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西脇 順三郎
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最終講義 単行本 – 1997/12/1

4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価
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  1. 本の長さ
    545ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    実業之日本社
  4. 発売日
    1997/12/1
  5. ISBN-10
    4408102563
  6. ISBN-13
    978-4408102566
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

西脇順三郎、矢内原忠雄、桑原武夫など18人の学者たちの最終講義を集大成。各人の学問の総決算と、人生のさまざまな感慨が交錯する「特別な日」の記録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 実業之日本社 (1997/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 545ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4408102563
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4408102566
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

ODA SATOSHI
5つ星のうち5.0 満足です。
2015年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から読みたかった本が
おかげさまで格安で入手できました。
迅速なご対応感謝いたします。
役に立った
 レポート
笛吹き@休憩中
5つ星のうち5.0 日本を代表する碩学の回想録
2005年4月4日に日本でレビュー済み
　本書には20世紀の日本を代表する17人の碩学の最終講義が収められている。通常授業とあまり変わらないのではないか、と思わせるような授業を展開される先生もなかにはおられるが、多くは自分の半生を振り返るとともに、各々の学問を集成し、学問を志す後世に向けてメッセージを伝えている。自分の興味領域以外を専門とされる大学者の講義内容は理解に苦しむことが多い。しかしながら、彼らの学問についての考察とは、理系・文系をはじめとする学問系統を越え普遍的なものが多く、一読には大いに値するだろう。
　私が特に興味を覚えたのは、上述の内容とやや関連するが、フランス文学者桑原武夫氏の、人文社会の学際的協調についての考察である「人文科学における共同研究」と題される最終講義である。近年でこそひとつの学問領域内とどまることのない学際的協力を行うことがとみに叫ばれているものの、1960年代という時代背景においてでは、高度経済成長に伴って学問領域の細分化に拍車がかかっていたといっても過言ではない。1960年代後半の氏が最終講義を行ったその時期に、領域間の越境・診断という時代の趨勢に反する視角を氏が持ち合わせていた、というその先見性には私は非常に感銘を覚えた。
　また私自身は人類学に興味があるため、人類学者石田英一郎氏や中根千枝氏の知見は非常にためになった。
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役に立った
 レポート