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孤宿の人 上 単行本 – 2005/6/21
宮部 みゆき
(著)
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涙なくしては読めない宮部ワールドの感動巨編!
讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。
讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。
- 本の長さ405ページ
- 言語日本語
- 出版社新人物往来社
- 発売日2005/6/21
- ISBN-104404032579
- ISBN-13978-4404032577
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商品の説明
商品説明
出版社からのコメント
●宮部みゆきを生んだ新人物往来社が放つ最新時代小説!
新人物往来社が新人発掘のために創設した「歴史文学賞」を1987年に「かまいたち」で受賞した宮部みゆき。現在までに『かまいたち』『震える岩』『本所深川ふしぎ草子』(第13回吉川英治文学新人賞)『幻色江戸ごよみ』『堪忍箱』『天狗風』を刊行、すべてがロングセラーとなっています。
●2005年度、宮部みゆきの新刊小説はこの1冊だけ!
文庫を除けば、今年の宮部みゆきの新刊小説は本書だけ。ファン待望の新境地時代ミステリーにご期待ください。
新人物往来社が新人発掘のために創設した「歴史文学賞」を1987年に「かまいたち」で受賞した宮部みゆき。現在までに『かまいたち』『震える岩』『本所深川ふしぎ草子』(第13回吉川英治文学新人賞)『幻色江戸ごよみ』『堪忍箱』『天狗風』を刊行、すべてがロングセラーとなっています。
●2005年度、宮部みゆきの新刊小説はこの1冊だけ!
文庫を除けば、今年の宮部みゆきの新刊小説は本書だけ。ファン待望の新境地時代ミステリーにご期待ください。
内容(「BOOK」データベースより)
それは海うさぎとともにやって来た!讃岐国丸海藩―。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてくることに。海うさぎが飛ぶ夏の嵐の日、加賀殿の所業をなぞるかのように不可解な毒死や怪異が小藩を襲う…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮部/みゆき
東京都江東区に生まれる。昭和62年、「我らが隣人の犯罪」で第26回オール読物推理小説新人賞受賞。同年「かまいたち」で第12回歴史文学賞佳作受賞。平成元年、「魔術はささやく」で第2回日本推理サスペンス大賞を受賞。平成4年、「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞、「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞受賞。平成5年、「火車」で第6回山本周五郎賞受賞。平成10年、「理由」で第120回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
東京都江東区に生まれる。昭和62年、「我らが隣人の犯罪」で第26回オール読物推理小説新人賞受賞。同年「かまいたち」で第12回歴史文学賞佳作受賞。平成元年、「魔術はささやく」で第2回日本推理サスペンス大賞を受賞。平成4年、「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞、「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞受賞。平成5年、「火車」で第6回山本周五郎賞受賞。平成10年、「理由」で第120回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 新人物往来社 (2005/6/21)
- 発売日 : 2005/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 405ページ
- ISBN-10 : 4404032579
- ISBN-13 : 978-4404032577
- Amazon 売れ筋ランキング: - 585,592位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,710位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
イメージ付きのレビュー
5 星
宮部作品。久々のヒット賞
阿呆のほうと名付けられた少女が江戸から追いやられ讃岐国丸海半へ。彼女を取り巻く苦難の始まりである。悲しく一人生きていく姿が痛々しい。彼女の運命や如何に。一般文学通算2371作品目の感想。2020/02/10 17:40
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トップレビュー
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2024年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな宮部みゆきの時代作品です。可哀想なところが多々あって悶々とする場面もありましたが、面白かったです。
2015年11月28日に日本でレビュー済み
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TVで紹介されて思わず入手。人物が生き生きとしてとても面白いです。
2023年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代の
小さな海辺の村の話
ほんとにあったのではないかと
思ってしまうぐらい
リアルな庶民の話
時代小説が苦手だと思ってだけど
とっつきにくいのは
最初だけ
小さな海辺の村の話
ほんとにあったのではないかと
思ってしまうぐらい
リアルな庶民の話
時代小説が苦手だと思ってだけど
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最初だけ
2011年3月19日に日本でレビュー済み
作者自身が、途中で何度も投げ出したくなった、と書いているように、
これまでの宮部作品にはないような、きめの粗さ、というか、
登場人物の扱いが雑で、心境の変化とかストーリー展開も強引で、
なんだか全体的に投げやり気味で、手抜きっぽい感じがしました。
ぐっときたのは、「ほうは、あほうのほうです」というとこくらいでしょうか。
この一言を無駄にしないために、最後まで書き続けたのかもしれません。
丸亀市長さんとの対談で、丸海藩を舞台にした続編も考えている、
とあったので、今度は、もっと緻密なものを期待したいと思います。
これまでの宮部作品にはないような、きめの粗さ、というか、
登場人物の扱いが雑で、心境の変化とかストーリー展開も強引で、
なんだか全体的に投げやり気味で、手抜きっぽい感じがしました。
ぐっときたのは、「ほうは、あほうのほうです」というとこくらいでしょうか。
この一言を無駄にしないために、最後まで書き続けたのかもしれません。
丸亀市長さんとの対談で、丸海藩を舞台にした続編も考えている、
とあったので、今度は、もっと緻密なものを期待したいと思います。
2024年1月11日に日本でレビュー済み
江戸時代の四国の藩を舞台に流刑された罪人と藩に生きる少女を中心に人々を巻き込んだ物語。歴史ミステリーとして素晴らしい娯楽小説。
2024年5月9日に日本でレビュー済み
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文庫下巻155ページ辺りから、語りの流れがよくなり、読み手を引き付け止まない。残念ですが、それより前は、冗長過ぎないか。下巻155までの間に、そこまでを密度高く描き切れなかったか。
2013年4月27日に日本でレビュー済み
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
2021年2月16日に日本でレビュー済み
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本の中味は良いが、新潮文庫のカバーの絵が
手の汗で擦れて色落ちする。しっかりした印刷にして欲しい。
手の汗で擦れて色落ちする。しっかりした印刷にして欲しい。