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ウサギの本 (絵物語・永遠の一瞬) 単行本 – 1996/10/22
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購入オプションとあわせ買い
「年とったウサギが私のアパートの押入れの中で古本屋を店開きしてしまったので、いろいろ困ったことが起こるようになりました」。
古本屋にやってくるモグラや猫たち、ウサギとの本を巡るやりとり……。詩人・松浦寿輝のちょっぴりせつないウサギのお話を、画家・米田民穂のふんわりあたたかい絵でくるみました。
古本屋にやってくるモグラや猫たち、ウサギとの本を巡るやりとり……。詩人・松浦寿輝のちょっぴりせつないウサギのお話を、画家・米田民穂のふんわりあたたかい絵でくるみました。
- 本の長さ59ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日1996/10/22
- ISBN-104403032052
- ISBN-13978-4403032059
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ある日、私のアパートに1匹の年とったウサギが現れました。見た目は愛敬がなくもないのですが、とにかく威張っているし口のきき方も生意気。その上、私の部屋の押入れで古本屋を開いてしまったので困ってしまい…。
登録情報
- 出版社 : 新書館 (1996/10/22)
- 発売日 : 1996/10/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 59ページ
- ISBN-10 : 4403032052
- ISBN-13 : 978-4403032059
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,347,645位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・・・にどっぷりつかっている母へのプレゼントです。 挿絵もとても気に入ったとか・・・
2005年4月27日に日本でレビュー済み
おとな向けの絵本です。それも中年のおとな向けと言っておきましょう。中年と言っても年齢的にいくつ位を指すかはその人の感性に任せる以外ありませんが・・・・・。まあ、ヴィジュアル世代ではないので漫画やコミックには到底ついていけないし、ついていきたいとも思わない世代、また、島田雅彦さんのある日のある新聞紙上での文芸時評で用いられた表現を借りれば「トラウマと癒しのバラード」が文学バターンとしてあるらしい現世相を苦々しく思う世代とも言えましょう。そんなバラードに食傷気味の方には世代を超えて共感されるストーリーではあります。
さてこれは絵本なので絵について。米田(まいた)民穂さんの絵は「ドラネコパワー」をはじめ、猫の絵作家と呼んでもいいくらい猫への思い入れが表現されています。しかし、この絵本はタイトルが示すごとくウサギが主人公。米田さんはこの絵を描くためにフレンチアンゴラウサギを飼いはじめたとのこと。フランスに滞在しているときのことで、絵の中のフランスことばに気づいた方は合点されることでしょう。実在していたウサギはパリジェンヌだそうで、物語の老獪な、でもなんとなく気になる雄ウサギのイメージとは異なりますが、米田さんとウサギのマコリンとの出逢いと別れは、この物語の主人公の「私」とこの灰色ウサギのそれを重ね合わせてみると、とても印象深いものがあります。物語の作者、松浦寿輝さんがストーリーは実話に基づいたものと言っているように、この絵本に描かれた絵の数々は米田さんとマコリンとの生活の諸々の場面に基づいた思い出深い作品なのだろうと思われます。因みにマコリンは2004年10月に永眠しました。
最後に、この絵本の卓越したところは、ストーリーにしろ、絵にしろ、それらが小動物を擬人化したものではなく、私たち人間側が小動物に寄り添って小動物化してしまったような深い敬虔な気持ちに満たされるところにあるのでしょう。
さてこれは絵本なので絵について。米田(まいた)民穂さんの絵は「ドラネコパワー」をはじめ、猫の絵作家と呼んでもいいくらい猫への思い入れが表現されています。しかし、この絵本はタイトルが示すごとくウサギが主人公。米田さんはこの絵を描くためにフレンチアンゴラウサギを飼いはじめたとのこと。フランスに滞在しているときのことで、絵の中のフランスことばに気づいた方は合点されることでしょう。実在していたウサギはパリジェンヌだそうで、物語の老獪な、でもなんとなく気になる雄ウサギのイメージとは異なりますが、米田さんとウサギのマコリンとの出逢いと別れは、この物語の主人公の「私」とこの灰色ウサギのそれを重ね合わせてみると、とても印象深いものがあります。物語の作者、松浦寿輝さんがストーリーは実話に基づいたものと言っているように、この絵本に描かれた絵の数々は米田さんとマコリンとの生活の諸々の場面に基づいた思い出深い作品なのだろうと思われます。因みにマコリンは2004年10月に永眠しました。
最後に、この絵本の卓越したところは、ストーリーにしろ、絵にしろ、それらが小動物を擬人化したものではなく、私たち人間側が小動物に寄り添って小動物化してしまったような深い敬虔な気持ちに満たされるところにあるのでしょう。