かなり中途半端な内容。
設定は悪くないですよ。
浅野の好きな先輩が、自分がプランナーを務めるレストランで結婚式を挙げたいと言ってくる。
切ない中、先輩とその彼女のために微力を尽くす。
そんな浅野にちょっかいを掛けてくるのがレストランシェフの四柳。
一見冷たくて遊びでちょっかいかけてるだけの四柳にみえるけど、実は浅野のことかなり本気で、叱咤激励しながら浅野を助けていく。
同時収録されているのが半年後の二人の話。
なかなか四柳のモノを自分の蕾に受け入れることができない浅野は、思わずがつんと拒否してしまい、そのあたりから四柳に「俺のこと本当は好きじゃないんじゃない?」と疑いをもたれてしまい、二人の仲はぎくしゃくし始め……。
ね、設定は悪くないんですよ。
でもねぇ。なんつうか、全てが中途半端というか。結局どの部分をメインに言いたかったのかがはっきりしてこなかった。
しかも四柳と浅野がくっつくのも、なんか突然!みたいな感じで、メインは浅野の好きな先輩と浅野、そして先輩の婚約者って感じで、途中までは、先輩が心変わりでもして浅野とくっつくのかと思っていたほど。
四柳の最初の出場の印象は強かったけど、それだけに後半全然出てこないんですけど・・みたいな。
短いから読みやすいし短編としては時間潰しにはなるけど、もう一度読みたい!!とかは思いずらいかな。
浅野のどこまでも後ろ向き性格はかわいいんですけどね・・・。
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ブライダル・ラバー (ディアプラス文庫) 文庫 – 2009/8/10
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購入オプションとあわせ買い
ゲイの浅野は、フレンチレストラン「ボヌール」でウェディング部門を担当している。けれど、ほとんど客は来ず、ホールスタッフの仕事をこなす日々。しかも、人気シェフの四柳からほぼ毎日、からかい混じりのセクハラを受けている。そんなある日、ずっと片想いをしてきた大学時代の先輩・青木が「結婚式を挙げたい」と店を訪ねてくる。ショックを受ける浅野だが——!? 迷える大人たちのウェディング狂想曲。
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2009/8/10
- 寸法10.8 x 1 x 15.2 cm
- ISBN-104403522211
- ISBN-13978-4403522215
登録情報
- 出版社 : 新書館 (2009/8/10)
- 発売日 : 2009/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 196ページ
- ISBN-10 : 4403522211
- ISBN-13 : 978-4403522215
- 寸法 : 10.8 x 1 x 15.2 cm
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月18日に日本でレビュー済み
フレンチシェフ×ウエディングプランナー
受・浅野の伯父が経営するレストランに勤める二人。
攻・四柳→浅野、浅野→大学の頃の先輩・青木。青木はストレートで恋人あり。
片思い中の先輩から結婚式の依頼を受けるところから話が展開していきます。
設定は好き。色々ありそう感があって。でも実際はあんまり色々なかった・・・
と、言うか、盛り上がりの場所が掴みづらい?
浅野がごっつネガティブなのはわかったけれど、四柳の心の流れがイマイチ掴めずに読み進んだ感あり。。。
100%浅野視点のストーリーだからでしょうか・・・・
四柳が浅野をすごく好きなのはわかりました。好きだという感情も言葉に出してますしね。
彼のネガティブ意識をなんとかしようと思い色々考えていることもわかった。
けれど、んんー・・・何なんでしょう・・・もうちょっと盛り上がりが欲しかった・・・
お話自体は好きです。サブキャラも個性があっていい。ネガティブ受は大好物ですし(笑)
浅野の考え方や行動はすんなり受け入れられたんですけどね。後ろ向きな子らしさが出てる。
やっぱり四柳かなぁ・・・
四柳の性格がどうのとかではなくて、もう少し彼の感情の揺れを文章にして欲しかったなーと。
でもまぁそんなに長くないお話ですし、サラッと読むにはいいのかなとは思いました。
受・浅野の伯父が経営するレストランに勤める二人。
攻・四柳→浅野、浅野→大学の頃の先輩・青木。青木はストレートで恋人あり。
片思い中の先輩から結婚式の依頼を受けるところから話が展開していきます。
設定は好き。色々ありそう感があって。でも実際はあんまり色々なかった・・・
と、言うか、盛り上がりの場所が掴みづらい?
浅野がごっつネガティブなのはわかったけれど、四柳の心の流れがイマイチ掴めずに読み進んだ感あり。。。
100%浅野視点のストーリーだからでしょうか・・・・
四柳が浅野をすごく好きなのはわかりました。好きだという感情も言葉に出してますしね。
彼のネガティブ意識をなんとかしようと思い色々考えていることもわかった。
けれど、んんー・・・何なんでしょう・・・もうちょっと盛り上がりが欲しかった・・・
お話自体は好きです。サブキャラも個性があっていい。ネガティブ受は大好物ですし(笑)
浅野の考え方や行動はすんなり受け入れられたんですけどね。後ろ向きな子らしさが出てる。
やっぱり四柳かなぁ・・・
四柳の性格がどうのとかではなくて、もう少し彼の感情の揺れを文章にして欲しかったなーと。
でもまぁそんなに長くないお話ですし、サラッと読むにはいいのかなとは思いました。