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¥1,650¥1,650 税込
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3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: タイマーズ書店
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中古品: ¥366
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落陽 単行本 – 2016/7/12
朝井 まかて
(著)
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購入オプションとあわせ買い
献木十万本、勤労奉仕のべ十一万人、完成は──百五十年後。
いざ造らん、永遠につづく森を──
明治天皇崩御直後、東京から巻き起こった神宮造営の巨大なうねり。
日本人は何を思い、かくも壮大な事業に挑んだのか?
直木賞作家が、明治神宮創建に迫る書下ろし入魂作!
「ただ、かくなる上は、己が為すべきことを全うするだけです」
明治四十五年七月、天皇重体の情報を掴んだ東都タイムスの瀬尾亮一は、宮中の大事
が初めて庶民の耳目に晒される状況に記者魂を揺さぶられる。快復を願う万余の人々が
宮城前に額ずく中、天皇は崩御。直後、渋沢栄一ら東京の政財界人が「御霊を祀る神宮
を帝都に創建すべし」と動き始める。一方、帝国大学農科大学講師の本郷高徳は、「風土
の適さぬ地に、神宮林にふさわしい森厳崇高な森を造るのは不可能」と反論。しかし、曲
折の末に造営が決定すると本郷は、取材をする亮一に〝永遠に続く杜〟造りへの覚悟を
語った。やがて亮一も、一連の取材で芽生えたあるテーマに向き合うことに…。
いざ造らん、永遠につづく森を──
明治天皇崩御直後、東京から巻き起こった神宮造営の巨大なうねり。
日本人は何を思い、かくも壮大な事業に挑んだのか?
直木賞作家が、明治神宮創建に迫る書下ろし入魂作!
「ただ、かくなる上は、己が為すべきことを全うするだけです」
明治四十五年七月、天皇重体の情報を掴んだ東都タイムスの瀬尾亮一は、宮中の大事
が初めて庶民の耳目に晒される状況に記者魂を揺さぶられる。快復を願う万余の人々が
宮城前に額ずく中、天皇は崩御。直後、渋沢栄一ら東京の政財界人が「御霊を祀る神宮
を帝都に創建すべし」と動き始める。一方、帝国大学農科大学講師の本郷高徳は、「風土
の適さぬ地に、神宮林にふさわしい森厳崇高な森を造るのは不可能」と反論。しかし、曲
折の末に造営が決定すると本郷は、取材をする亮一に〝永遠に続く杜〟造りへの覚悟を
語った。やがて亮一も、一連の取材で芽生えたあるテーマに向き合うことに…。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2016/7/12
- ISBN-104396635028
- ISBN-13978-4396635022
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商品の説明
著者について
1959年、大阪生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年、『実さえ花さえ』
(のち『花競べ』に解題)で第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞して作家
デビュー。2014年、『恋歌』で第150回直木賞、『阿蘭陀西鶴』で第31回織田
作之助賞を受賞。本作は明治神宮造営という国家的プロジェクトを通して明治
時代と明治天皇に迫る渾身作である。著書に『藪医ふらここ堂』『眩』『残り者』など。
(のち『花競べ』に解題)で第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞して作家
デビュー。2014年、『恋歌』で第150回直木賞、『阿蘭陀西鶴』で第31回織田
作之助賞を受賞。本作は明治神宮造営という国家的プロジェクトを通して明治
時代と明治天皇に迫る渾身作である。著書に『藪医ふらここ堂』『眩』『残り者』など。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2016/7/12)
- 発売日 : 2016/7/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4396635028
- ISBN-13 : 978-4396635022
- Amazon 売れ筋ランキング: - 570,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,491位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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朝井 まかて
1959年、大阪生まれ。甲南女子大学文学部卒業。コピーライターとして広告制作会社に勤務後、独立。2008年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。受賞作は『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』と改題され、講談社文庫に収録されている。江戸時代の職人たちの丹精な仕事振りと細やかな人情を、心温まる物語に織り上げて、愛読者急増中の実力派である。他の著書に『ちゃんちゃら』『すかたん』『先生のお庭番』『ぬけまいる』がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近くに本屋さんが無く、妹に頼まれたので、早く送ってもらえ非常に嬉しかった。
2018年10月23日に日本でレビュー済み
この小説は、
まず明治神宮の歴史と日本のマスコミの歴史を簡単に学んでから読むと、深く考えることができますよ。
まず明治神宮の歴史と日本のマスコミの歴史を簡単に学んでから読むと、深く考えることができますよ。
2019年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治が終わるころから大正初期が舞台。
明治神宮の森、明治神宮造営・創建をテーマにしている。
時代設定といいテーマといいめずらしい小説。
この時代を生きてきた人々の考えや生活ぶりが垣間見える。
そんな中で、三流貴社の目を通して、近代国家へと大きく変遷した「明治」を語っている。
明治天皇の御製百首。
「国のためたふれし人を惜しむにも思ふはおやのこころなりけり」
日本国民のきもちが相通じる。
明治神宮の森、明治神宮造営・創建をテーマにしている。
時代設定といいテーマといいめずらしい小説。
この時代を生きてきた人々の考えや生活ぶりが垣間見える。
そんな中で、三流貴社の目を通して、近代国家へと大きく変遷した「明治」を語っている。
明治天皇の御製百首。
「国のためたふれし人を惜しむにも思ふはおやのこころなりけり」
日本国民のきもちが相通じる。
2016年8月18日に日本でレビュー済み
興味深くはあった。が、自分は面白くは感じなかった。
何に焦点持ってきたいのか良く分からない感じで、多少読み難かった気がする。
物語を読んだというより、経緯の説明を受けた、という読後感
何に焦点持ってきたいのか良く分からない感じで、多少読み難かった気がする。
物語を読んだというより、経緯の説明を受けた、という読後感
2017年2月1日に日本でレビュー済み
本書の主人公は小さな三流新聞社に勤務する青年で、彼が同僚の女性に引っ張られて、明治神宮の設立、中でも神宮の森の造営に関わった人物の取材に関わる様子が描かれる。この過程で、明治神宮が紆余曲折を経ながらも、150年後に完成する森を目指して、様々な種類の樹木を植林したことが明らかになる。現在でもまだ100年経っていないので、現在の明治神宮も完成形ではないことがわかり興味深かったし、一度じっくり明治神宮にお参りしてみたくなった。
ただ、本書には別なテーマもあるようだ。それは本書の冒頭と中程に出てくる、明治天皇と思われる方の独白に顕れる。主人公は終盤になって、明治という現代日本創成期の重圧を一身に背負われた、若き天皇について調べることになるが、著者は本書を通じて実は明治の心ともいうべき、明治天皇について語りたかったのではないかと感じた。j
ただ、本書には別なテーマもあるようだ。それは本書の冒頭と中程に出てくる、明治天皇と思われる方の独白に顕れる。主人公は終盤になって、明治という現代日本創成期の重圧を一身に背負われた、若き天皇について調べることになるが、著者は本書を通じて実は明治の心ともいうべき、明治天皇について語りたかったのではないかと感じた。j
2017年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸から明治の時代に移り、ダイナミックに新しい日本、100年後に評価して貰える事業を様々な抵抗を受けながら、達成する意志、行動、後押しする人々の様子。また、明治天皇の思い等興味深くて面白い。読み応えのある一冊。
2017年3月5日に日本でレビュー済み
前半は天皇崩御から神宮造営まで、後半(というよりはラスト間際になってから)は明治天皇の人物像を追うという内容でした。
著者が描き出した明治天皇の人物像はしみじみと哀感ただようもので、時代の転換期を生きた人間としての魅力に満ち畏敬の念を抱かせるものでした。
惜しむらくは神宮造営だけでも実現に向けた政治的な活動と林学者を中心とした実務的な部分が構成上上手く絡み合っておらず、更に明治天皇の生涯と人物像、語り部となった明治から大正を生きた庶民らの気持ちが盛り込まれたため、個々のエピソードはインパクトがあるのに全体として纏まりを欠いた感が残った点が残念でした。
著者が描き出した明治天皇の人物像はしみじみと哀感ただようもので、時代の転換期を生きた人間としての魅力に満ち畏敬の念を抱かせるものでした。
惜しむらくは神宮造営だけでも実現に向けた政治的な活動と林学者を中心とした実務的な部分が構成上上手く絡み合っておらず、更に明治天皇の生涯と人物像、語り部となった明治から大正を生きた庶民らの気持ちが盛り込まれたため、個々のエピソードはインパクトがあるのに全体として纏まりを欠いた感が残った点が残念でした。
2016年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治神宮の杜は、自然をお手本に、人々の手で人工的に作られた。しかも完成は150年後という壮大な計画で。この事実だけでも驚かされるが、本書はその事実に実際に関わった人々の描写が素晴らしい。明治神宮創建が事実なら、関わった人々も実際の人物であるわけで、臨場感がある。読めばわかる『落陽』というタイトルも味わい深い。