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なぜ万葉集は古代史の真相を封印したのか (じっぴコンパクト新書) 新書 – 2010/9/18
関 裕二
(著)
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『万葉集』は単なる日本最古の歌集(文学作品)ではなかった!
ベストセラー既刊『なぜ「日本書紀」は古代史を偽装したのか』に続く、待望の第2弾。
通説でいう「万葉の時代」には、看過できない多くの謎がある。古代史の通説に潜む“闇”の部分に
鋭く切り込むことで定評のある著者が、今度は『万葉集』に封じ込められた謎に挑んだ自信作!
「恋」の歌は本当は「政争」の歌だった!
大化改新のヒーロー・中臣鎌足はなぜコケにされているのか?
天香具山の歌(春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山)に秘められた持統天皇の野望とは?
歌の組み合わせ・順番にはこんな意味が!……。
古代史ミステリーを十二分にご堪能あれ!
ベストセラー既刊『なぜ「日本書紀」は古代史を偽装したのか』に続く、待望の第2弾。
通説でいう「万葉の時代」には、看過できない多くの謎がある。古代史の通説に潜む“闇”の部分に
鋭く切り込むことで定評のある著者が、今度は『万葉集』に封じ込められた謎に挑んだ自信作!
「恋」の歌は本当は「政争」の歌だった!
大化改新のヒーロー・中臣鎌足はなぜコケにされているのか?
天香具山の歌(春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山)に秘められた持統天皇の野望とは?
歌の組み合わせ・順番にはこんな意味が!……。
古代史ミステリーを十二分にご堪能あれ!
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2010/9/18
- ISBN-104408108715
- ISBN-13978-4408108711
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2010/9/18)
- 発売日 : 2010/9/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 284ページ
- ISBN-10 : 4408108715
- ISBN-13 : 978-4408108711
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,088,443位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 422位じっぴコンパクト新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史の真相とでも言うのでしょう 万葉集のヒーローは正史の敗残者なんでしょうね 古代の皇族や豪族のすべてが一家族のために蹴散らされてしまった歴史はまことに恐るべしと思う 現代もその中に在るのかも知れない
2017年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のいう通説に対して、逆の見方を単に羅列しただけだ。今さら確認しようがないのは確かだが。
2010年12月21日に日本でレビュー済み
以前から万葉集の意図には興味があったし、関裕二さんの本は全部読んでいるので、本書に対する期待は大きかったです。
しかし、「石川」だから「蘇我」というのは、あまりにも強引であり根拠がなくてがっかりしました。
梅澤さんの額田王の本の方が数段面白かったです。
しかし、「石川」だから「蘇我」というのは、あまりにも強引であり根拠がなくてがっかりしました。
梅澤さんの額田王の本の方が数段面白かったです。
2015年10月19日に日本でレビュー済み
時折みられる多少強引な解釈もこの著者の作品をいくつか読んでいればそれほど気にならないというか、むしろ著者にそうした展開を期待してる読者にとってはその期待を裏切らない作品になってると思う。 例えば梅澤恵美子の「…衣干したる天香山」→「天女の羽衣伝承」説も、著者の手にかかると「トヨの羽衣を虎視眈々と狙う持統天皇」(あれを盗めば蘇我共が身動きできなくなるわ、ふふふ…)という政権交代を目論む物騒な歌になるあたり、実に著者らしい。 また、歌そのものだけではなく載せる順番にも視点を置くことで推論にさらなる奥行きがでていると感じた。
個人的には今まで万葉集はただの歌集だと思っていたので、どの説も興味深く面白いものでした。
個人的には今まで万葉集はただの歌集だと思っていたので、どの説も興味深く面白いものでした。
2010年10月31日に日本でレビュー済み
蘇我と大伴が万葉集のキーワードであるとの指摘に著者の「蘇我出雲王朝論」と「藤原鎌足百済王子説」の仮説を思い浮かべながら読んだ。万葉集の歌の並べ方に隠喩があるという仮説は大変面白い。大伴家持の新年を寿ぐ歌にも深い意味があるという著者の主張には納得性がある。