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ピュア百合アンソロジー ひらり、 Vol.2 コミック – 2010/8/25
ピュア百合コミックアンソロジー「ひらり、」の第二弾。
高嶋ひろみ、桑田乃梨子、三嶋くるみ、ささだあすか、湖西 晶、朝丘みなぎほか多彩なラインナップ。
今村陽子の美麗なカラー口絵、榊 花月+平尾アウリによるショートノベルも必読。
表紙は一号と同じく遠田志帆の雰囲気たっぷりのイラストです。
■Comic
高嶋ひろみ「あさがおと加瀬さん。」
加瀬さんは隣のクラスの美人でかっこいい女子。彼女のことで頭がいっぱいの山田は!?
前田とも「指先の声」
今日もスケッチブックを手放さない彼女。真面目そう苦手なんだけど目が離せない……。
桑田乃梨子 「箱庭コスモス」
「ふしぎ研究会」の設立を目論む女子高生・風和の前に現れたのは美人な先輩たち……!!
三嶋くるみ「ビスケット心中」
彼女がいつか自分の前から消えてしまうかも……なんて考えただけで胸が張り裂けそう。
ささだあすか「ほんのともだち」
図書館で同じクラスの西森さんと出会った幸知。学校とは違う彼女の一面を知り……。
仙石寛子「夏が終わっても暑い」
「私さ、今年新しい水着買ってあったんだよね」。夏の終わりの真希とめぐみの物語。
湖西 晶「雨降れば」
自他とも認める雨女の潤。幼馴染みの陽香との相合い傘にドキドキが止まらない!?
TONO「ピンク・ラッシュ」
アイドルちゃんたちと、周りのおねーさまやお友達の今日のガールズトークは……?
石堂くるみ「七海先輩とありさちゃん」
わたしの大好きな合唱部の部長!でも部長となかよしの七海先輩はコワイ先輩で……?
朝丘みなぎ「あなたといれば」
元フィギュアスケーターの篠田愛が出会ったのは、彼女のファンだという同姓同名の篠田愛…。
スカーレット ベリ子「マイン」
気まぐれでかわいらしい真姫とのランチ。いつかこの時間も飽きられちゃうのかな?
藤沢誠「泣いて笑ってまた明日」
あおいはソフトボール部の先輩・マリに片思い中。自分の気持ちを伝えたいけど…!?
未幡「even」
いつも私についてまわってた幼なじみ。あの頃のこと、もう忘れちゃった──?
■Novel
榊 花月+平尾アウリ「純粋セカイ培養」
母校の前で再会したのは、あたしがかつていじめてた石元で……? セツナ系ストーリー。
- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2010/8/25
- ISBN-104403670970
- ISBN-13978-4403670978
登録情報
- 出版社 : 新書館 (2010/8/25)
- 発売日 : 2010/8/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 316ページ
- ISBN-10 : 4403670970
- ISBN-13 : 978-4403670978
- Amazon 売れ筋ランキング: - 540,207位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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今号は最終ページの文章モノの作品で平尾アウリ先生が挿絵のイラストを描いていて、更に来号では袴田めら先生の名前があるところを見ると、今後「ひらり」も大物作家の先生を多く投入しそうです。
今後の「ひらり」、ますます楽しみです。
百合姫やつぼみで何度も何度も何度も見た流れ。
この後こうなるだろうな、あぁやっぱりそうだの繰り返しで、
速読のような見方をしても内容が把握できてしまう。
ピュア百合アンソロというよりも、
百合ごっこアンソロ。
それを清らかと評しそれこそが百合だという方にはオススメ。
vol1は物語それぞれに個性があり結末も様々で心情表現も深かったが、
結局既存の百合誌と変わらなくなってしまった。
ピュアに対する捉え方によって評価はガラリと変わると思います。
編集部内でもブレているのではと疑う程に1と雰囲気が違って残念でした。
当然ながら質の向上がまだまだ出来る余地が高いわけですから頑張り次第
連載物を増やしていく方向性を強く持たないと固定層が開拓できません
毎号のある程度の質が保障されないと大きな差が出来すぎて困る
表紙が大正ロマン風ですが、中身は、現代劇ですので誤解の無きよう(笑)
巻頭の「あさがおと加瀬さん。」絵柄も好み、内容も、王道展開、スポーツ少女と園芸少女の組み合わせ。
次の「指先の声」も良い。今度は、もやもや感を抱えている女の子同士。やはり美術系の子は、言葉よりも絵で表現するほうが伝わりますよね。
仙石寛子さんの「夏が終わっても暑い」もお薦め。
百合が好きなら、絶対に買っておいて損はありません。