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沖縄県謎解き散歩 (新人物往来社文庫) 文庫 – 2012/2/7
- ISBN-104404041462
- ISBN-13978-4404041463
- 出版社新人物往来社
- 発売日2012/2/7
- 言語日本語
- 本の長さ295ページ
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登録情報
- 出版社 : 新人物往来社 (2012/2/7)
- 発売日 : 2012/2/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 295ページ
- ISBN-10 : 4404041462
- ISBN-13 : 978-4404041463
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,540,978位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 121位新人物往来社文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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仲村清司(なかむらきよし)
1958年、大阪市生まれ。作家・沖縄大学客員教授。
81年、大谷大学文学部哲学科卒業。96年、那覇市に移住。03年4月沖縄大学人文学部コミュニケーション学科・非常勤講師。地方出版概論、出版制作概論、地方出版実践入門、地方出版実践演習。
2014年4月より沖縄大学客員教授
著書に『京都のススメ』(双葉社)『消えゆく沖縄』(光文社新書)『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)『本音で語る沖縄史』(新潮社)『島猫と歩く那覇スージぐゎー』(双葉社)、猫力(コミック版アスコム)『沖縄学』『ほんとうは怖い沖縄』(新潮文庫)、『沖縄うまいもん図鑑』(双葉文庫)、共著に『新書 沖縄読本』(講談社現代新書)、沖縄県謎解き散歩(新人物文庫)などがある。
*『ほんとうは怖い沖縄』→2012年度ジュンク堂那覇店ベストセラー6位、『沖縄県謎解き散歩』→2012年度ジュンク堂那覇店ベストセラー1位、『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)2012年度ジュンク堂那覇店週間ベストセラー10ランクイン。
http://nakamura.ti-da.net/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も「沖縄病」に罹っていて、20数年毎年沖縄にダイビングに通っております。「沖縄」という文字を見つけると反応してしまいます。買ってよかった1冊です。
2013年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これを観ながら観光地でない沖縄を探り歩くのもまた一興ですね・・・
2014年10月1日に日本でレビュー済み
執筆陣は、下川裕治、仲村清司、はるやまひろぶみ、佐藤徹也、藤森優香。
沖縄にまつわるさまざまなテーマについて、2~6ページくらいでわかりやすく紹介されている。
取り上げられているのは、沖縄という地名の起源、近年の沖縄県民の肥満傾向、ニライカナイとは何か、ミルク酒、ハブのいる島いない島、オトーリのこと、琉球王朝の歴史など。
各節が短いこともあり、やや物足りない印象もあるが、単なる沖縄紹介本とは違い、ずいぶんと突っ込んだ記述もあって、沖縄の悲惨な現実についても考えさせられた。
多数のカラー写真が使われている。
沖縄にまつわるさまざまなテーマについて、2~6ページくらいでわかりやすく紹介されている。
取り上げられているのは、沖縄という地名の起源、近年の沖縄県民の肥満傾向、ニライカナイとは何か、ミルク酒、ハブのいる島いない島、オトーリのこと、琉球王朝の歴史など。
各節が短いこともあり、やや物足りない印象もあるが、単なる沖縄紹介本とは違い、ずいぶんと突っ込んだ記述もあって、沖縄の悲惨な現実についても考えさせられた。
多数のカラー写真が使われている。
2014年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オムニバス形式で様々なトピックスが入っていて飽きない
ただの観光客からもう一つ掘り下げて理解するのにはちょうどよい。
ただの観光客からもう一つ掘り下げて理解するのにはちょうどよい。
2012年3月13日に日本でレビュー済み
下川裕治、仲村清司、両名の共著とあります。実際には5名の執筆による、沖縄に独特な文化を項目別に紹介している本です。
内容は、他の沖縄文化にかかわる書物を何冊か読んでいる者にとっては、なるほどと再確認するあたりではないかと感じます。
ただところどころにはさんである「コラム」を読んでみると、ちょっと違う角度から色づけしているようで、面白みも増します。
第4章のコラム「なぜ沖縄にひかれたのか」を読んでみると、仲村さんの個人的な思い出が、不思議に読んでいる私の思い出にも思えてきて、うんうんとうなずいている自分を感じます。
本の内容とは直接関係ないのですが、5名の著者の中でも下川さんと仲村さん。沖縄エッセイストの二人の文章をじっくり読んでみてわかってきたのですが、似たような話をしている部分でも、仲村さんの文章が下川さんと少し違うことに気づいてきます。もちろん書き手が違うので当然なんですが、下川さんがどちらかというと「語気」が強く、読んでいる私たちに訴えているような、向かって来ているような文章なのに対して、仲村さんの文章は、決して平易な言葉を使っているということではなく、文章そのものが、丸く優しい、不思議な、読んでいるものを仲村さんの近くに連れて行ってくれるような、それでいて十分な沖縄史の知識に裏打ちされている安心感を感じます。
読んでいると、なぜか、仲村さんのような文章を書きたい、そう思ってきます。変なたとえですが、若いころ高校生のころだったか太宰治の「津軽」「桜桃」を読んだとき、ああこんな文章を書きたいと思ったこと、ちょっと思い出したりしてみました。
3月14日加筆
上のレビューでは沖縄文化にかかわる本を何冊か読んだ自分にとっては、という書き方をしましたが、通り一遍の観光から抜け出し、沖縄が持つ独自の文化や風習にふれたいリピーター旅行者にとっては、非常に有用な沖縄入門の一冊ではないかと思います。
内容は、他の沖縄文化にかかわる書物を何冊か読んでいる者にとっては、なるほどと再確認するあたりではないかと感じます。
ただところどころにはさんである「コラム」を読んでみると、ちょっと違う角度から色づけしているようで、面白みも増します。
第4章のコラム「なぜ沖縄にひかれたのか」を読んでみると、仲村さんの個人的な思い出が、不思議に読んでいる私の思い出にも思えてきて、うんうんとうなずいている自分を感じます。
本の内容とは直接関係ないのですが、5名の著者の中でも下川さんと仲村さん。沖縄エッセイストの二人の文章をじっくり読んでみてわかってきたのですが、似たような話をしている部分でも、仲村さんの文章が下川さんと少し違うことに気づいてきます。もちろん書き手が違うので当然なんですが、下川さんがどちらかというと「語気」が強く、読んでいる私たちに訴えているような、向かって来ているような文章なのに対して、仲村さんの文章は、決して平易な言葉を使っているということではなく、文章そのものが、丸く優しい、不思議な、読んでいるものを仲村さんの近くに連れて行ってくれるような、それでいて十分な沖縄史の知識に裏打ちされている安心感を感じます。
読んでいると、なぜか、仲村さんのような文章を書きたい、そう思ってきます。変なたとえですが、若いころ高校生のころだったか太宰治の「津軽」「桜桃」を読んだとき、ああこんな文章を書きたいと思ったこと、ちょっと思い出したりしてみました。
3月14日加筆
上のレビューでは沖縄文化にかかわる本を何冊か読んだ自分にとっては、という書き方をしましたが、通り一遍の観光から抜け出し、沖縄が持つ独自の文化や風習にふれたいリピーター旅行者にとっては、非常に有用な沖縄入門の一冊ではないかと思います。
2013年7月14日に日本でレビュー済み
副題に、「南国・オキナワの魅力がよくわかる決定版!」とあるが、決定版は大袈裟にしても、これから沖縄に観光に行く人、沖縄のリピーター、行った事は無いけど興味が有る人にとって、沖縄のアウトサイドが良くわかる本だと思う。
ここ最近、“沖縄本”を多数出版している下川氏。汚い言い方をすれば、「上手い食い扶持を見つけたな〜」と感じる点も有るが、色々な角度から一つの焦点を語る手法は、やはりとても優れている。出来れば、沖縄発祥の武道、空手に関しても書いて欲しいと思う。空手とムエタイには一切の関係性は無いが、下川氏の大好きなタイと沖縄両方に存在する特有の武道(格闘技)。恐らく武道(や格闘技)に一切興味が無いであろう下川氏から視た沖縄の空手を期待したい。
ここ最近、“沖縄本”を多数出版している下川氏。汚い言い方をすれば、「上手い食い扶持を見つけたな〜」と感じる点も有るが、色々な角度から一つの焦点を語る手法は、やはりとても優れている。出来れば、沖縄発祥の武道、空手に関しても書いて欲しいと思う。空手とムエタイには一切の関係性は無いが、下川氏の大好きなタイと沖縄両方に存在する特有の武道(格闘技)。恐らく武道(や格闘技)に一切興味が無いであろう下川氏から視た沖縄の空手を期待したい。