北条氏は鎌倉幕府内での権力闘争に勝ち残り、
朝廷との関係においては「将軍になれる」立場にあったが、
元々伊豆の小土豪であり、頼朝の下で他の御家人と同列の立場であったことから
武家社会の中で「君臨する根拠」を持てずに将軍になれなかった。
その権力を保持するために他の御家人の利益を優遇する政策をとる必要があり、
統治・撫民を進めていく一派とは、やがて深刻な幕府内での対立を招くこととなる。
鎌倉幕府の「王権」としての意義が時代と共に徐々に変質していく。
鎌倉幕府の実際の有り様を、史料に基づいて教科書的な歴史観を
丁寧に見直し改めていくことで深めていく手法は「歴史の真の面白さ」を教えてくれる。
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新・中世王権論: 武門の覇者の系譜 単行本 – 2004/11/1
本郷 和人
(著)
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(新人物往来社)
- 発売日2004/11/1
- ISBN-104404032285
- ISBN-13978-4404032287
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(新人物往来社) (2004/11/1)
- 発売日 : 2004/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4404032285
- ISBN-13 : 978-4404032287
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,126,534位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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