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脳はなにかと言い訳する: 人は幸せになるようにできていた!? 単行本 – 2006/9/1
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恋愛
ダイエット
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ストレス
アルコール……
脳のすごさがわかった!
<「脳がなにかと言い訳する」とは?>
たとえば、ショッピングで気に入った服が二つあったとする。高価なので、どちらか一方しか買えなかったとき、後で「あのときの選択は正しかったのだ」とばかり、自分を正当化する理由を探し始める。その服の好きな点を探したり、あるいは買わなかった服の欠点を挙げたりなどして納得する。
その時脳は、もっともらしい「言い訳」を探し出す。「後悔していない」、「あのときの選択は正しかった」という潜在的な意識を働かせるのだ。「後悔を嫌う」という本能があるからこそ、脳は私たちの人生を幸せなものにすることができる(ようにできている)。
<私たちの脳は、こんなにもロマンと謎と驚きに満ちていた!>
海馬を鍛えれば記憶力は上がるか
人が思い込みをする理由
バイオリニストの「指」の脳領域
「私にはこの人しかいない」このとき脳では何が!?
思い出す、という脳作業の不思議
記憶力のよしあしを決める「七つの遺伝子」
なぜ、「浅い眠り(レム睡眠)」のときに夢を見るのか
赤ちゃんはなぜ左利きか
- ISBN-104396681135
- ISBN-13978-4396681135
- 出版社祥伝社
- 発売日2006/9/1
- 言語日本語
- 本の長さ353ページ
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登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 353ページ
- ISBN-10 : 4396681135
- ISBN-13 : 978-4396681135
- Amazon 売れ筋ランキング: - 559,996位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
─ 池谷裕二(いけがやゆうじ) 東京大学・薬学部・教授 ──
こんにちは、池谷です。脳の健康や発達、老化を探求する基礎研究を行いながら、脳に関する一般向けの本を書いています。
脳は知れば知るほど奥が深く、さらなる探究心がくすぐられます。研究現場は毎日がわくわくの連続です。この高揚感を自分だけにとどめておくのはもったいない ── 脳研究の最前線のトピックを、できるだけ噛み砕いて語ることで、「知の興奮」を皆様と共有したいと願っています。
初めて拙著を読まれる方は、高校生への講義シリーズ『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『夢を叶えるために脳はある』(講談社)の3冊を、まずはお手に取ってみてください。私の「脳観」を感じ取っていただけると思います。
『脳はこんなに悩ましい』(新潮社)、『脳はみんな病んでいる』(新潮社)、『ココロの盲点 完全版』(講談社)も個人的に大好きな本です。より手軽な本としては、『海馬』(新潮社)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)、『パパは脳研究者』(扶桑社)、『記憶力を強くする』(講談社)などもございます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
脳科学って親しみやすいって思わせてくれる本です。
なお、これはエッセイ集なので、広く浅く書かれています。記憶力を高めて勉強に役立てる、という視点からは、『 記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス) 』とか、『 進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス) 』とかが参考になりました。
しかし、解明されていない部分の方が多い。
ということは、
人間は脳だけで判断するものではなく、意識や潜在意識が
合わさっている生命体なのだというところも
書いて頂けたらと希望しています。
評価が高いのは、著者のステータスのせい????
進化しすぎた脳 (ブル-バックス) を読みましたが、やっぱり
面白いですね〜。
この本の大きな特徴のひとつは、科学的・客観的な知見をベースにしながらも、
著者自身が「妄想」と言っている主観や解釈を多く取り入れている点。
著者個人の主観や解釈なので、そこには願望・偏見・先入観なんかも事実上
入り込んでくるでしょう。
他のレビューには、これについてネガティブな意見もありますが、私はむしろ
その妄想(主観や解釈)を評価します。
主観や解釈にはその人の考え方や場合によっては人間性みたいなところが
透けて見えて、池谷さんの人柄が感じられます。
また、著者の主観に対し「いや、それはどうかなー」とか「俺ならこう思うぞ」
などと、解釈の違いを楽しむのもいい。
どの部分が著者の主観や解釈なのかは読んでいればわかります。
どこからどこまでが事実で、どこからが解釈なのかわからないのは困りますが、
それがはっきりしているのなら、著者と読者の思考の応酬が可能となり、より
クリエイティブな読書となる気がします。
そもそも、そうした「解釈」こそが、コンピュータにはできない人間の脳の
素晴らしいクリエイティブな部分だと思いますし。
他の脳関係の本も含め、以下のAからDの順番に読むのがおすすめです。
A. 進化しすぎた脳 (ブル-バックス)
→非常にわかりやすい解説で、脳の機能や仕組みを押さえる
B. 脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
→問題のある脳を健全な状態にする方法(マイナスからゼロに)を学ぶ
C. ひらめき脳 (新潮新書)
→脳をよりクリエイティブな状態にする方法(ゼロからプラスに)を学ぶ
D. 脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
→科学的・客観的な知見をベースにした著者の妄想(主観や解釈)を楽しむ
脳の仕組みをつらつらと科学的に書いてあるだけなんですが、なにせ読みやすく、書いてある内容が妙に面白いので、分厚い本でしたがあっという間に読んでしまいました。
脳科学にちょこっと興味はあるけれど、読みにくい本は疲れてしまうので、科学的に書いてあるけど読者の興味を駆り立ててくれる読みやすい本を探している方にお勧めします。
個人的に印象に残っているのはこちらの内容
・コップを見ていちいち「コップとはなにか」とあれこれ思考しない。日常のあらゆる事柄は思考のマンネリ化によって、人の気に止まらないようになっている。そうしないといちいち当たり前のことを気にしてしまって、ストレスになる。
・怒りや悲しみを感じるのは、人間の「怒り」や「悲しみ」を感じる神経が反応しているから。怒ってるのも悲しんでるのも、神経が反応してるせいだと思えばなんとなく気持ちが楽になる。(という発想を得る著者の感性に脱帽!)
まして、一般の人向けに出版されているわけですからね。