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孤宿の人 下 単行本 – 2005/6/21
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讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。
- 本の長さ423ページ
- 言語日本語
- 出版社新人物往来社
- 発売日2005/6/21
- ISBN-104404032587
- ISBN-13978-4404032584
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商品の説明
著者からのコメント
出版社からのコメント
新人物往来社が新人発掘のために創設した「歴史文学賞」を1987年に「かまいたち」で受賞した宮部みゆき。現在までに『かまいたち』『震える岩』『本所深川ふしぎ草子』(第13回吉川英治文学新人賞)『幻色江戸ごよみ』『堪忍箱』『天狗風』を刊行、すべてがロングセラーとなっています。
●2005年度、宮部みゆきの新刊小説はこの1冊だけ!
文庫を除けば、今年の宮部みゆきの新刊小説は本書だけ。ファン待望の新境地時代ミステリーにご期待ください。
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東京都江東区に生まれる。昭和62年、「我らが隣人の犯罪」で第26回オール読物推理小説新人賞受賞。同年「かまいたち」で第12回歴史文学賞佳作受賞。元成元年、「魔術はささやく」で第2回日本推理サスペンス大賞を受賞。平成4年、「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞、「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞受賞。平成5年、「火車」で第6回山本周五郎賞受賞。平成10年、「理由」で第120回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 新人物往来社 (2005/6/21)
- 発売日 : 2005/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 423ページ
- ISBN-10 : 4404032587
- ISBN-13 : 978-4404032584
- Amazon 売れ筋ランキング: - 367,011位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,778位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
電車の中で読んでしまって
思わず
涙ぐんでしまって
必死で
生きていく人たち
の話
上下巻あっても
ぜんぜん長くない
言葉が、
一つ一つの言葉が
刺さる
大事にしたい時代小説
上巻でやっと話が動き出すのが400ページ目くらい。その前に登場人物や丸海藩での様々な暮らしの描写が続きます。ひとつひとつ丁寧に書いてあるとも言えるし、冗長とも言えると思います。正直言ってちょっと飽きてしまって、読み続けるのが辛かった。その後物語が盛り上がって、下巻に突入。でおもしろくなったと思ったら、また色々な人が登場して、その人たちの心の動きを丁寧に説明するので、物語の勢いを削いでしまったのではないでしょうか。
最後はたしかに感動でしたが、やっと終ったーとほっとした思いもあり。全体的な感想として、主要なストーリーラインはすごくおもしろくて泣けるものだったのに、周りを書き込みすぎて焦点がぼやけてしまったような気がしています。
舞台は江戸ではなく、丸海藩という、架空の藩というところで、一人の罪人を丸海藩が幕府から預かることで色々な思惑や出来事が飛び交ってしまう。 物語はたくさんの人が亡くなるし、みんなどこか悲しい背景がある。
でも、ラストは自然と涙が出た。悲しいだけじゃない。人と人との繋がりをこのほうという、小さな女の子に教えてもらった。
また、この丸海藩の景色がすごく綺麗です。目の前にパッっと浮かんでくるような、描写が素敵でした。行ってみたいな。
とにかく、心情の描写、景色の描写ともに圧巻です。さすが宮部みゆきさんだなと思わせる小説でした。
巻末の解説を児玉清さんが書かれています。
この解説もすごく良いので、是非本文を読まれた後に読んでいただきたいです。