時間を大切にしたいと誰しもが思いつつも、消費してしまうのもまた現実。
本書の会は人に流されることなく、自分の時間を確保しようというもの。マイウェイを突っ走る感のある本書。あくまで著者の行動規範に則った方法ばかり。
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時間を他人より2倍うまく使う技術: 経営者は金持ちを、ビジネスマンは時間持ちを目指せ (実日ビジネス) 単行本 – 2002/1/1
小石 雄一
(著)
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2002/1/1
- ISBN-104408104884
- ISBN-13978-4408104881
商品の説明
商品説明
経済産業省に勤務するかたわら、「知的生産の技術研究会」の副理事長を務める著者が、時間を有効に使い、かつ生産性を上げるための方法論を説いた本。1つの心構えにつき、見開き2ページを割く構成で、読みやすい。
書かれていることはおおむね常識的なことだが、「身体に7日ごとに2日間の休暇がやってくるというパターンを焼きつけることができるわけはない」という指摘や、「煮詰まった時に『逃げる』」場所を用意すべきだという意見、「キャンセルされても時間に穴があかない」スケジュールの組み方など、参考になる部分は多い。ストレスは「夜ふけまで酒を飲んで遊んで」解消するのではなく、睡眠で解消する、というアドバイスを聞いて耳の痛い人も多いのではないだろうか。
本書は大きく6つに章立てされているが、第1章を除く残りの5章は、章のタイトルがそのまま時間活用のヒントになる。「朝、出勤前にできること、すべきこと」「ひとりの時間をフルに活用する」「アフターファイブを自分の時間の『本番』にする方法」「『週末の達人』になる行動のコツ」「移動時間は絶好の勉強タイム」というこれらのタイトルは、われわれが普段有効活用すべき時間がこの5つであるということを示している。知的生産に携わる人には読んでおいて損のない1冊だ。(土井英司)
内容(「MARC」データベースより)
時間を朝、昼休み、アフターファイブ、週末、移動の5つに分け、仕事以外の時間を有効に使うヒントを紹介。経済産業省に勤務しつつ、執筆や各種フォーラムの企画などを精力的に行う著者が、時間活用術による新勉強法を伝授。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2002/1/1)
- 発売日 : 2002/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 190ページ
- ISBN-10 : 4408104884
- ISBN-13 : 978-4408104881
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「週末の達人」小石雄一氏は経済産業省勤務の傍らビジネスパーソンに対し豊なライフスタイルの実現のためのさまざまな提唱活動をされている。年間80回に上る講演会や交流会については氏のHPに詳しい。ワインや日本酒にも造詣が深く、氏自ら腕を揮った料理に舌鼓を打ちながらの交流会もある。また年数冊の本を執筆されている。驚くばかりの行動力だが一体どこにそんな時間があるのだろうか。そんな氏が朝、昼休み、アフターファイブ、週末、移動時間の5つの時間について語っている。自らの実践に基づく提唱だから具体的で説得力がある。肩の力をぬいてあなたの時間を楽しんでほしいとあるように、無理やり睡眠時間を削って時間を捻出する技術を教える本ではない。あなたも一読すればたちまち小石ファンになるであろう。
2003年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルだけみると時間に毎日追いまくられるサラリーマンの有効な時間管理術、という印象ですが、サラリーマンでありながらモノ書きの著者は時間をどうにかして捻出して何らかのアウトプットをする方法を説いています。要するにだらーと過ごす時間は「消費された時間(これも必要ではあるが)」、何らかの知的生産行為のために時間は「投資された時間」で「投資」の比率を上げなければいけない、と。
そのための時間管理術にはじまり、書斎の確保術、本の収納などテクニカル面まで著者の個性的な処世術の紹介。
忙しくてしょうがないけど何とかならないかしら、と漠然と読むよりは、「わたしは仕事をやりながら○○をやりたい」という明快な目的意識をもって読めば役に立つ本だと思います。
そのための時間管理術にはじまり、書斎の確保術、本の収納などテクニカル面まで著者の個性的な処世術の紹介。
忙しくてしょうがないけど何とかならないかしら、と漠然と読むよりは、「わたしは仕事をやりながら○○をやりたい」という明快な目的意識をもって読めば役に立つ本だと思います。
2004年8月21日に日本でレビュー済み
~経営者は金持ちを、ビジネスマンは時間持ちを目指せ!という筆者は
役所に勤めながら、勉強会や執筆活動までこなす多忙な生活。そのな
かで培われた時間の使い方を「消費時間」と「投資時間」など独特の
観点から紹介している。節ごとにつけられたタイトルがそのまま格言
になっており、目次を読むとまるで格言集のよう。
~~
一つのテーマについて見開き1ページに収まるように書かれているの
でテンポよく読みやすい。
勉強会や執筆業など普通のサラリーマンには縁が薄い部分があるので
後半はいささか一般性を欠いた話が多いが、逆にそういった活動に興
味があれば非常に参考になるだろう。~
役所に勤めながら、勉強会や執筆活動までこなす多忙な生活。そのな
かで培われた時間の使い方を「消費時間」と「投資時間」など独特の
観点から紹介している。節ごとにつけられたタイトルがそのまま格言
になっており、目次を読むとまるで格言集のよう。
~~
一つのテーマについて見開き1ページに収まるように書かれているの
でテンポよく読みやすい。
勉強会や執筆業など普通のサラリーマンには縁が薄い部分があるので
後半はいささか一般性を欠いた話が多いが、逆にそういった活動に興
味があれば非常に参考になるだろう。~
2003年10月4日に日本でレビュー済み
基本的な事柄についてだが、サラリーマンが時間を有効利用する方法について、書かれている。一番印象的だったことは、土日の時間利用方法である。「土日の朝早く起きよう!」これがこの本を読んで、私が実践している事である。著者は勉強会を主催しており、「勉強会の勧め」的な内容が多く書かれており、一般的なサラリーマンにはピンと来ない事柄もある。しかし、このような活発で、時間を大切に使っている人が書いた事項は、一読の価値あり。
2005年5月9日に日本でレビュー済み
土日休みで、多忙で収入がある人が実行できる内容であると感じました。
休みが不規則で金銭的に無理な私ですが、見習う面は多く自分なりに工夫して近づけて行こうと思います。
時間は磨き上げる物という部分が心に響きました。
「時間を有効に使おう!」という意識を芽生えさせてくれます。
休みが不規則で金銭的に無理な私ですが、見習う面は多く自分なりに工夫して近づけて行こうと思います。
時間は磨き上げる物という部分が心に響きました。
「時間を有効に使おう!」という意識を芽生えさせてくれます。