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Love,Hate,Love. (Feelコミックス) コミック – 2009/9/8

4.5 5つ星のうち4.5 126個の評価

貴和子は、ある日同じマンションの隣室ベランダでタバコを吸う男に出会う。
52歳、気だるげな大学教授、縫原。
バレエダンサーの道を諦め、バレエ講師として日々を過ごす貴和子に、彼は誠実な言葉で語りかける。
今まで恋愛を避けてきた貴和子の心に火がともり…BL界の人気作家が描く、28歳・処女の真摯でピュアなラブストーリー!
作家・三浦しをん推薦。
描き下ろし後日談も収録♪
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 (2009/9/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/9/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 184ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4396764707
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4396764708
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 126個の評価

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ヤマシタ トモコ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女性側の心の動きとともに、描かれる男性側の繊細さが特に好きな作家さんです。
お互いに迷いや葛藤がありつつも傍にいるあり方、感情の揺れの表現が感じられてステキな作品です。深夜の路地で踊る女性の美しさとドラマチックな情景は映画のようでした。
2022年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなおとぎ話が読みたかった。ありがとうございます、ここで終わりが良いです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月18日に日本でレビュー済み
書店に、ためし読み用のサンプル冊子があったので
何気なく読んでみて、いきなりハマりました。
この作品も先生も全く知りませんでしたが、
続きが気になって思わず衝動買い。

ストーリーは静かに音楽的に進んでいきます。
縫原教授、素敵すぎ。
肉食好きからすると、全然ガツガツしてない縫原がじれったい!
もっとイチャイチャシーンも見たかった、という不満はあるものの
そこがこのお話の雰囲気を高めてくれている部分もあり、
難しいところです。

主人公・貴和子のバレエに対する夢・挫折など
恋愛以外の部分もしっかり描かれています。
その辺は期待していなかっただけに高評価につながりました。

まぁ真っ直ぐで美しくて可愛らしくて、
素直に心から応援したくなる主人公です。
幸せな気持ちになれる一冊です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても 好きな 一冊
主人公 きわこ の 心情は なんだか とても わかる部分が 多く
何度 読んでも 泣いてしまう くだりが あります
縫原さん は わたしから 見ればかなり 完璧に 近い 男性という 印象です
( 繊細さも 含め )
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと読みたい!もっと!と転がり回りたくなる良作。ゆっくりゆっくり進んでいく恋が心地よく、しかしゆっくりすぎてページが足りない!もどかしい!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
28才処女と52才大学教授の恋。

このシチュエーションだけで萌えますが、読んでさらに燃え上がりました。

今までのレビューでは「萌え」という単語をこんなに使ったことはありませんでした。
しかしヤマシタさんの「ドントクライ・ガール」とこの作品は私にとってすべて萌えです。(まだ3冊しか読んでませんが)
ちなみに「もどかしい」「切ない」「恥ずかしい」「ドキドキ」「エロス」そんな色んなものひっくるめて私は「萌え」と表現しています。

乙女のようなトキメキと成熟した身体を持つ女性の欲求が混ざり合って、主人公のモノローグや言動ににじみ出てきます。

対する教授は、男の恥じらいや若くない者のひけめ
(トム・フォードとパートナーのリチャード・バックリーの出会いのエピソードを思い出しました)、
若くて美しい者を愛おしむ態度…。

萌えだらけでたまらん一冊です。

萌え以外の側面については…
リアルといえばリアルな瞬間もあるし、ありえないといえばファンタジーなエピソードもあるかもしれませんが、
そんなこたどーでもいい。

まとまらないもの、名付けられないものがひとの生の感情なのではないでしょうか。

ヤマシタさんが描く諸々。
意識にものぼらない、淡い気配。
放った自分がおののいてしまうほど強い感情のほとばしり。

それらが確かに自分の歴史の中のある瞬間とリンクしている。
(感情移入ではないんです)

読みながら、そんな見覚えのある感情に自分が再び触れていることを強く感じました。

名付けられず置き去りになっていた自分のかけらが、色や形を与えられて拾い上げて貰った…
そんな嬉しさがありました。

もっともっと、ヤマシタ作品を読みたい!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて読む作家さんでしたが、描写も気持ちも切なくて素敵でした。
彼らのその後が是非みたい‼
2012年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
HERと一緒に購入。

コミュニケーションを軽視
まぁ、それは言い過ぎだけど、
コミュに関わらず、何らかの優先順位を下げていても大丈夫な生き方をしてきた人間が、
いざそれが必要になったとき、
平均よりもかなり劣っている自分に気付き、愕然としながら成長していく物語。

ああ、そういえば
歌手の宇多田ヒカルさんが、Twitterでこんなことを言っていたなと思い出した。
サッカーの中村俊輔さんも、自伝で似たような話をしていた。

あとがきで、こういう男はウザイみたいな1コマがあったが、
あれは実は男側に何通りかの選択肢がある。
どういう関係性を保ちたいかと、相手をバカなままにしたいか否か。
これ以上は黒くなり過ぎるのでやめておく。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート