御両人とも考古学マニアならば名前を存じ上げている方々だし、「東北旧石器文化研究所」には多大な迷惑をかけられた方々の生き残りでもあられる。その二人が対談するのだから一体何を話すのか興味が有って購入。
読み終わるまで三日間................読んでは投げを繰り返した為である。何故か?とにかく二人が繰り返したのは「単語の定義」を繰り返し お互いが遺跡名を出して罵り合い 話が進まないと別の話題に移るから、である。
項目数が多いのは その項目数だけの定義の相違が有るということだ。
やれ「縄文」だの「縄紋」だので始まり 「農耕」と「栽培」で園芸がどしたこしたと机を叩いて相手を威嚇するんだから呆れる。この人達が指導的立場に居たら後学の迷惑にしかならないだろう。私は医学関係しか知らないが、机を叩いて相手を威嚇する医学部教授には出会ったことがない。嫌味の言い合いという陰湿だが脳味噌を使う喧嘩をする。相手の意見を尊重せず威嚇するのは「サル山のボスと雄猿」だ。
しかも二人共DNAも絶対年代の炭素14まで信じないと公言してるから凄まじい。そのくせ必要な時に都合の良いデータはつまみ食い的に用いる。捏造がらみの自己批判一切無し。ひたすら旧石器の話に触れないように避けている。
こんな連中に指導されたら有為の青年たちは明らかに失望するだろう。学者じゃないよなあ この連中は。
正直1800円のゴミを買ったわけだ。こんなだから藤村新一ごときに騙され続け利用され続けるんだなあと感慨を深くした次第である。哲学的アプローチをした梅原猛先生の著書が異論があってっも知の膨大な奔流を感じさせるのと絶対的な違いを感じる。
新刊で買ってはいけない。古書店で100円均一になったら買えばよい。何の意味も知識も増えず疲労感とやるせなさと失望感しか感じられない駄作である。
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世界史のなかの縄文: 対論 単行本 – 2001/10/1
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2001/10/1
- ISBN-104403230911
- ISBN-13978-4403230912
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
縄文時代は日本列島の歴史の中だけでなく、人類史の中でも注目すべき個性を誇る文化である。その縄文の実像を2人の考古学者の対談によって、分かりやすく楽しく解説する。縄文で開く新しい世界史の扉!
登録情報
- 出版社 : 新書館 (2001/10/1)
- 発売日 : 2001/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4403230911
- ISBN-13 : 978-4403230912
- Amazon 売れ筋ランキング: - 677,625位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,441位日本史一般の本
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年1月19日に日本でレビュー済み
上のレビューに惹かれて読んでみた。褒められた内容でないのは確か。ただ、これがアカデミックな議論なんだろうか。とてもそうは思えない。机叩いて恫喝するとか心底どん引きでしかないけど、昔の人ならしょうがないんだろうか。本人たちが真面目な内容だと思っているところが正直痛々しい。
でもこういう内容を公開できるということが、この人たちと十数年前のこの分野を良く表しているのだと思う。その意味では貴重な本だし、資料的価値はあるんじゃないだろうか。
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