消費者が望んでいるものをしっかりとききとり商品開発につなげられればきっとヒット商品が生まれるはず。分かっていてもそれは一筋縄にはいかない。
なぜドラフトワンという飲料が生まれてきたのか。そしてなぜヒットにつながってきたのか。偶然なのか必然なのか。もちろんそこには人の努力があってのことだが、本書ではその流れをしっかりと描き出している。
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サッポロビール ドラフトワン革命 老舗企業に活力が甦った! 単行本 – 2005/5/21
竹間 忠夫
(著)
昨年発売されたドラフトワンは1800万ケースを超す大ヒット商品。関係者50人を越す取材から、誕生の秘話、経営の役割を探る。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2005/5/21
- ISBN-104408106291
- ISBN-13978-4408106298
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2005/5/21)
- 発売日 : 2005/5/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 226ページ
- ISBN-10 : 4408106291
- ISBN-13 : 978-4408106298
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,343,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 140位ビール (本)
- - 262位食品産業研究
- - 2,163位マーケティング・セールス全般関連書籍
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2005年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年5月28日に日本でレビュー済み
ドラフトワンが売れており、サッポロビールの活力が蘇ったことを知った。「なぜだろう」と思い、この本を読んでみた。柏田修作という熱血キーマンがおり、ドラフトワンの成功の裏には、結果的には社内の協力者が一丸となって突き進む「老舗の頑張り」風土があったらしい。社長命令で開発がスタートし成功したのではなく、どちらかといえばボトムアップなプロジェクトだった。そこが老舗「サッポロビール」らしいといえるのだろうか。 ドラフトワンの「低価格なスッキリ味」が、若い購買者や女性たちを引き寄せ大きなマーケットを開拓したのだという。本著は、この商品の発端が、柏田氏により静岡で「ひらめく」ところから、市場での成功までの社内の様々な人々の活躍を見せてくれる。新ジャンル商品開発とか、マーケティングにかかわりのある人には興味深いかと思う。
ドラフトワンという新ジャンル商品もよいが、ビールはやはりうまいと思う。人類が創りあげた飲食物のうち最高傑作のひとつだろう。しかしサッポロ・ビアホールで「生ビール」を飲んでも、市販の缶ビールとそれほど変るところはない。あのビールの香りが十分に楽しめることはまずない。
サッポロビールは老舗の務めとして、ビール酵母をフィルターで取除かない「ほんものの生」ビールを提供して世のビール党を育てなければならないのではないか。食文化を混乱させる不当な「ビール税制」も撤廃させなければならない。本書は、このようなことも考えさせる。
ドラフトワンという新ジャンル商品もよいが、ビールはやはりうまいと思う。人類が創りあげた飲食物のうち最高傑作のひとつだろう。しかしサッポロ・ビアホールで「生ビール」を飲んでも、市販の缶ビールとそれほど変るところはない。あのビールの香りが十分に楽しめることはまずない。
サッポロビールは老舗の務めとして、ビール酵母をフィルターで取除かない「ほんものの生」ビールを提供して世のビール党を育てなければならないのではないか。食文化を混乱させる不当な「ビール税制」も撤廃させなければならない。本書は、このようなことも考えさせる。