もともと原作者さんが好きでシリーズを読んでいました。漫画化されていたとは知らなかったので嬉しい驚きでした。
キャラクターデザインも然程私のイメージど違わずすんなりと受け入れられましたし、ストーリーテリングも漫画ならではのテンポの良さで読み易く良かったです。
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配達あかずきん ─ 成風堂書店事件メモ (1) (ウィングス・コミックス) コミック – 2008/2/22
「本屋の謎は本屋さんが解かなきゃ!」
とある駅ビルの6階にある成風堂書店を舞台に、
しっかり者の書店員・杏子さんと
勘の良いアルバイト大学生・多絵ちゃんが、
書店で起こる謎や事件を鮮やかに解き明かす!!
大崎梢原作の本格書店ミステリ小説を
「暴れん坊本屋さん」でおなじみの
久世番子が完全コミカライズ!!
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2008/2/22
- ISBN-10440361891X
- ISBN-13978-4403618918
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登録情報
- 出版社 : 新書館 (2008/2/22)
- 発売日 : 2008/2/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 190ページ
- ISBN-10 : 440361891X
- ISBN-13 : 978-4403618918
- Amazon 売れ筋ランキング: - 425,364位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本屋探偵は、アメリカのジョン・ダニングによる「古本屋探偵クリフ」シリーズ、日本では紀田順一郎による「古本屋探偵の事件簿」がありますが、新刊本屋探偵がここに登場しました。本屋に行くと、1時間以内では出てこられないという本屋好きにはたまらないミステリーです。
本屋の正社員杏子さんが事件にかかわり、バイトの大学生多絵ちゃんが推理力を発揮するというパターンで、本当の犯罪もあれば、日常のミステリーもある短編集。個人的には「六冊目のメッセージ」が好きです。
ただ、残念なことに、杏子さんも多絵ちゃんも、人物がくわしく描かれていません。続編は未読なのでそちらにあるのかもしれませんが、少なくともこの本にはありません。
本屋の正社員杏子さんが事件にかかわり、バイトの大学生多絵ちゃんが推理力を発揮するというパターンで、本当の犯罪もあれば、日常のミステリーもある短編集。個人的には「六冊目のメッセージ」が好きです。
ただ、残念なことに、杏子さんも多絵ちゃんも、人物がくわしく描かれていません。続編は未読なのでそちらにあるのかもしれませんが、少なくともこの本にはありません。
2018年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既に作品は文庫版で読みましたが、「杏子」繋がりでもある、さる軽井沢のセンセもとい銀座のセンセの作品で生徒が教師に「宿題」として提示した版は単行本版だったのと、表紙に並べられた本の数々を知りたい、直接この目で見てみたいという個人的理由のため余裕のある某日に購入。
並べられた表紙絵は歴代ミステリ・フロンティアの本であり、本書も見本誌のような別物の白い本がコッソリと添えられた遊び心ある作りで面白かったです。
さて、本編ですが、しっかり者の杏子、探偵の多絵コンビは、金田一 一、剣持警部のコンビを思わせました。この関係は銀座のセンセの作品の教師と生徒コンビにも似るものがありました。「宿題」の意図も、教師の立ち位置を、不憫さを分からせようとしたのかな、と思いました。
表題作の「配達あかずきん」は、作中の登場人物博美が本を配達した先に起こった事件を、杏子×多絵コンビが解決するもので、動く書店員の様は『本バスめぐりん。』へ向かわせるものがありました。反面、表題作で終わり、赤ずきんの話ではなく、杏子×多絵コンビによる書店員の話と以降強調された点は心残りでした。
他に、お爺さんが自宅から暗号を送る「パンダは囁く」、中学聖日記「標野にて 君が袖振る」、オメデトー「六冊目のメッセージ」、作者本人を差し置いたパクリ問題、読者への皮肉「ディスプレイ・リプレイ」、いずれも楽しめました。
巻末対談、戸川さんの「書店人出身の推理作家というのは結構いらっしゃいますが。」という言葉が頭に残りました。あなたが見つけたのでしょう、少なくともこの2名は、と突っ込みを入れてしまいました。
並べられた表紙絵は歴代ミステリ・フロンティアの本であり、本書も見本誌のような別物の白い本がコッソリと添えられた遊び心ある作りで面白かったです。
さて、本編ですが、しっかり者の杏子、探偵の多絵コンビは、金田一 一、剣持警部のコンビを思わせました。この関係は銀座のセンセの作品の教師と生徒コンビにも似るものがありました。「宿題」の意図も、教師の立ち位置を、不憫さを分からせようとしたのかな、と思いました。
表題作の「配達あかずきん」は、作中の登場人物博美が本を配達した先に起こった事件を、杏子×多絵コンビが解決するもので、動く書店員の様は『本バスめぐりん。』へ向かわせるものがありました。反面、表題作で終わり、赤ずきんの話ではなく、杏子×多絵コンビによる書店員の話と以降強調された点は心残りでした。
他に、お爺さんが自宅から暗号を送る「パンダは囁く」、中学聖日記「標野にて 君が袖振る」、オメデトー「六冊目のメッセージ」、作者本人を差し置いたパクリ問題、読者への皮肉「ディスプレイ・リプレイ」、いずれも楽しめました。
巻末対談、戸川さんの「書店人出身の推理作家というのは結構いらっしゃいますが。」という言葉が頭に残りました。あなたが見つけたのでしょう、少なくともこの2名は、と突っ込みを入れてしまいました。
2007年1月19日に日本でレビュー済み
本屋を舞台にしたミステリー短編連作集。
いいですね〜。
本屋を舞台にし、書店員がその謎を解決していく。
事件は些細なものだったりしますが、
書店員でなければ解けないような謎が多く、
読んでいて思わず「ほ〜、そうなんだ」と感心することもたくさん。
本屋の裏方の仕事なんかも垣間見ることが出来て
なんか得した気分ですね。
一番好きだったのは
『六冊目のメッセージ』
まぁ、恋心が湧くかどうかは分かりませんが、
こういう贈り物はいいですね。
いやぁ〜本当に面白い作品でした。
続編も楽しみな作品でした。
いいですね〜。
本屋を舞台にし、書店員がその謎を解決していく。
事件は些細なものだったりしますが、
書店員でなければ解けないような謎が多く、
読んでいて思わず「ほ〜、そうなんだ」と感心することもたくさん。
本屋の裏方の仕事なんかも垣間見ることが出来て
なんか得した気分ですね。
一番好きだったのは
『六冊目のメッセージ』
まぁ、恋心が湧くかどうかは分かりませんが、
こういう贈り物はいいですね。
いやぁ〜本当に面白い作品でした。
続編も楽しみな作品でした。
2008年2月27日に日本でレビュー済み
同名本屋ミステリィ小説を「暴れん坊本屋さん」の久世番子さんがコミック化デス★
しっかり者で頼れる書店員・杏子さん
ものすごく不器用だけど勘のするどい学生アルバイト・多恵ちゃん
杏子さんに憧れる高校生・西岡くん
彼らをはじめ書店員の面々・配達先・常連客・出版社営業さんなど成風堂書店を取り巻く人たちの雰囲気がとても楽しい〜
本屋さんとミステリィって夢のコラボです!!
事件はピンからキリまで様々だけど書店員さんならではの推理がすごく面白くてクセになります(笑)**
本ってただ紙に印刷されてるモノじゃなくて読んだ人それぞれに思い出や気持ちがプラスされてたり、本から人生が見えます(輝)本屋さんは身近にある魅力的な空間デス
どの話も良かったけど自分は「6冊目のメッセージ」が好きでした
入院中に母の持ってくる本屋さんが選んだ本、その5冊が知らない世界を教えてくれた・・・
本との出会いって考え方や価値観が変わったりけっこう大きなものなんですよね(深)
「パンダは囁く」は本格サスペンス〜謎解きがなるほど!!でした(良)
5編+αが収録されています
本&本屋好きにはたまらない一冊です♪
しっかり者で頼れる書店員・杏子さん
ものすごく不器用だけど勘のするどい学生アルバイト・多恵ちゃん
杏子さんに憧れる高校生・西岡くん
彼らをはじめ書店員の面々・配達先・常連客・出版社営業さんなど成風堂書店を取り巻く人たちの雰囲気がとても楽しい〜
本屋さんとミステリィって夢のコラボです!!
事件はピンからキリまで様々だけど書店員さんならではの推理がすごく面白くてクセになります(笑)**
本ってただ紙に印刷されてるモノじゃなくて読んだ人それぞれに思い出や気持ちがプラスされてたり、本から人生が見えます(輝)本屋さんは身近にある魅力的な空間デス
どの話も良かったけど自分は「6冊目のメッセージ」が好きでした
入院中に母の持ってくる本屋さんが選んだ本、その5冊が知らない世界を教えてくれた・・・
本との出会いって考え方や価値観が変わったりけっこう大きなものなんですよね(深)
「パンダは囁く」は本格サスペンス〜謎解きがなるほど!!でした(良)
5編+αが収録されています
本&本屋好きにはたまらない一冊です♪
2008年5月20日に日本でレビュー済み
主人公は、その本屋さん・成風堂書店に勤める杏子さんと、アルバイト店員の多絵ちゃん。
本屋さんで起こるちょっとした事件を、この二人が解決するのですが、この女の子コンビの
息がピッタリ合っていて、読んでいてとっても面白いかったです。
特に、多絵ちゃんは、勘が鋭くズバリと謎を解く反面、プレゼント包装をたくさんダメにして
しまうくらい、とても要領が悪いところがあって、そんな愛嬌のあるところも、「良し!」です。
それと、本屋さんという、出かければ必ず立ち寄る身近な場所が、舞台になっているのが良い
です。
本屋さんには意外な謎が隠れていていると思うと、いつも立ち寄る本屋さんも、違った視線で
見ることができるので楽しいし、本の中で明かされている本屋さんの仕事内容という裏舞台を
知ることができるのも面白いです。
さて、この本は短編集では、
・パンダは囁く
・標野にて 君が袖振る
・配達あかずきん
・六冊目のメッセージ
・ディスプレイ・リプレイ
と、5つの物語が語られます。
私の一番のお気に入りは、「六冊目のメッセージ」。
入院中に差し入れられた5冊の本にまつわる話で、チョイスされた本の絶妙さが伝わってくる
ような話のやり取りと、本に対する人それぞれの思いを垣間見ることができて、本好きとして
はたまらないお話になっています。
それから、タイトルになっている6冊目の本が、素敵な意味を持っていて、読んだ後「素敵!
く〜。うらやましいっ!」って思うのと同時に、ロマンスが始まる予感にドキドキしました。
人に勧めする本や贈る本って、自分の趣味もあるし、もちろん贈る相手の趣味もあるので、
とっても難しいと思うのですが、この本『配達あかずきん』は、本屋さんが好きで、さらに
ミステリィが好きな人には、絶対にハズレなしのオススメだと思います。
本屋さんで起こるちょっとした事件を、この二人が解決するのですが、この女の子コンビの
息がピッタリ合っていて、読んでいてとっても面白いかったです。
特に、多絵ちゃんは、勘が鋭くズバリと謎を解く反面、プレゼント包装をたくさんダメにして
しまうくらい、とても要領が悪いところがあって、そんな愛嬌のあるところも、「良し!」です。
それと、本屋さんという、出かければ必ず立ち寄る身近な場所が、舞台になっているのが良い
です。
本屋さんには意外な謎が隠れていていると思うと、いつも立ち寄る本屋さんも、違った視線で
見ることができるので楽しいし、本の中で明かされている本屋さんの仕事内容という裏舞台を
知ることができるのも面白いです。
さて、この本は短編集では、
・パンダは囁く
・標野にて 君が袖振る
・配達あかずきん
・六冊目のメッセージ
・ディスプレイ・リプレイ
と、5つの物語が語られます。
私の一番のお気に入りは、「六冊目のメッセージ」。
入院中に差し入れられた5冊の本にまつわる話で、チョイスされた本の絶妙さが伝わってくる
ような話のやり取りと、本に対する人それぞれの思いを垣間見ることができて、本好きとして
はたまらないお話になっています。
それから、タイトルになっている6冊目の本が、素敵な意味を持っていて、読んだ後「素敵!
く〜。うらやましいっ!」って思うのと同時に、ロマンスが始まる予感にドキドキしました。
人に勧めする本や贈る本って、自分の趣味もあるし、もちろん贈る相手の趣味もあるので、
とっても難しいと思うのですが、この本『配達あかずきん』は、本屋さんが好きで、さらに
ミステリィが好きな人には、絶対にハズレなしのオススメだと思います。
2010年6月26日に日本でレビュー済み
文章が巧いし、登場人物のキャラが、まずまず立っている。
地味だが、ほのぼの系ミステリーで、殺人事件がない(傷害事件と不法監禁事件があるぐらい)のも、この殺伐とした時代には、お勧め。
地味だが、ほのぼの系ミステリーで、殺人事件がない(傷害事件と不法監禁事件があるぐらい)のも、この殺伐とした時代には、お勧め。
2011年11月8日に日本でレビュー済み
駅ビルの6階にある成風堂という書店を舞台にした短編ミステリ集。
しっかり者でフロアを仕切る店員・杏子をストーリーテラーに、ちょっとおとぼけだけれども勘の良いアルバイト店員・多絵を探偵役に、軽快なテンポで謎を解き明かしていきます。
舞台が書店ということもあって、巻末には「書店のことは書店人に聞け」という対談が付いてあって、「本好き」というよりも「書店好き」の人(そんな人いるのか? と聞かれるでしょうが、いるんですよ。ウチの家に。元書店人が)に向いたストーリーだと思います。
入院中にプレゼントされた書籍を薦めた店員を探しに来たのに該当する人物が居ない。その男性はだれか? という謎を描いた「六冊目のメッセージ」が一番好みですね。
「夏への扉」に繋がる本のセレクトに、知らない本への興味が沸いてきました。
しっかり者でフロアを仕切る店員・杏子をストーリーテラーに、ちょっとおとぼけだけれども勘の良いアルバイト店員・多絵を探偵役に、軽快なテンポで謎を解き明かしていきます。
舞台が書店ということもあって、巻末には「書店のことは書店人に聞け」という対談が付いてあって、「本好き」というよりも「書店好き」の人(そんな人いるのか? と聞かれるでしょうが、いるんですよ。ウチの家に。元書店人が)に向いたストーリーだと思います。
入院中にプレゼントされた書籍を薦めた店員を探しに来たのに該当する人物が居ない。その男性はだれか? という謎を描いた「六冊目のメッセージ」が一番好みですね。
「夏への扉」に繋がる本のセレクトに、知らない本への興味が沸いてきました。