私の好きな要素がすべて網羅されていて、手にとる前のためらいは杞憂に終わった。表題作は文句なし。この人の絵柄、砂漠ものに合っている。続編でなくてもいいから、もっと描きませんかと言いたい。二つ目の人形づくりの話は、絵がとても素敵で雰囲気がある。三つ目は上質の寓話といったところか。
さて4作目、これは意見の分かれるところだろうが、私は好きだ。傭兵と修道士の取り合わせが絶妙だ。作者は確実に表現力、お話しづくりの腕を上げてきているので、またこの手の話に挑戦していただきたい。いつかきっと「薔薇の名前」のような大作が描ける方だ。
期待を込めて、星は四つ。
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一人の王にさしあげる玩具 (ウィングス・コミックス) コミック – 2006/2/1
吟 鳥子
(著)
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- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2006/2/1
- ISBN-10440361826X
- ISBN-13978-4403618260
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登録情報
- 出版社 : 新書館 (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 178ページ
- ISBN-10 : 440361826X
- ISBN-13 : 978-4403618260
- Amazon 売れ筋ランキング: - 411,459位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
6グローバルレーティング
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全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中央・西南アジアや中世ヨーロッパをモデルにしたようなRPG風の国を舞台に、過去でも現在(ほぼ現代というのが一話ありますが、その時代設定の必要性をあまり感じませんでした)でも未来でもなく、決して平和とは言えない時代を生きる人達の物語が五話収録されています(でも、最後はハッピーエンド?です)。画面(特に背景やよく登場する動物)が、キレイに描かれているというようには見えないのですが、それが、絵やストーリーの雰囲気にとても合っていて、あまり気になりませんでした。表題作の幼馴染二代目の物語も読んでみたいなぁと思いました。
2006年3月6日に日本でレビュー済み
人を愛すること、必要とすること、愛されること、必要とされること。
人間は一人でなく、支え合う存在があって初めて成り立つこと。
そんな根源的なことだからこそ胸にそっと染み入る短編集。
愛を求める人々の脆さ、危うさ、愛しさが詰まっています。
特に表題作でのワンシーン
「これで終生 王子の傍らにはウルサカがいるだろう」
の台詞と、王の表情に、上記の想いがまさに集約されていると
感じられて泣けてきてしまいました。
切なさの籠もった表情がまた、繊細な線で美しいです。
また作品からは、様々な要素を盛り込めるファンタジー物だからこそなのか
作者が活き活きと、楽しんで描いていらっしゃるのではないかということが感じられます。
が、これはあくまでも個人的な印象なのですが、
コメディ的な表現の仕方とシリアス部分のバランスが
若干..コメディ部分が浮いていると感じられるので星一つ減じてみました。
人間は一人でなく、支え合う存在があって初めて成り立つこと。
そんな根源的なことだからこそ胸にそっと染み入る短編集。
愛を求める人々の脆さ、危うさ、愛しさが詰まっています。
特に表題作でのワンシーン
「これで終生 王子の傍らにはウルサカがいるだろう」
の台詞と、王の表情に、上記の想いがまさに集約されていると
感じられて泣けてきてしまいました。
切なさの籠もった表情がまた、繊細な線で美しいです。
また作品からは、様々な要素を盛り込めるファンタジー物だからこそなのか
作者が活き活きと、楽しんで描いていらっしゃるのではないかということが感じられます。
が、これはあくまでも個人的な印象なのですが、
コメディ的な表現の仕方とシリアス部分のバランスが
若干..コメディ部分が浮いていると感じられるので星一つ減じてみました。
2009年4月6日に日本でレビュー済み
私の憧れる、男同士の友情が、まさに、描かれています!!
表題作のラストシーンに泣きました。
全ての作品が、絵本の中のようで、そういうのが好きな方には、オススメです!
表題作のラストシーンに泣きました。
全ての作品が、絵本の中のようで、そういうのが好きな方には、オススメです!
2006年2月25日に日本でレビュー済み
こちらのほうが話の流れがすきかなぁ。
というか、ファンタジーのほうがうまいなぁと思います。
今回の話は4つの短編(中篇)集なのですが、
一番のお勧めは表題作ですね。二人の少年(微妙に主従)が大人になるまでの流れを書いているのですが、短いながらも十分彼らの関わりがうまく書かれているなぁと思います。
他にも、どこか心に残る話ばかりなのでぜひ読んでみてください。
微妙にBL風な空気もあるので、そちらが好きな方には特にお勧めです。
でも、どんな人でも楽しめる作品だと思います。
というか、ファンタジーのほうがうまいなぁと思います。
今回の話は4つの短編(中篇)集なのですが、
一番のお勧めは表題作ですね。二人の少年(微妙に主従)が大人になるまでの流れを書いているのですが、短いながらも十分彼らの関わりがうまく書かれているなぁと思います。
他にも、どこか心に残る話ばかりなのでぜひ読んでみてください。
微妙にBL風な空気もあるので、そちらが好きな方には特にお勧めです。
でも、どんな人でも楽しめる作品だと思います。