かなり良い本です。
明治維新から戦後までの総理大臣が、どのように政策を進めてきたのか、
どんな事件に遭遇したのか、概要がよくわかる。
首相ひとりあたり20~30ページで書かれているので、その人物を網羅してはいないけれど
あるトピックに限定した話になっているだけにわかりやすい。
それから、細かな部分まで正確に作画してあります。
たとえば井上準之助が暗殺された場面など、銃声がパパンパンと描かれてますが
城山三郎の本にも「拳銃で3発撃たれた」と書いてあり、作者の拘りが感じられます。
ただ、この本だけを読むと、たとえば浜口雄幸は良い人、岸信介は悪い人のように
白黒レッテルが貼られる感じがあり、多少歪曲したイメージを持つかもしれません。
この本を近代史の導入の書として、興味が沸けば、他の本も読むことを勧めます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
劇画『内閣総理大臣伝』 日本を動かした男たち (マンサンコミックス) コミック – 2006/9/1
今まさに次期総理大臣をめざして、安倍、麻生、谷垣の三人が自民総裁選を戦っている。彼らが目指す内閣総理大臣とは何か? 初代・伊藤博文をはじめとした、17人の内閣総理大臣の若き日の姿や活躍を描く。ポスト・小泉の本命、安倍晋三の祖父・岸信介、佐藤栄作、同じく麻生太郎の祖父・吉田茂、今太閤といわれ思うがままに権勢を振るった田中角栄などを収録。近代日本の歩みを内閣総理大臣を中心にして、ドラマチックに綴った面白くてためになる政治劇画。次期自民党総裁必読!
- 本の長さ498ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2006/9/1
- ISBN-104408170151
- ISBN-13978-4408170152
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 498ページ
- ISBN-10 : 4408170151
- ISBN-13 : 978-4408170152
- Amazon 売れ筋ランキング: - 474,909位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。