大正時代の浅草で
まだ異色の男物衣料専門店を開こうとする美貌の兄弟と、
揉めつつも彼らに関わり合って来るいい男達の物語です。
それぞれのシーン以上に、主人公達のおかれた状況が物凄く色っぽくて、
(一家の大黒柱として、”からだ”を張り、
体熱が上がった時にだけ浮き上がる刺青「浮き羽根」を内腿に刻まれた危うげな兄と、
その兄の役に立てるなら、と
自らも密かに「地獄の門」(=ウリ)をくぐりに行く弟、というような・・・)
読み終わった後は、思わずボーっと耽っちゃいましたが、
やっぱり、兄ちゃんと黒鬼の絡み、の方が、どしても見たい!!
と激しく思ってるのは、私だけでしょうか・・・?
ちらほら見える”兄弟愛”(?)、の行方も絡んで、続きに熱く期待します。。。
(吉原の元花形花魁だったお母さんがステキ・・・)
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彩おとこ (1) (ディアプラス・コミックス) コミック – 2004/6/30
鳥人 ヒロミ
(著)
時は大正、大衆文化は華やかなれど未だ男は美よりも力の時代。蘇芳は弟の丁子らと協力して男物専門店「SUOH」を開店するが、なかなか思うようにいかない。さらに、蘇芳が惚れた陸軍少尉・五道に美を否定されたり、両刀使いの用心棒・岩吾に兄弟揃って狙われたりと色恋方面も前途多難……! 粋に酔え、ベルエポック・ダンディズム!
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2004/6/30
- ISBN-104403660886
- ISBN-13978-4403660887
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登録情報
- 出版社 : 新書館 (2004/6/30)
- 発売日 : 2004/6/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 188ページ
- ISBN-10 : 4403660886
- ISBN-13 : 978-4403660887
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,853位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
けど、デモだっての繰り返しでゆっくりとストーリーが進み、私的には退屈でした。
エロ要素は少ない方ですね。描写もあまりないし。
着物は素敵でした。
エロ要素は少ない方ですね。描写もあまりないし。
着物は素敵でした。
2009年1月11日に日本でレビュー済み
目のつけ所というか、設定がかなり好きv
大正ロマン、和服に軍人さん。というだけで
「おぉっ♪」とか食いついてしまいました。
鳥人先生ご自身が他の単行本の中でも
「新しいものと古いものが融合する時代が好き」
とか
「刺青の本、かっこよかった!」
みたいな事をおっしゃっていたので
ある意味「彩おとこ」の設定はこのあたりがルーツなんだなー。
先生の好きなものを集めてみた!みたいな。
ただ・・・なんだろう、設定が活かしきれてないように
この作品については思ってしまうのですー・・・。
表面的な事で言えば、例えば登場人物達の話言葉。
一人称を「おいら」と表現しておきながら
「ねり歩き」に「プロモーション」というルビをうったり、
狙ったのはこのクロスオーバーな感じなのかもしれませんが
せっかくの設定に入り込めなくなったりしてしまうのです・・・。
もう少しつっこんで、人物達の内面を表現するにあたって
気持ちの変化や機微に、あまり力が入っていないように感じてしまう事。
うん・・・「なぜこうなったか」「なぜそう感じるのか」という
それぞれの理由みたいなものがありますよね。
それを解明して、動かして、パズルを組み合わせるように
他の登場人物との相関を当てはめていくのだけど、
そしてその作業を読者も共に楽しむという所にマンガの醍醐味といいますか、楽しみってあるのかなとも思うんですが
決して「理由付け」がなされていないわけではないのです。
ただ、これは推測ですが
読者が「知りたい」、「ここを突っ込んでほしい!」と感じる部分と
描き手さんが突っ込みたい部分がもしかしたらズレているのでは・・・?
描き手として「ベタなオチはつけたくない!」っていうのも
長くマンガ描いてらっしゃれば絶対あるとは思うのですが。
あ、あとこれは「試着室」「キャラメルシリーズ」でも感じた事ですが、
心理的な部分を専門的に突っ込みすぎなカンジも・・・?
「叱られたい願望」も「左利き」も「多重人格」も、マンガとしては
想像の範囲は残しておいて欲しいといいますか・・・。
このあたりをつっこみすぎると夢や願望であるはずの、
例えば「感情の起伏の激しい熱血ヒーロー」なんてのは
「ただの躁鬱病患者」になっちゃいそうです。
文責負わず。FANの方ごめんなさい。
大正ロマン、和服に軍人さん。というだけで
「おぉっ♪」とか食いついてしまいました。
鳥人先生ご自身が他の単行本の中でも
「新しいものと古いものが融合する時代が好き」
とか
「刺青の本、かっこよかった!」
みたいな事をおっしゃっていたので
ある意味「彩おとこ」の設定はこのあたりがルーツなんだなー。
先生の好きなものを集めてみた!みたいな。
ただ・・・なんだろう、設定が活かしきれてないように
この作品については思ってしまうのですー・・・。
表面的な事で言えば、例えば登場人物達の話言葉。
一人称を「おいら」と表現しておきながら
「ねり歩き」に「プロモーション」というルビをうったり、
狙ったのはこのクロスオーバーな感じなのかもしれませんが
せっかくの設定に入り込めなくなったりしてしまうのです・・・。
もう少しつっこんで、人物達の内面を表現するにあたって
気持ちの変化や機微に、あまり力が入っていないように感じてしまう事。
うん・・・「なぜこうなったか」「なぜそう感じるのか」という
それぞれの理由みたいなものがありますよね。
それを解明して、動かして、パズルを組み合わせるように
他の登場人物との相関を当てはめていくのだけど、
そしてその作業を読者も共に楽しむという所にマンガの醍醐味といいますか、楽しみってあるのかなとも思うんですが
決して「理由付け」がなされていないわけではないのです。
ただ、これは推測ですが
読者が「知りたい」、「ここを突っ込んでほしい!」と感じる部分と
描き手さんが突っ込みたい部分がもしかしたらズレているのでは・・・?
描き手として「ベタなオチはつけたくない!」っていうのも
長くマンガ描いてらっしゃれば絶対あるとは思うのですが。
あ、あとこれは「試着室」「キャラメルシリーズ」でも感じた事ですが、
心理的な部分を専門的に突っ込みすぎなカンジも・・・?
「叱られたい願望」も「左利き」も「多重人格」も、マンガとしては
想像の範囲は残しておいて欲しいといいますか・・・。
このあたりをつっこみすぎると夢や願望であるはずの、
例えば「感情の起伏の激しい熱血ヒーロー」なんてのは
「ただの躁鬱病患者」になっちゃいそうです。
文責負わず。FANの方ごめんなさい。
2008年11月28日に日本でレビュー済み
この作者さんの漫画はキャラが本当にいい!
女性キャラ、脇のチョイキャラですら愛しい!!
メインの奴らの愛おしさと来たら、愛さずにはいられません。
キャラの気持ちに無理がなく、そして行動はカッコイイ。
まず読んでください。
この人の漫画がない人生なんて損ですよ。
女性キャラ、脇のチョイキャラですら愛しい!!
メインの奴らの愛おしさと来たら、愛さずにはいられません。
キャラの気持ちに無理がなく、そして行動はカッコイイ。
まず読んでください。
この人の漫画がない人生なんて損ですよ。