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フュージョン (THE DIG PRESENTS DISC GUIDE SERIES) (デイスク・ガイド・シリーズ NO. 1) 単行本 – 2000/7/1
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社シンコーミュージック
- 発売日2000/7/1
- ISBN-104401616499
- ISBN-13978-4401616497
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : シンコーミュージック (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4401616499
- ISBN-13 : 978-4401616497
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,266位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 244位その他のジャズ楽譜・スコア・音楽書
- - 455位海外のロック・ポップス
- カスタマーレビュー:
著者について
音楽ライター。1958年8月22日京都に生まれる。獅子座のO型。同志社大学商学部卒業後、ローランド(株)を経て、85年に(株)立東社に入社し、ジャズライフ誌の編集部員として活躍。90年にフリーランスとなり、ジャズライフ、ADLIB、スイングジャーナル、CDジャーナル、FMステーション、What's Inn、CDでーたなどをはじめとする音楽雑誌や、CDの解説などの執筆を中心に活動。本人が“ジャズからアイドルまで”と言っているように、ジャズ、ロック、R&B、J-POPなど、どんなジャンル音楽でも幅広くこなし、その知識量の多さは業界内でも知る人ぞ知る存在である。特にフュージョン・ミュージックについて語らせると右に出る人はいないと言われている。年間100本を超えるライヴに足を運び、常に音楽の“現場”での情報収集に力を入れている。また90年代前半には新宿ピットインの“ナウズ・ザ・タイム・ワークショップ”というイベントの企画/運営も手がけ、多くの新人ジャズ・ミュージシャンをシーンに紹介した。さらにジャズのアルバムのプロデュースも手がけ、主なプロデュース作品としては『スウィート・ソウル/ピーター・アースキン』『アイ・リメンバー・ジャコ/ボブ・ミンツァー』『ホワッツ・エルス/ミッチェル・フォアマン』(いずれもBMGビクター)、『VALIS/布川俊樹』(日本クラウン)、『ナウズ・ザ・タイム・ワークショップ』(ファンハウス)などがある。また96年から、セッション・イヴェント“Jam For Joy”のプロデュースも手掛け、現在も年数回のライヴを行ない、総出演者は250名を越えている。また2000年には日本で初めてのフュージョン・ディスク・ガイド本『FUSION』(シンコー・ミュージック刊)を監修・執筆し、話題を呼んだ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
主に70’sから90’sまでのCD/LPを中心に紹介され、一冊の本としてはほぼ完璧と言っていい内容となっている。
複数の音楽ライターがディスクの紹介をしており、なるべく記述の偏りがない工夫がされている。
本は5つの章(海外/国内/フュージョン周辺/クラブ/歴史)に区切られており、どこから切っても充実した内容だ。
惜しい点を挙げるとすれば、2000年以降のディスクには触れられていない点。
世代的には1960年代生まれの人向きといったところか。
それと、「本」という媒体上、ディスク検索の利便性がいまいち(アルファベット順のみ)な点。ネットであれば楽器別・年代別など簡単にアソートできるが、本ではこれが限界か。
それだけ☆-1です。
フュージョン初心者の私はこの本を参考にCDを収集しています
ただ、編集に問題があるかなと感じました
巻末の索引がABC順になっていないので、パラパラと気まぐれに眺めるのには良いのですが
特定のミュージシャンを捜したいときに苦労します
また、ほとんどのアルバムの担当楽器は巻末にまとめて載っているのですが、
レビューを読んだ後ミュージシャンを確認するのにワンアクション入ってしまいストレスが溜まります(前述のとおり索引が使いにくいのでなおさら!)
すぐに参照できるかできないかでミュージシャンのつながりなど気付くものも違ってきます
さらに邦楽の担当ミュージシャンに至っては巻末にすら載っていません(これは次回改訂するときに最優先で直して欲しい)
くどくどと欠点ばかり述べてしまいましたが、各CDのレビューには当時の背景が書かれていて初心者にはありがたいです
なにより類書が少ないフュージョンのディスクガイドは貴重ではないでしょうか。フュージョンファンの皆様は一家に一冊持っていても損はありませんよ!
しかし大好きなダン・シーゲルの名前が版を重ねてもずっと間違ったまま…
○DAN SIEGEL
×DAN SEIGEL
今回の改訂版でも間違ったままだったので、買わなかった。親日家のダンに失礼だ。
気づかないだけで他にも色々ありそうだ。ちゃんとチェックしたら?
各言う私も、自力で情報をあたって、フュージョン関連DISKを聴き漁っていましたが、やはり(悲しいかな、既にブームではなくなっている?)世界についてはなかなか情報は集まりません。そんな中で、"こんなアーティストがいたのか"、"このアルバム、面白そう"といった情報を集めるのには非常に役立ちます。
加えて言えば、既に廃盤、CD化されていないなど、入手が難しいものも掲載されています。補足的にそのあたりの情報を加味して貰えるとうれしいかなと。。
----- CONTENTS -----
はじめに(p.2〜)
ディスクの見方(p.6〜)
Overseas 海外フュージョン(p.7〜)
Domestic 国内フュージン(p.101〜)
POP&ROCK フュージョン周辺(p.129〜)
CLUB クラブシーンのフュージョン(p.151〜)
HISTORY of Fusion フュージョンの歴史(p.161〜)
補足資料〜メンバークレジット(p.174〜)
インデックス(p.188〜)
一時期FUSION聴きたい熱が高まったことがあってその時購入(だったと思う)。JAZZ方面からFUSIONに来た人もR&B, HIP-HOP(のサンプリング音源)方面からFUSIONに入ってきた人も読めるように幅広くディスクを取り上げているように感じ、バランスが取れたセレクションだと思います。あと、特に重要アーチストのCDについてはレビューを長文にしたり複数枚取り上げ初心者が変な道(?)に行かないようにしてあるのがいいと思う。
90年代以降、FUSIONってダサいイメージ(CROSS-OVER限定でOK)があって、あまり体系だったディスクガイドがなかったように思うが、この本は幅広い人に推せると思います。
書物の性格上賞賛しかないのは当然ながら、文字数の制限という条件の中、基礎情報を押さえたレビューが並んでいる(個々のレビューの是非は措く)
海外、国内、ロックやポップス、映像、と続き、パート5(第5章)として敏腕セッションミュージシャン15名をサイドマン名鑑として取り上げるというのも心憎い。セッションミュージシャンの存在が大きい分野だからね。
また巻末に全CDのメンバーのクレジットがあるのも行き届いた構成だ。
かゆいところ全てに手が届いてる。
フュージョンは今日的な表現としては失効したジャンルだが、音楽的魅力が失われたわけではない。
このガイドとともに楽しんでいきましょう。