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魔法使いの娘 (8) (ウィングス・コミックス) コミック – 2010/2/25

4.7 5つ星のうち4.7 131個の評価


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あたしは、パパを許さないし、許しちゃいけない──!!
私、鈴の木初音(すずのきはつね)の義父は日本一の陰陽師(おんみょうじ)。
パパのいちばん大きな秘密を知った私は、
いま、隠れているパパを追いかけている。
私は、パパをどうしたいんだろう──。

初音ちゃん、ついにパパと対決!!
超人気のオカルティックシリーズ、完結!!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新書館 (2010/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 209ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4403619592
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4403619595
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.7 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 131個の評価

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那州 雪絵
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
8冊で、ほどよく各話の読み切りホラー物のおもしろさと徐々に謎がわかってかの巻で一気に解決。すごくいいマンガ、那須雪絵さんすきです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むべきです!
2014年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マンガでもドラマでも最終回でがっかりすることが多いので、とてもうれしかった。
ここはグリーンウッドを読んだ後のような満足感。
ちなみに光流ファンとしては◯◯さんが似ていたのも幸せでした。
読んでいる時は気付きませんでしたが、思い返すとそっくり。
もし◯◯になっていたら、こんな感じだったんだろうなーと。
もう一度読み返すと、外伝を読んでいるみたいで嬉しくなりました。
兵吾も少し似てました。
そういう目線で見ると◯◯さんは忍!?とか。こちらは半分くらいでしたが。
忍は人間離れしているので(笑)
忍の本当の性格が出ているようで、こちらも読んでて幸せでした。
あとは、初音がやっぱり良かった。人間は強いなぁと嬉しくなる感じ。
強くて優しくて。こんな人になりたいですね。

続きがあるので、楽しみはまだ続きそうです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月26日に日本でレビュー済み
ドタバタした感じの1巻からどういう方向性の話か分からずに読み始めましたが、どんどん先が気になる面白さ。
一つ一つの事件というかストーリも面白いのですが、実の父親と今のパパの過去が明らかになり、これまでの伏線が回収されていく様子は見事で今後が気になる展開でありつつも読後感の良い終わり方。
お父さんとパパも良かったのですが、個人的には一番ラストにジーンときました。
「これが私たちの出口で そして始まりです」というように、『魔法使いの娘ニ非ズ』で続編が続きます。おすすめです。
2010年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初音ちゃんとパパとの関係に決着がつきます。『お父さん』も出てきますし、出生の秘密も明かされます。
でも私は、ラストシーンがきました。いつもは、割と楽しんで話が終わるのですが、今回は、篠崎くんの気持ちに切なくなりました。
でも、続編が始まるようです。これからも楽しみです。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月26日に日本でレビュー済み
私は「ここはグリーン・ウッド」の大ファンである。
今までは作品のファンであって、那州雪絵ファンではなかった。
(彼女の他の作品も一通り見ての判断)

だが「魔法使いの娘」を読んだ瞬間、那州雪絵の実力を思い知らされた。
1〜3巻まではじわじわと伏線を貼りつつ、一話完結。
一見すると、さらりと読める読感。ここまでで読むことをやめてしまったら
「あぁ面白いよね、あの漫画」とサラリと終わってしまうだろう。

が!4巻以降が凄い。
3巻までに引いた伏線が明らかになっていく。

ゾクゾク…と、背筋に何かが走る。
話のスジに見える霊的な話は表面上で、この得体のしれない内の怖さを描く力量。

那州雪絵は本当に良い漫画家だ。いや本当にすごい。

魔法使いの娘、最終巻。
これはもっと評価されても良いと思い星5つ。
71人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月27日に日本でレビュー済み
普通の女子高生だった初音ちゃんがパパの仕事に巻き込まれたりするオカルティックなホームコメディだった頃から考えるとずいぶんと遠くへ来てしまった。
”普通”だった女の子は自分が“普通”に暮らしていた裏側になにがあったのかすべてを知って、そして決断する。

一話完結していた初期にも色んな伏線が張り巡らされていて、この8巻でそれらが全部回収されるのが見事としか言いようがない。
読み終わった今思うのはともかくすごいということ。
だからこそ本当に人に薦めたい、そんなマンガが終わってしまったことが少しさみしい。
43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月14日に日本でレビュー済み
この漫画、普通に最初のうちは読んでいたんですが、親の話が出てきたあたりから、なんだかきな臭い匂いが漂っていたのにちょっと驚いていました。
全てを持っているがゆえに何にも執着しない父親、全てを「やり直せる」ゆえに何も「大切にしない」父親、その存在に全面的に守られていた、全ての「過去」から守られていた、遠ざけられていた自分の環境や位置や状況を知った娘が、その父親の呪縛――それは父親の呪縛でもある――に気がつき、そこから逃げず、立ち向かう姿に、「あー、だから『魔法使いの娘』だったのか!」と実感する次第。伏線の回収の見事さに背筋がぞくぞくします。
そういえばここまできっちりと続いている長編連載って、出世作「ここはグリーンウッド」以来じゃないんでしょうか…?
最後にいったいどうするんだろう、と見守っていた読者として、最後の最後で彼女が下した、非常に本能的で原始的な、そして一番大事な態度には、彼女の人間としての強さをしみじみと感じました。
表紙の絵が途中から、初音+大人の組み合わせになっているのも興味深い。(最初は逆なので)
これは凄い。是非もっと多くの人が評価してほしい。
続編が続いているのがちょっと嬉しいw
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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