噛み方が分からなかったりするところがとても可愛かったです。
最後もうひとシーン欲しかったので、続編があれば読みたいです!
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斜向かいのヘブン (ディアプラス文庫) 文庫 – 2005/8/1
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2005/8/1
- ISBN-104403521126
- ISBN-13978-4403521126
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登録情報
- 出版社 : 新書館 (2005/8/1)
- 発売日 : 2005/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 269ページ
- ISBN-10 : 4403521126
- ISBN-13 : 978-4403521126
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,454,855位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,086位ボーイズラブノベルス (本)
- - 34,312位日本文学
- - 263,953位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年4月29日に日本でレビュー済み
「吸血鬼」ものBLだけど耽美とは程遠いです(笑)
そして、リーマンものBLによくある、仕事のできるかっこいい男たちのオフィスラブでもない。
BLに出てくるリーマンのお仕事は華やかなものが多いけど、
主人公たちは消火器の営業をやってて実に地味だし、会社の人々も普通にいそうで
リアリティがあります。
他の作品でも、砂原さんの書くお仕事は現実的ですらっと読めて、程よくリアルです。
吸血鬼という点を除けば、実に地味な年下攻めオフィスラブ、
そこに吸血鬼という不思議要素を盛り込んだバランスとセンスが絶妙です。
リアルとファンタジーの境目が曖昧で共存してる「不思議さ」が居心地良く感じました。
しかも、その「吸血鬼」について二転三転するから、最後まで飽きさせない。
羽村(受)の「吸血鬼」についての結末を書くと面白さは半減なので、
もちろん書きません。
読後、思わず「上手い!!」って言っちゃいましたよ。
吸血鬼と地味リーマンの組み合わせが良いのはもちろんですが、
25歳年下攻×30歳恋愛経験なし上司の恋愛過程はじれったくも可愛くて
萌えました。
三十路上司がウブで可愛すぎる!!ツンデレ!?
やっぱり、恋に落ちるのにギャップは重要な要素なのでしょう
そして、リーマンものBLによくある、仕事のできるかっこいい男たちのオフィスラブでもない。
BLに出てくるリーマンのお仕事は華やかなものが多いけど、
主人公たちは消火器の営業をやってて実に地味だし、会社の人々も普通にいそうで
リアリティがあります。
他の作品でも、砂原さんの書くお仕事は現実的ですらっと読めて、程よくリアルです。
吸血鬼という点を除けば、実に地味な年下攻めオフィスラブ、
そこに吸血鬼という不思議要素を盛り込んだバランスとセンスが絶妙です。
リアルとファンタジーの境目が曖昧で共存してる「不思議さ」が居心地良く感じました。
しかも、その「吸血鬼」について二転三転するから、最後まで飽きさせない。
羽村(受)の「吸血鬼」についての結末を書くと面白さは半減なので、
もちろん書きません。
読後、思わず「上手い!!」って言っちゃいましたよ。
吸血鬼と地味リーマンの組み合わせが良いのはもちろんですが、
25歳年下攻×30歳恋愛経験なし上司の恋愛過程はじれったくも可愛くて
萌えました。
三十路上司がウブで可愛すぎる!!ツンデレ!?
やっぱり、恋に落ちるのにギャップは重要な要素なのでしょう
2022年3月20日に日本でレビュー済み
砂原先生の著作はもちろん以前からちょこちょこ拝読しておりましたがカノンが凄く良くてですね、改めて色々読み漁っています。
本当は気になっている本命があるのですがストーリーが痛そうでなかなか踏ん切りがつかず、謎のインターバルでこちらを読み返してみました。
自分を吸血鬼だと言い張る変な男の地味なオフィスラブ。一応吸血鬼モノだけど本当に地味です笑
全くファンタジーっぽくなくて変に現実味がある不思議なお話でした。
まぁとにかく受けの羽村さんの初心さが可愛い!につきますね。
三十路も目前にして彼女も友人さえもいた事がなかったまっさらさん。
いや可哀想ではあるのですが、だからこその清潔感とか新雪のような雰囲気を漂わせております。
対する攻めは羽村さんのキャラに比べて霞んでる印象は否めませんが、良い意味で鈍感というか図太い男です。おかげで羽村さんが張り巡らしてた壁を壊してくれました。
砂原先生って攻め受け両視点が多い気がする。BLって本編全部受け視点ってパターンが多いから、それだけでも嬉しいです。私攻め視点が凄く好きなので。
実はこのお話は私的には萌えが無かったのですよね、残念ながら。どっかでキュンとしたかった笑
とはいえ面白くなかった訳ではありません。
不思議ちゃんである羽村さんの出自や正体が謎でして、結局どっちなの〜。。。羽村さんって何者??
ってな感じでまんまと一気読みしてしまいました笑
本当は気になっている本命があるのですがストーリーが痛そうでなかなか踏ん切りがつかず、謎のインターバルでこちらを読み返してみました。
自分を吸血鬼だと言い張る変な男の地味なオフィスラブ。一応吸血鬼モノだけど本当に地味です笑
全くファンタジーっぽくなくて変に現実味がある不思議なお話でした。
まぁとにかく受けの羽村さんの初心さが可愛い!につきますね。
三十路も目前にして彼女も友人さえもいた事がなかったまっさらさん。
いや可哀想ではあるのですが、だからこその清潔感とか新雪のような雰囲気を漂わせております。
対する攻めは羽村さんのキャラに比べて霞んでる印象は否めませんが、良い意味で鈍感というか図太い男です。おかげで羽村さんが張り巡らしてた壁を壊してくれました。
砂原先生って攻め受け両視点が多い気がする。BLって本編全部受け視点ってパターンが多いから、それだけでも嬉しいです。私攻め視点が凄く好きなので。
実はこのお話は私的には萌えが無かったのですよね、残念ながら。どっかでキュンとしたかった笑
とはいえ面白くなかった訳ではありません。
不思議ちゃんである羽村さんの出自や正体が謎でして、結局どっちなの〜。。。羽村さんって何者??
ってな感じでまんまと一気読みしてしまいました笑
2005年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の意外な趣味。
意外な性格。
意外な生い立ち。
意外な思い込み。
さらに意外な展開が待っている。
二転三転する展開に、「え?そうだったの?ちょっともう一回読み返そう」
と思わされます。
お話の内容にイラストの可愛らしさがマッチしてて、それも見所かな。
日常から逸脱し切らない非日常、な感じが良かったです。
意外な性格。
意外な生い立ち。
意外な思い込み。
さらに意外な展開が待っている。
二転三転する展開に、「え?そうだったの?ちょっともう一回読み返そう」
と思わされます。
お話の内容にイラストの可愛らしさがマッチしてて、それも見所かな。
日常から逸脱し切らない非日常、な感じが良かったです。
2010年2月23日に日本でレビュー済み
裏表紙概要に「吸血鬼」と書いてあったので、こりゃまたきっとそういう思い込みがあって本当は普通な人なんだろうと思いきや、マジで吸血鬼だったらしい・・。
「らしい」とはそのあたりがうやむやでさらっと終わってしまっているから。
リーマン物で、ごく普通の地味恋愛物なのに、なぜか吸血鬼。
奇妙な組み合わせが、まあ妙に和むというか、意外にしっくりきちゃってるというか。
イラストが依田沙江美さんでまたのほほんとしてたり。
一筋縄では行かないくせに、やっぱり地味な恋物語。
このギャップがこの本の持ち味。
頭をからっぽにしないと、受けの生真面目吸血鬼上司、羽村の気持ちは理解できないし、それを追いかける年下青年の言動もうざくなる。
吸血鬼だの何だのをさらっと受け入れられる度胸がある読者ならば、きっと気に入る作品となるでしょう!
「らしい」とはそのあたりがうやむやでさらっと終わってしまっているから。
リーマン物で、ごく普通の地味恋愛物なのに、なぜか吸血鬼。
奇妙な組み合わせが、まあ妙に和むというか、意外にしっくりきちゃってるというか。
イラストが依田沙江美さんでまたのほほんとしてたり。
一筋縄では行かないくせに、やっぱり地味な恋物語。
このギャップがこの本の持ち味。
頭をからっぽにしないと、受けの生真面目吸血鬼上司、羽村の気持ちは理解できないし、それを追いかける年下青年の言動もうざくなる。
吸血鬼だの何だのをさらっと受け入れられる度胸がある読者ならば、きっと気に入る作品となるでしょう!
2011年2月22日に日本でレビュー済み
「年下攻め&リーマンもの」大好物なので、「吸血鬼」という部分にあまり関心を持たず読み始めました。なので、吸血鬼というのはずっと「思い込み」だと解釈していたので、あの橋のシーンでびっくりし、一気にこの世界に引き込まれていきました。
「用事がないから電話しない、電話が来るのは仕事の報告があるから」と解釈したあたりはちょっと流れ的に無理があるかな〜と思いましたが、その他はもう、文句なしで素晴らしいです!
攻めが徐々に惹かれていく様子が特に丁寧に書かれていてよかったです。
砂原さんのお話は、どれを読んでも必ずグイと引き込まれる何かがあるので大好きです。
「用事がないから電話しない、電話が来るのは仕事の報告があるから」と解釈したあたりはちょっと流れ的に無理があるかな〜と思いましたが、その他はもう、文句なしで素晴らしいです!
攻めが徐々に惹かれていく様子が特に丁寧に書かれていてよかったです。
砂原さんのお話は、どれを読んでも必ずグイと引き込まれる何かがあるので大好きです。
2011年11月18日に日本でレビュー済み
吸血鬼ものなのか? リーマンものなのか?
こんなにあっさりの吸血鬼ものは初めてで、非常に印象に残りました。
ミステリーとして読むと面白いかも。
結局吸血鬼だったのか思いこみだったのか、よくわからないままです。
こんなにあっさりの吸血鬼ものは初めてで、非常に印象に残りました。
ミステリーとして読むと面白いかも。
結局吸血鬼だったのか思いこみだったのか、よくわからないままです。
2006年6月9日に日本でレビュー済み
サラリーマンモノかと思いきや吸血鬼モノ。冗談だろうと思いきや本気設定だった…!
ちょっと驚きです。しかし、このどこか抜けてる吸血鬼の上司に次第に興味を持ち、今まで本気で恋愛をしてこなかった冷めた九絛が彼にハマっていく様は読んでいて不思議とすんなり受け止められます。
非現実的な設定だから、どこまでをリアルに受け止めればいいのか、その辺の線引きが難しいですが、砂原さんの書く巧みなストーリー展開で最後までスルスルと読めてしまいました。
多分九絛が普通の人よりも冷静で(無関心?)、合理的な考えの持ち主だから、吸血鬼と言う架空のキャラクターを目の当たりにしても、読者が抵抗なく受け入れられるんだと思います。(吸血シーンの描写の辺りはやけにリアルだった…(笑))
全体的にさらっとした感じのお話で、あまりBL作品っぽくないです。露骨な描写が少ないので…。
なのであからさまなHシーンが苦手という方にも、『現代版吸血鬼リーマン』モノとして楽しんで頂けると思います☆
ちょっと驚きです。しかし、このどこか抜けてる吸血鬼の上司に次第に興味を持ち、今まで本気で恋愛をしてこなかった冷めた九絛が彼にハマっていく様は読んでいて不思議とすんなり受け止められます。
非現実的な設定だから、どこまでをリアルに受け止めればいいのか、その辺の線引きが難しいですが、砂原さんの書く巧みなストーリー展開で最後までスルスルと読めてしまいました。
多分九絛が普通の人よりも冷静で(無関心?)、合理的な考えの持ち主だから、吸血鬼と言う架空のキャラクターを目の当たりにしても、読者が抵抗なく受け入れられるんだと思います。(吸血シーンの描写の辺りはやけにリアルだった…(笑))
全体的にさらっとした感じのお話で、あまりBL作品っぽくないです。露骨な描写が少ないので…。
なのであからさまなHシーンが苦手という方にも、『現代版吸血鬼リーマン』モノとして楽しんで頂けると思います☆