セフレが本物の恋になるまでの話ですが、それが簡単にはいかず。読み応えのある一冊でした。
最初にもしかしたらいいかもと気持ちが変わり始めた周平も、ずっと義兄に対する想いと穂積に感じ始めた想いの間で葛藤をする。
穂積もそんな周平のある意味いい加減な気持ちでの告白と、最初からいい加減な恋人の間で揺れる。
どっちも好き…そう正直にいう周平の気持ちが、ああ、そういうこともあるよねと共感できる。
綺麗ばっかじゃない人の気持ちが表れているなあと身近に感じられる。
とはいえ、穂積の優柔不断な恋人の気持ちもわからんでもない。
優柔で何も一人じゃ決められない。
でも一人じゃ生きていけない。
穂積にすがる姿が情けないけど足蹴にできない何かをはらんでいるきがした。
人間、難しいもんです。。
片方、特に受が関西弁で攻が普通弁って結構はまるカップリング。
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簡単で散漫なキス (新書館ディアプラス文庫) 文庫 – 2009/1/10
大学生の周平には七つ年上のセックスフレンドがいる。同居中の義兄に想いを寄せる周平は、同じ訛りと声を持つ彼、穂積を抱くことで行き場のない欲望を解消していた。同様に穂積は恋人に二股をかけられ持てあました身体の熱を周平とのセックスで宥めている。互いに割り切った関係でそれ以上の気持ちはないはずだった。だが恋人と一緒にいる穂積を見かけた日から、周平の気持ちは穂積に傾き始め……? 書き下ろし!
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2009/1/10
- ISBN-104403522068
- ISBN-13978-4403522062
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登録情報
- 出版社 : 新書館 (2009/1/10)
- 発売日 : 2009/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 249ページ
- ISBN-10 : 4403522068
- ISBN-13 : 978-4403522062
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,398,258位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,645位ボーイズラブノベルス (本)
- - 256,925位文庫
- - 370,544位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年1月10日に日本でレビュー済み
7歳年上の穂積と、互いに好きな相手の身代わりとして単にカラダの関係を重ねる周平。
けれど、穂積と恋人の会話を偶然居合わせたレストランで聞いてしまってから、周平の気持ちは徐々に変わってゆく。
この辺りの心理変化が見所でしょう。大体、週一で必ず次回の約束して逢瀬を重ねてるんだからさぁ(笑)相性いいんだよ。
「あんたが好きだ」と言われた穂積のセリフが一番ツボでした。うあー、凶悪……。口は悪いはすぐ手が出るは、かなり乱暴者。そして淫乱。
魅力的な受けでしたが、攻め視点で話が進むせいもあり、やや気持ちの揺れや変化がわかりづらかったです。穂積の恋人のろくでなし加減もハンパなくひどかったため、何でこんなヤツに?って感じでした。
だから逆に穂積の心理描写がもっとあれば良かったのになぁ。
けれど、穂積と恋人の会話を偶然居合わせたレストランで聞いてしまってから、周平の気持ちは徐々に変わってゆく。
この辺りの心理変化が見所でしょう。大体、週一で必ず次回の約束して逢瀬を重ねてるんだからさぁ(笑)相性いいんだよ。
「あんたが好きだ」と言われた穂積のセリフが一番ツボでした。うあー、凶悪……。口は悪いはすぐ手が出るは、かなり乱暴者。そして淫乱。
魅力的な受けでしたが、攻め視点で話が進むせいもあり、やや気持ちの揺れや変化がわかりづらかったです。穂積の恋人のろくでなし加減もハンパなくひどかったため、何でこんなヤツに?って感じでした。
だから逆に穂積の心理描写がもっとあれば良かったのになぁ。
2009年1月8日に日本でレビュー済み
久我さん作品なので最後には相思相愛でくっつくとわかってるのですが・・・ですが・・・読んでてちょっとな〜と思うこともあり・・・。
そういう設定なのはわかってるのですが。
結構長く二股をかけてる男にまだホレてるよっという表現が多く、いただけませんでした(アホっぽい男だからよけいに)。
これが攻視点でなく、受視点ならまだよかったのかもしれませんね・・・。
そういう設定なのはわかってるのですが。
結構長く二股をかけてる男にまだホレてるよっという表現が多く、いただけませんでした(アホっぽい男だからよけいに)。
これが攻視点でなく、受視点ならまだよかったのかもしれませんね・・・。