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新撰組顛末記 (新人物文庫 な 1-1) 文庫 – 2009/5/11
永倉新八
(著)
新選組の副長助勤となり、のちに二番組長を兼任した新八は、近藤勇らとともに池田屋へ斬り込んだ。新選組随一の遣い手として幾多の戦闘に加わり、十三人の大幹部のうち、ただ一人生き残った。
北海道に渡り小樽に住んだ新八は、孫たちを相手に新選組の懐旧談を語り、記録に綴る晩年を送るが、大正二年(1913年)三月から、「小樽新聞」記者の取材に応じて語った連載をまとめたのが本書である。
近藤勇や土方歳三らとの交友、池田屋の乱闘、血の粛清など、幕末動乱の修羅場をくぐり抜けた者のみが知る生々しい証言が語られている。
まさに新選組を知るうえで第一級史料である。
北海道に渡り小樽に住んだ新八は、孫たちを相手に新選組の懐旧談を語り、記録に綴る晩年を送るが、大正二年(1913年)三月から、「小樽新聞」記者の取材に応じて語った連載をまとめたのが本書である。
近藤勇や土方歳三らとの交友、池田屋の乱闘、血の粛清など、幕末動乱の修羅場をくぐり抜けた者のみが知る生々しい証言が語られている。
まさに新選組を知るうえで第一級史料である。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社新人物往来社
- 発売日2009/5/11
- 寸法10.6 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104404036000
- ISBN-13978-4404036001
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登録情報
- 出版社 : 新人物往来社; 一般文庫版 (2009/5/11)
- 発売日 : 2009/5/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4404036000
- ISBN-13 : 978-4404036001
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 465,676位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 109位新人物文庫
- - 1,068位日本史ノンフィクション
- - 1,078位東洋史
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あくまで永倉新八の見方ですが 当時がある意味 現実味あり面白かったです
2024年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感嘆するような内容ではないが、それなりに面白かった。
2023年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんなところで紹介されている本です。晩年の永倉さんの口述筆記だと思います。聴き取ったのは大正時代の小樽新聞の記者のようですが、名前は見当たりません。小樽新聞に連載された記録ですが、新撰組について驚くような新事実が書かれている訳ではないし、永倉さんの視点ではなく、聴き取った記者の視点で淡々と書かれているので、生々しいこともありません。その点ではせっかくの口述がもったいないと感じます。武闘集団である新撰組の、これまた武闘派の永倉さんの実戦もポツポツ書かれていますが、時代劇の様な派手さは皆無。逆に真剣で闘うということは、そういうことなんだなと納得しました。
2023年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生き残った新撰組隊員が書いた歴史の証言です。素晴らしかったです。新撰組のバイブルだと思います。
2023年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Amazonさん、紹介分にある「永倉は新選組唯一の生き残り」ではなく誤りで、三番隊長の斎藤一も明治時代の警視庁に入ってますえ。
2017年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幕末期の書籍を読むと
薩摩・長州に感情移入できるのと同時に
会津・桑名にも感情移入できるのだが
新撰組にだけは良い印象を抱くことができなかった。
こんなことを書くと、新選組ファンには申し訳ないが
「単なるならず者の集まりだろ。
京都で好き勝手やりやがって」としか思えなかったのだ。
しかし、本書を読んで
「官軍とはそもそも朝廷の兵か、薩長の兵か拙者にはわかりもうさぬ」
という、近藤勇の台詞を読んだ時
初めて新撰組に感情移入できた。
件の台詞など、幕末期の書籍を読めば自明の理だし
本書は、歴史学者の間では
「記憶違いが多い」、「史実かどうか分からない」など
批判されているので
近藤の台詞も史実ではないかもしれない。
しかし、近藤勇の口から出た言葉として、読まされると
実感を新たにせざるを得ない。
薩摩・長州に感情移入できるのと同時に
会津・桑名にも感情移入できるのだが
新撰組にだけは良い印象を抱くことができなかった。
こんなことを書くと、新選組ファンには申し訳ないが
「単なるならず者の集まりだろ。
京都で好き勝手やりやがって」としか思えなかったのだ。
しかし、本書を読んで
「官軍とはそもそも朝廷の兵か、薩長の兵か拙者にはわかりもうさぬ」
という、近藤勇の台詞を読んだ時
初めて新撰組に感情移入できた。
件の台詞など、幕末期の書籍を読めば自明の理だし
本書は、歴史学者の間では
「記憶違いが多い」、「史実かどうか分からない」など
批判されているので
近藤の台詞も史実ではないかもしれない。
しかし、近藤勇の口から出た言葉として、読まされると
実感を新たにせざるを得ない。
2021年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
脚色なく強い侍の生き様が書かれている。特に斬り合い、喧嘩の空気感は生々しいしく白刃の香りに満ちている。
2023年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
永倉新八が小樽新聞の記者に語ったものを記者がまとめたもののよう。大正時代に書かれたもののためか講談調。書かれた時代のためか少し誇張が感じられる。とは言え幕末の京都の空気が思ったよりは生々しく感じられた。
他の国からのトップレビュー
Hakuouki
5つ星のうち5.0
Difficult to read, even for native speakers.
2018年8月6日に英国でレビュー済みAmazonで購入
A historical must-have, but be warned that even Japanese people have a hard time translating this. The book uses a lot of Kanji that isn't in circulation any more. I'm taking it to Japan to have it translated.
james robnson
5つ星のうち3.0
Three Stars
2018年1月14日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Not in English only Japanese