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芸人学生: 僕が学びつづける理由 単行本 – 2004/11/1
購入オプションとあわせ買い
1998年、謹慎生活のなかで、自らの価値観の変革を目指し、早稲田大学受験を
決意したそのまんま東さん。学習塾と予備校に通いながら、英語や小論文の勉強
に取り組んでいきます。わき目もふらず努力し、勝ち取った合格。42歳で2度目
の大学生活が始まりました。教授や同級生との出会い、仕事、家庭との両立、
学問そのもののおもしろさの発見。4年間の出席率は8割以上を誇り、地方
自治をテーマにした卒論も提出、優秀な成績で卒業します。そして再び早稲田大
学政経学部を受験、入学しました。
本書では、受験勉強への取り組み、大学での日々や、故郷・宮崎への熱い思いを
具体的に綴ってあります。もう一度何かに挑戦したい、本気で生きたいと思って
いる人ならば、必ず得るものがある1冊です。まだあきらめちゃいけない、と勇
気づけられることでしょう。
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2004/11/1
- ISBN-104408106143
- ISBN-13978-4408106144
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商品の説明
出版社からのコメント
2004年11月に出版した本書は、タレント活動のかたわら社会人学生となったその
まんま東さんの、学生生活と人生観を綴ったものです。しかし、宮崎県知事と
なったいま、この本の最大のポイントは、すでにこの時点から東さんがはっきり
と故郷の地方自治にかかわってみたい、という気持ちを抱いていたことが、真摯
な言葉で描かれていることでしょう。
「首長とは、自分の知力と体力を尽くして、地道に社会貢献していく職業なの
だ」という本書第5章にある東さんの言葉は、卒論の研究で市町村合併の問
題を取り上げ、地元のさまざまな実情を目の当たりにした東さんが、執筆当時か
ら首長選出馬を真剣に考えていたことを証明しています。
東さんは単なるタレント候補ではありません。その原点となった学生生活と高い
志を、ぜひ本書を通じて皆さんに知っていただきたいと願っています。
抜粋
大学でレポートを書きながら、故郷について何も知らない自分に気づかされ
た。東京で暮らしてきた25年間、ときどき帰郷することはあっても、地元の
自治体や行政サービスについて考えたことなどほとんどなかったのだ。
それが故郷に愛着のわく年齢となって、無関心ではいられない問題に思えてき
た。このころから、故郷の地方自治に将来かかわってみたらどうだろうか、とひ
そかに思うようになっていた。
かすかに抱いていた故郷への思いを何かかたちにしてみたいという欲求がわいて
きた。
著者について
1957年宮崎県都城市生まれ。専修大学卒業後の81年、『笑ってる場合ですよ!』
への出演をきっかけにビートたけしの一番弟子となる。以後、たけし軍団のリー
ダーとして活躍。90年には、女優かとうかずこと結婚。一男一女に恵まれる。
2000年4月早稲田大学第二文学部入学、04年3月卒業。同年4月、再び早稲田大
学政経学部に入学したが、06年春中退。2007年1月の同知事選に立候補して、
見事初当選を遂げる。
著書に『ビートたけし殺人事件』(太田出版)、『どん底』(音羽出版)、
『ゆっくり歩け、空を見ろ』(新潮社)、『60歳を人生ピークにもってい
く法』(ロングセラーズ)など。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2004/11/1)
- 発売日 : 2004/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 4408106143
- ISBN-13 : 978-4408106144
- Amazon 売れ筋ランキング: - 564,352位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 751位落語・寄席・演芸 (本)
- - 1,201位タレント本(総合)
- - 3,166位演劇 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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知事になる前に書かれた本です。
彼がなぜ芸人から知事に転身したのか。
そのきっかけやその時々の心情、立ち直っていく様子が見てとれます。
42歳で人生をやり直そうと、中学生の教科書を買うところから始まる彼の第二の人生は、落ち込んでる人、特に仕事面で行き詰まりを感じている人にきっと勇気を与えてくれる。
でも恋愛の面で落ち込んでる人にはあまり効果ないかも。恋愛の要素はゼロに近い。夫婦間の問題については書かれている。
生きる目標がない人はぜひ読んでみてください。オススメです。
何かを与えてくれるきっかけになるでしょう。
そんな本。
日々私たちの中でくすぶり眠っている内面の感情を揺さぶられる箇所が随所にあり
本当に久しぶりに有意義な1冊に出会えたなぁという感想です。
「学問に近道なし」の言葉通り
1が2に、2が3に、3が4にという地道なプロセスの積み重ねで今の東さんがある。
揺ぎ無い不退転の決意で何かを成せばこうなるという
人生哲学の実証解答例のようにも映り、この本は
どんな啓発本より優れた効果を発揮する1冊だと断言できるくらいエネルギーに満ちてます。
学生、社会人、主婦、ご年配の方問わず是非一読を
まず、さすが小説家の一面をもつ筆者だけあってしっかりした文章で読みやすく、文中にも詳しいが学問に取り組んだ成果なのか、論点にブレがない。いわゆるタレント本にありがちな無駄な記述もなく、明確にそれらとは一線を画す。そのまんま東が不祥事を機に大学に入り、その後、宮崎県知事になり活躍していた事は記憶に新しいが、この著作では、その逆転劇の因果のうち「因」にあたる部分が書かれてあると言えるだろう。
本書を語る上でのキーワードは、価値観の崩壊と変革、人生の再構築、目的の完遂、といったところか。
そこに貫かれているのが、大学での学問の日々である。それをもって著者は価値観の変革と人生の再構築を試み、その過程で知った学ぶことの楽しさと素晴らしさを本書で訴えている。この点にブレがない。芸能界のことや家族のことは、説明に必要な因果関係や、感情的に影響を与えた象徴的な出来事のみが記述されている印象だ。
誰しも40歳前後で人生を振り返り、進む道に疑問を抱き、時には軌道修正することは普通に起こりうることだろう。しかし著者の場合、自ら招いた不祥事とはいえ、全ての地位が奪われかねない状況に追い込まれた。そこからの再出発がより一層のパワーを要したことは想像に難くない。そこでもがく姿は、テレビで見る芸人とは別の、一人の人間を写し出している。
私自身、40歳を過ぎてから某資格取得のため仕事の合間に勉強に勤しむ日々がここ数年続いており、共感する部分が多かった。著者にとって学ぶことは道楽に近いという事が書かれてあったが、岐路において学問によって活路を見出した事は幸福だったのではないかと思う。
また、文中では大学で出会った教授や学生たちが紹介されているが、著者が大変ながらも学生生活を謳歌し、その様子とともに生き生きとした味わいを残している。
「僕にとって人生の再構築とは、自分自身を秩序化していくことなのだ。」という一文は印象的であった。
ただタレント本でありながらなんか教えられた気分になったのだが一度読んだあとパラパラと読み返すといい本だけど衝撃というほどではなかった。
まあしかし一度本屋でパラパラとめくってみてください。
人間は何回でも反省すれば生まれ変われるそうです。
芸能界でわ
私なんかは、何かと逃げる言い訳を見つけたり、あるいはやる気のない振りをして逃げてしまいますが、彼らは違います。
例えば、早大出身の乙武洋匡さんは、自分は手足のない障害者だからと言い訳をせずに、きっちりと自分の人生と戦い今でも色々なことに挑戦しメディアで活躍されています。
そして、本書の主人公そのまんま東さんも、まさにそんな尊敬すべき早大生のひとりでした。本書を読むと、東さんが誠実に学問に向き合ったのだなということがわかります。
1998年、罪には問われなかったものの彼は少女売春に関わったとして、自宅謹慎をしなければなりませんでした。そのために受けたメディアによるバッシングで、彼はどん底状態でした。今までの価値観が揺らぎ、何が真実なのかわからず、何を信じたらよいかわからなくなってしまったのです。
しかし、そこで自問自答し、自分のこれまでの人生を見つめ直すうちに学問へと目覚め、必死で勉強し早稲田大学第二文学部へと進むのです。
入学してからも、真面目に大学に通い優秀な成績で卒業します。
そして、二文で学問をするうちに政治に興味が湧き、今では政治経済学部に在籍しています。
また、勉強だけでなくマラソンを毎日数時間行い、子供の相手もして、芸能活動もこなします。
40を過ぎた人間が、ここまで精力的に活動できるなんて、奇跡としか言いようがありません。やはり早稲田は根性がちがいます。
彼はきっちりと目に見える形で結果を残しているのだから当然なのですが、本書はタレント本にありがちなウソくささは微塵もありません。
小説を何本か出している東さんですから、文章もしっかりしています。
自分の人生に真剣に向き合ったそのまんま東さんの生き様を記した本書。読んでおいて損はないと思います。