういう事だったのかと、

キャバクラのシステムについて肯ける部分も多いし、

物語自体も、新堂本ぽさが出ていてそれなりに楽しめます。

新堂ファンなら迷わず買い、キャバクラに興味ある人も買い?かな。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月6日に日本でレビュー済み
現実のシステムと物語とが非常に良いバランスで描かれた作品です。

キャバクラ経営者である主人公が、ドス黒い太陽のように輝き伸し上がっていくお話。
経営による売上至上主義や他店との潰し合い、引き抜き合戦。
男女スタッフによる客の扱い方、駆け引き、嘘、妬み、それらに関わる苦悩…
経営存続の厳しさや人間の汚さが見事なまでに描かれています。

読み物として若干の脚色は否めませんが、
それでも数回キャバクラに行ったことがある方は
「えっ!? マジで…」「あれってこういう事なの!?」と思わせるような
女性スタッフによる接客の裏も盛りだくさん◎

お店に行った事のある方は、よりリアルに感じ、
今度スタッフの言動を少し意識して見てみたい、
そう思わせるような作品ではないでしょうか w

読み終えた次の日には、続編の「女王蘭」を購入。
こちらも劣らずオススメです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月2日に日本でレビュー済み
キャバクラを舞台にしているが、これはまぎれもないビジネス書である。人心把握方法、リーダーシップ、人を動かす、上長に対する態度、失敗時の対応および部下のフォロー、人材育成、人事異動など、さまざまな会社での課題が含まれている。
結局は、組織は人が作っている、ということがよくわかる。単なる風俗小説と侮るなかれ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月25日に日本でレビュー済み
業界の裏を取材したルポ・ノンフィクション作品は多いですよね。

本作品はフィクションでありながら、リアリティを追求している点で秀逸と思います。

夜の世界/キャバクラを舞台として、一人の若者の夜の世界での立身出世と挫折を、赤裸々に描いています。

店の裏側で「こんな世界があるのか・・・」と考えてしまうのも本書の読み方でしょうが、見方を換えて、ビジネスツールにも使えるのでは?

 ・管理(店のマネジメントに始まり、顧客管理、キャストである女性のマネジメントに至るまで)

 ・人間関係(オトコとオンナ、オンナとオンナ)

 ・マーケティング等々。

いずれにしても、個人的にはTV・マンガよりも本書がお勧めです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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