株安のときに仕込んで(種をまいて)じっくり収穫のときを待て、とバリュー投資の王道を説きます。
日本発のバリュー投資成功者としての発言は貴重でしょう。
ただ、名著とされる本に比較して具体性とウィットと毒に乏しく、あっというまに読了してしまいます。
実際にやっているであろう企業分析について、もう少し踏み込んでほしかった。
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あなたも「長期投資家」になろう!―春に種をまき、秋の実りを待つ株式投資 単行本 – 2001/1/1
澤上 篤人
(著)
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2001/1/1
- ISBN-104408104361
- ISBN-13978-4408104362
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
春に種を蒔き、秋の実りを待つ作物づくりと同じ感覚で時を味方につける長期投資の方法を紹介。景気変動のうねりをとらえ、株式・現金・債権の順に資金配分を切り替えて投資収益を蓄積していく長期投資をわかりやすく解説する。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2001/1/1)
- 発売日 : 2001/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 4408104361
- ISBN-13 : 978-4408104362
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,082,894位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,659位株式投資・投資信託
- - 98,389位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2004年2月13日に日本でレビュー済み
さわかみファンドを運営している著者の株の本です。
長期投資のメリットが非常に分かりやすく書かれています。
「農耕型投資」の例えで種まきから収穫までの実際が書かれてあり納得させられました。
また、アセットアロケーションと言う方法で株、債券、現金の運用をしていくなど参考になりました。
経済は人の欲で成り立つものだから、必ず右肩上がりで成長することを信じなければ長期投資はできない。
と言う言葉が印象に残りました。
20代、30代で長期的な資産運用を考えている方におすすめの1冊です。
惜しいのは途中からフローチャートを駆使した銘柄選定やハイテク株や、重厚長大産業の解説が中途半端になってしまったところです。
だから、星4つになってしまいました。
長期投資のメリットが非常に分かりやすく書かれています。
「農耕型投資」の例えで種まきから収穫までの実際が書かれてあり納得させられました。
また、アセットアロケーションと言う方法で株、債券、現金の運用をしていくなど参考になりました。
経済は人の欲で成り立つものだから、必ず右肩上がりで成長することを信じなければ長期投資はできない。
と言う言葉が印象に残りました。
20代、30代で長期的な資産運用を考えている方におすすめの1冊です。
惜しいのは途中からフローチャートを駆使した銘柄選定やハイテク株や、重厚長大産業の解説が中途半端になってしまったところです。
だから、星4つになってしまいました。
2003年6月19日に日本でレビュー済み
あの有名な「さわかみファンド」の主宰者が、
彼の長期投資にかける「信念」を読者に問う。
「株を買う」こととは、
その国の経済成長を信じることの意思表示
自分が好きな企業のサポーターになること
であり、株式投資とはあたかも
経済の「四季」に従い、春にタネをまき秋に実りを収穫する
ように自然体で行うものだ、という。株式投資の
「心構え」を説くものとして、素晴らしい記述だと思う。
株式投資とは、目先の「欲」と、あるべき「信念」の
葛藤の場でもある。欲望のままに短期売買を繰り返すと、
資産を胴元(証券会社)に手数料として巻き上げられるのみ。
評者も、老後の備えに細々と日本株を買っているが、
持ち株が少々値上がりして舞い上がることや、意に反し
値下がり'して落ち込んでしまうことがしばしばある。
そんなとき、本書を紐解いて澤上師の説話に触れ、
自分本来の投資スタンスを思い出すようにしている。
短期の値動きに動じぬ心の拠り所を得るために、
「トレーダー」ではなく「投資家」を志す
個人には、本書は価値ある一冊となるだろう。
彼の長期投資にかける「信念」を読者に問う。
「株を買う」こととは、
その国の経済成長を信じることの意思表示
自分が好きな企業のサポーターになること
であり、株式投資とはあたかも
経済の「四季」に従い、春にタネをまき秋に実りを収穫する
ように自然体で行うものだ、という。株式投資の
「心構え」を説くものとして、素晴らしい記述だと思う。
株式投資とは、目先の「欲」と、あるべき「信念」の
葛藤の場でもある。欲望のままに短期売買を繰り返すと、
資産を胴元(証券会社)に手数料として巻き上げられるのみ。
評者も、老後の備えに細々と日本株を買っているが、
持ち株が少々値上がりして舞い上がることや、意に反し
値下がり'して落ち込んでしまうことがしばしばある。
そんなとき、本書を紐解いて澤上師の説話に触れ、
自分本来の投資スタンスを思い出すようにしている。
短期の値動きに動じぬ心の拠り所を得るために、
「トレーダー」ではなく「投資家」を志す
個人には、本書は価値ある一冊となるだろう。
2005年3月8日に日本でレビュー済み
「株」という言葉とおり、それは育つ、育てる種類のものであるという至極当然のことを理解できます。一夜にして大金を得ることも可能な株取り引きの世界ではありますが「濡れ手で粟」ならぬ「濡れ手で泡」になる可能性も大であります。時間を味方に付けじっくり育てる穏当な方法がやはりよろしいかと思います。皆こぞってデイトレードに走る昨今きわめて穏当かつ正当かつ貴重な見方を提供している本と思います。
2003年4月2日に日本でレビュー済み
澤上篤人さんは独立系投資信託会社さわかみファンドを
設立なされた方です。このファンドに興味をお持ちの方は、
是非この本をご一読ください。
株式型の投資信託は株価の連動によってその値段が上下します。
現在のような不況時には株価は下がり、投資信託もマイナス
リターンになってしまいます。この本の前半ではこれまで
本格的な投資を知らなかった方のために、投資の基本について
わかりやすく説明してあります。その基本は買った株をずっと
保有していくバイ&ホールドと景気サイクルに合わせて株と現金、
債権の移行を行うアセット・ロケーションです。こうして目先の
成果に一喜一憂しない心構えを述べております。
この本の後半ではさわかみファンドが実際に投資を行う時に、
どの様にして銘柄を選んでいくのかが書かれています。
澤上さんが執筆なされた本の中でここまで投信の内容を
書いているのはこの本だけであり、今まで澤上さんが
出版した中で最高の本です。
設立なされた方です。このファンドに興味をお持ちの方は、
是非この本をご一読ください。
株式型の投資信託は株価の連動によってその値段が上下します。
現在のような不況時には株価は下がり、投資信託もマイナス
リターンになってしまいます。この本の前半ではこれまで
本格的な投資を知らなかった方のために、投資の基本について
わかりやすく説明してあります。その基本は買った株をずっと
保有していくバイ&ホールドと景気サイクルに合わせて株と現金、
債権の移行を行うアセット・ロケーションです。こうして目先の
成果に一喜一憂しない心構えを述べております。
この本の後半ではさわかみファンドが実際に投資を行う時に、
どの様にして銘柄を選んでいくのかが書かれています。
澤上さんが執筆なされた本の中でここまで投信の内容を
書いているのはこの本だけであり、今まで澤上さんが
出版した中で最高の本です。
2005年10月2日に日本でレビュー済み
長期に渡る株式投資により、個人投資家でも年率10%位の投資利回りが計算できると著者は説く。金利動向により株式・現金・債券に資金を移し変える戦略は非常に勉強になりました。投資には目先の数字でなく、5年後の会社の成長の姿が大切であるという言葉にも納得できました。すばらしい本だと思います。
2001年1月16日に日本でレビュー済み
現れるのは、何十年後かもしれませんが、長期投資の心構えやこれからの自分に対する投資の姿勢を考えさせられます。長い目で自分の将来を見つめることによって、投資に限らず、人生で大事な要素みたいなものも発見できるように思います。
どんなこともこつこつとやっていかなければ育たない。 Good Things Take Time!
この著者の人生哲学に上記の言葉がふさわしいと思いました。
どんなこともこつこつとやっていかなければ育たない。 Good Things Take Time!
この著者の人生哲学に上記の言葉がふさわしいと思いました。