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ミミズに魅せられて半世紀 単行本 – 2001/9/1
中村 方子
(著)
- 本の長さ166ページ
- 言語日本語
- 出版社新日本出版社
- 発売日2001/9/1
- ISBN-104406028366
- ISBN-13978-4406028363
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
荒れ地を変え、土壌をつくるミミズの役割を論じたダーウィンの著書にふれて、ミミズ博士になった女性科学者の半生。枯葉剤を是認する研究を拒否し、女性差別に屈せず、ガラパゴスやギアナ高地などを駆けめぐる博士の奮戦記。
登録情報
- 出版社 : 新日本出版社 (2001/9/1)
- 発売日 : 2001/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 166ページ
- ISBN-10 : 4406028366
- ISBN-13 : 978-4406028363
- Amazon 売れ筋ランキング: - 806,186位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学ぶ力、真理を追い求める力に、男女差、違いが無いことを、著者は自身の体験から述べている。
2013年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミミズは畑などにいる有用動物です。死んだ親父が花壇を耕して出てくるミミズを目の敵のようにして殺していたのを、高校生の私が止めさせた記憶があります。中村さんはダーウィンのミミズの研究に触発されてその道に入りました。今なら話はそれで単なる研究者のエッセーになるところですが、中村さんは今では想像できないほどの女性差別、ご用研究拒否に対して、ほされるという経験などを経て、最後は目出度し目出度しで終わります。不遇な研究者必見。
2018年10月12日に日本でレビュー済み
著者はミミズの研究者。『ミミズのいる地球-大陸移動の生き証人』(中公新書,1996年)が有名。
本書は、女性科学者としての半生をふりかえったもの。研究上での差別、家庭の不幸。差別への戦いと、少しずつ勝ち取ってきたもの。わずかな支援者や理解者との温かい触れあい。そしてたまにミミズの話題が出てくる。
正直なところ、もっとミミズについて書かれているのかと期待していたのだが、断片的すぎてどうにも。
科学における女性史について知りたいひとにオススメ。
本書は、女性科学者としての半生をふりかえったもの。研究上での差別、家庭の不幸。差別への戦いと、少しずつ勝ち取ってきたもの。わずかな支援者や理解者との温かい触れあい。そしてたまにミミズの話題が出てくる。
正直なところ、もっとミミズについて書かれているのかと期待していたのだが、断片的すぎてどうにも。
科学における女性史について知りたいひとにオススメ。
2006年8月5日に日本でレビュー済み
タイトルが全てを表しているのだが、中村さんという女性科学者がミミズの研究に半生をかけた様を自伝的に描いた作品。偏見ながら、まず女性とミミズという組み合わせに驚かされる。私事ながら、私の家内などどんな虫を見てもキャアキャア騒ぐ(40過ぎでっせ)ので、余計その感がある。そして、ミミズにかける情熱である。上で自伝的と書いたが、ほとんど全てミミズに関する記述なのである。読んでいる方は著者のその情熱に押されて圧倒されながら最後まで進むということになる。このような情熱の対象を見つけられて著者は幸せだと、無感動に生きている私などそう思う。読み始めたら、ノンストップの情熱的自伝作である。
2007年9月8日に日本でレビュー済み
ミミズというより、日本の女性学者、または女性労働者が今日の地位を築くまでを作者自信の体験をふまえて簡潔に書かれています。