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彼の肖像 (ディアプラスコミックス) コミック – 2004/7/30
西田 東
(著)
実家で金目の物を物色していた夏樹は、泥棒と間違われて画家である母親の弟子・麻生に取り押さえられる。母親のお気に入りの麻生は、ゲイナイトでスポットライトを浴びて踊るもうひとつの顔を持っていた。そして仮面を脱ぎ捨てた麻生は夏樹に襲いかかる……!! 描き下ろしを含む4篇を収録した、人情味あふれる西田印メンズラブ。
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2004/7/30
- ISBN-104403660924
- ISBN-13978-4403660924
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登録情報
- 出版社 : 新書館 (2004/7/30)
- 発売日 : 2004/7/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 175ページ
- ISBN-10 : 4403660924
- ISBN-13 : 978-4403660924
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,773位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態がとてもよかった。欲しい本だったので嬉しかったです。ありがとうございました。
2005年7月1日に日本でレビュー済み
ここで五ツ星評価を受けているような、「名作」BLコミックスばかりを300冊以上読みましたが、
思わず涙してしまったのは、西田氏の「見つめていたい」「影あるところに」 とこの本です。
(よしなが氏の「ソルフェージュ」にもグッときましたが。)
お互いを無二の存在と信じて、変わらぬ愛を胸に抱きながらも、
今よりもより良い関係にたどり着けるまで、
あえて別々の道を 気丈に歩き続ける主人公達に揺さぶられてしまうのです。
男同士ならではの至高の愛、というところでしょうか・・・。
(そう言えば 男女ものだが「はいからさんが通る」 も好きだった。
ナルホド、紅緒は”凛々しい”オトコ女と形容されていたし・・・。)
思わず涙してしまったのは、西田氏の「見つめていたい」「影あるところに」 とこの本です。
(よしなが氏の「ソルフェージュ」にもグッときましたが。)
お互いを無二の存在と信じて、変わらぬ愛を胸に抱きながらも、
今よりもより良い関係にたどり着けるまで、
あえて別々の道を 気丈に歩き続ける主人公達に揺さぶられてしまうのです。
男同士ならではの至高の愛、というところでしょうか・・・。
(そう言えば 男女ものだが「はいからさんが通る」 も好きだった。
ナルホド、紅緒は”凛々しい”オトコ女と形容されていたし・・・。)
2005年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
* 高名な日本画家を母に持つプータローご子息(画才はあるらしい)と、その母の弟子で自宅に出入りしている美貌の若い画家。一見ニコニコ人懐っこそうだけど実は艶っぽい夜の顔を持っていて、それを偶然知ったお坊ちゃんは、反発しつつ気になって仕方がない・・・。芸術家、クラブのゲイナイトと、西田さんにしては珍しく?ちょっと華やかな世界。甘ったれお坊ちゃんがつらい恋をして、少しずつ自分で物事を考え、成長していきます。究極のへたれ攻と、ちっともセオリー通りに流されてくれない不敵で芸術バカの受という取り合わせが妙。ちなみに母上がどこまで知ってるのか気になります。
* 消費者金融の二代目へぼ社長と、先代の右腕(兼恋人?)だった前科者オヤジ。もどかしい、じれったい二人の思いがせつない。これもへたれ系お坊ちゃま攻ですね。
* 独身寮でたまたま隣人の好対照なサラリーマン二人。メガネの根暗系ホモ(笑)と、バカがつくくらい明るくお調子者の女好き。設定も展開もまあ予想がつきますが、そこは西田さん。ちゃんとシリアスもあるのに荒唐無稽のコメディにしちゃうテイストに、苦笑するしかありません。
秀作ばかりで、相変わらずの西田節も健在。
でもなぜか「見つめていたい」「目を閉じないで」ほどにはぐっとくる、泣かせるパワーを感じなかったので、失礼ですが星ひとつ減らしました。これはたぶんまったく個人的な問題。要するに、彼女の描く「中年サラリーマンの悲哀と葛藤がベースの恋愛喜悲劇」が一番好きなので(笑)、ちょっとだけ物足りなかっただけです。
* 消費者金融の二代目へぼ社長と、先代の右腕(兼恋人?)だった前科者オヤジ。もどかしい、じれったい二人の思いがせつない。これもへたれ系お坊ちゃま攻ですね。
* 独身寮でたまたま隣人の好対照なサラリーマン二人。メガネの根暗系ホモ(笑)と、バカがつくくらい明るくお調子者の女好き。設定も展開もまあ予想がつきますが、そこは西田さん。ちゃんとシリアスもあるのに荒唐無稽のコメディにしちゃうテイストに、苦笑するしかありません。
秀作ばかりで、相変わらずの西田節も健在。
でもなぜか「見つめていたい」「目を閉じないで」ほどにはぐっとくる、泣かせるパワーを感じなかったので、失礼ですが星ひとつ減らしました。これはたぶんまったく個人的な問題。要するに、彼女の描く「中年サラリーマンの悲哀と葛藤がベースの恋愛喜悲劇」が一番好きなので(笑)、ちょっとだけ物足りなかっただけです。
2004年8月7日に日本でレビュー済み
待ってました!切ない男と男のストーリー(あえてBLという表現をしない)を描かせたら右に出るものは居ないと個人的に思っている西田東の3冊目のコミックスです。
前作の他社2冊目のコミックスの帯では今市子氏の推薦文付きでしたが、なるほどそちらの作品のファンの人にもすごくお勧めと納得の1冊です。(山田ユギ氏を好きな人にも読んで欲しい!)
3冊とも別々の出版社から出ていますが、作者のカラーだと2冊目OR3冊目がレーベルともしっくりきている気がします。
私のお気に入りは表題作「彼の肖像」のへたれ攻め(襲われ攻めとも・・・)の彼と短編「隣の部屋で」の女好き軟派攻めの彼。
へたれ攻めの彼のイイ男になっていく過程、変貌振りも溜まりません。
また、この作者の描く受けキャラはクールビューティ・朴訥・小悪魔と色々ありますが、たとえばクールビューティでもいきなりこ汚い無精髭を生やして登場したりして小技がきいていて「これ」といったパターンに固執していなくて毎回楽しませてくれます。そして思いもよらない読者のツボを発見させてくれたりもする(笑)
今後がますます楽しみな「上手い」作家さんです。
賛否両論あるのでしょうが、絵柄&ヘロった線もすごく味があって好きです。
あんまり精錬された絵柄になってしまうと個性が消え去ってしまいそうで・・・変に描きなれて欲しくないという変わった作家さんですね。
前作の他社2冊目のコミックスの帯では今市子氏の推薦文付きでしたが、なるほどそちらの作品のファンの人にもすごくお勧めと納得の1冊です。(山田ユギ氏を好きな人にも読んで欲しい!)
3冊とも別々の出版社から出ていますが、作者のカラーだと2冊目OR3冊目がレーベルともしっくりきている気がします。
私のお気に入りは表題作「彼の肖像」のへたれ攻め(襲われ攻めとも・・・)の彼と短編「隣の部屋で」の女好き軟派攻めの彼。
へたれ攻めの彼のイイ男になっていく過程、変貌振りも溜まりません。
また、この作者の描く受けキャラはクールビューティ・朴訥・小悪魔と色々ありますが、たとえばクールビューティでもいきなりこ汚い無精髭を生やして登場したりして小技がきいていて「これ」といったパターンに固執していなくて毎回楽しませてくれます。そして思いもよらない読者のツボを発見させてくれたりもする(笑)
今後がますます楽しみな「上手い」作家さんです。
賛否両論あるのでしょうが、絵柄&ヘロった線もすごく味があって好きです。
あんまり精錬された絵柄になってしまうと個性が消え去ってしまいそうで・・・変に描きなれて欲しくないという変わった作家さんですね。
2013年5月28日に日本でレビュー済み
このコミックスは、
1画家と弟子入り先の息子のお話。
2金融会社のダメ社長と先代からの腹心の部下の話。
3社宅が隣同士の同僚の話。
4あとがき漫画
で構成されてます。
ディアプラスだからなのか(西田さんにしては)おじさん度低めです。
(西田さんの)おやじ好きなのでちょっと物足りませんでした。
(ストーリーもあっさりめというかきれいめというか、人間くさい、泥臭くない感じの西田作品がお好きなら、
やっぱり物足りないかも)
どちらかというとタイトル作より、2、3のほうがツボでした。
そしてあとがきのクオリティたるや(笑)!これもサンバクオリティですね!
1画家と弟子入り先の息子のお話。
2金融会社のダメ社長と先代からの腹心の部下の話。
3社宅が隣同士の同僚の話。
4あとがき漫画
で構成されてます。
ディアプラスだからなのか(西田さんにしては)おじさん度低めです。
(西田さんの)おやじ好きなのでちょっと物足りませんでした。
(ストーリーもあっさりめというかきれいめというか、人間くさい、泥臭くない感じの西田作品がお好きなら、
やっぱり物足りないかも)
どちらかというとタイトル作より、2、3のほうがツボでした。
そしてあとがきのクオリティたるや(笑)!これもサンバクオリティですね!