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トリガー 1 (マンサンコミックス) コミック – 2011/12/27

4.4 5つ星のうち4.4 83個の評価

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購入オプションとあわせ買い

人気コンビ・インパルスの板倉俊之が書いたハードアクション小説をコミック化!!
近未来、射殺許可法が制定された日本で、各県に1人ずつ選ばれる「トリガー」たち。
それぞれの信念に従い、≪悪≫と判断したターゲットに、彼らは弾丸を撃ち込む!!
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新品まとめ買い トリガー
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 実業之日本社 (2011/12/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/12/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 215ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4408173614
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4408173610
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 83個の評価

著者について

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板倉 俊之
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カスタマーレビュー

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83グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
設定やリアリティに非難はあるかもしれませんが、単純に面白いと思います。日常生活でイラっとすることを殺して解決する。漫画の世界ならではの爽快感はあると思います。合法的な仕事人かな。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犯罪者は早く死刑にしてしまえばいいとか、会ったこともない人に対して平気で「殺す」とか書き込まれる今だからこそ、広く読まれて欲しいマンガ。

もし、社会的に”正義”とされた人に拳銃が渡され、”悪人”をいつでも殺していい法律が出来たらどうなってしまうのか。

近未来、国王制になった日本において、犯罪を減らしたいと心から思っている国王が「射殺許可法」を制定した。国王の脳波に似た人間を探し、各都道府県に1人ずつ「トリガー」と呼ばれる人間として配置する。「トリガー」はその拳銃を用いて何をしても罰されない。もちろん、殺人を行ってもいい。

各都道府県に置かれたトリガー、一人ずつに焦点が当てられる。射殺許可法によって、トリガーとなった人間のそれぞれの生き様。

射殺される人間たちは確かに問題がある。傍若無人に振る舞ったり、砂浜に吸い殻を捨てたり、山に産業廃棄物を捨てたりといろんなことをやっている人達。

今の日本の価値観であれば射殺されるほどの人間でもない。そんな人間を殺すことの意味を考えさせる。今の社会が完璧ではないからこそ、人は理想の社会、システムを追い求める。社会、システムの一つの形なのかもしれないけど、完全ではない。

完璧な社会、システムってなんだろうか。

【キーワード】

国王制の日本

「日本破滅論」

射殺許可法

三上和也

人を殺さないで

【手に入れたきっかけ】

KIndleキャンペーン!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月3日に日本でレビュー済み
後味の悪い展開が評価をさげているというのはわかりますがそれをくつがえすほどの盛り上がりもあるとおもうのですが・・・
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全巻読了。

問答無用で悪党をぶっ殺せる、殺人許可証がある世界。
こういった子供っぽい世界観の発想は誰でもできるものだが、本作が異質なのは発想の先にある天秤がゆらゆら、ゆらゆらと最終話まで揺らぎっぱなしで、その揺らぎは"トリガー"が人間であるがゆえのそれである、というところだ。いや、厳密に言えば、その揺らぎとてヒューマンドラマであれば普通のこと、必然のことなのだがその上でなお、物語の源泉である渇望、「悪党をぶっ殺す」が最後まで貫かれた所が極めて爽快で、まさにバイオレンスものの真骨頂。間違いなく、傑作だ。

さて、クエスチョン。
もしあなたが"トリガー"となり、目の前に悪さをする者がいたとする。あなたならどうするか?

①悪党だ、バーン!
②本当に悪党か?後をつけてみよう
③とりあえず銃を突き付けるか……
④何者だろうと殺せるわけない!
⑤その他

以上、あらゆるパターンが本作では網羅されている。面白くないわけがないのだ。
指一本で人を殺めることができる道具が日常に存在し、それが簡単に使用される瞬間があるというだけで、世界はどれほどに変質するのか。どなたさまも、心して本作をご照覧あれ。('・ω・`)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現実と余りにもかけ離れたストーリーであり、撃たれる相手の性格や態度も変な形で誇張されている印象。これを描く著者にブレがあるようにも感じた。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙とレビューを見て気に入って買いました。正統派少年漫画調のわかりやすい展開です。
息子は「表紙と最初の話の主人公が、夜神月を意識してるっぽい」と言ってましたが、私も同感です。表紙は綺麗だけど、中身は原哲夫が体調を崩した筆致(ごめんなさい)というちょっと荒い感じですが、私は好きです。
表紙のお兄さんは、基本的に最初の話しか出てきません。一話完結で、昔なつかしのドーベルマン刑事からエロ要素を抜き取って健全化した感じ。
むかつく馬鹿、無礼な馬鹿をバンバン殺してく姿に、ただひたすらカタルシスを感じます。一話を読むとカレー食べたくなりました。

しかし巻末のおじいさん…ちょっと後味悪いですね。一方的に悪と決め付けられ、断罪された側としちゃ、死ぬほどの罪なのか問われたら、やはり納得いかないかと。
アクメツ・ドーベルマン刑事等の勧善懲悪ものがお好きな方、ガンアクションが好きな人にはお勧めです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年1月8日に日本でレビュー済み
お笑い芸人インパルスの板倉が原作した小説の漫画版。TVでは毒っぽいヘタレぶりを見せているのに、こんな骨っぽいバイオレンスな話を描けるのか(驚)。

物語は近未来の日本らしい。議院内閣制が崩壊しなんと日本が国王制度になっている。ところが治安の問題が起き犯罪件数が減らないために、あろうことかその国王(それも軍事クーデターで権力を握っている)の命により、一都道府県に一人ずつトリガーと呼ばれる殺し屋があてがわれる。殺されるのは、このトリガーが「悪」とみなしたすべての人間。人目があろうが、殺しても罪に問われず訴えられることもない。これがあらすじだ(ネタバレあり)。

漫画なので絵柄はどうか?。これが劇画タッチの濃い〜絵柄。他のレビュアーのかたのコメントの中にもあったように「北●の拳」のよう。私は気にしないが、大多数の女性は読みにくいかな?。射殺シーンがグロテスクすぎで。もともとテーマも女性向きじゃない(苦笑)。

話自体がこういう展開なので、ダークな絵柄がほとんど。救いは美女や魅力的なヒロインがいない代わりに、東京都のトリガー、三上和也が若くクールな美男に描かれている。他に2人のトリガーの話が出てくるが(1人は死亡)、多分彼が主役なのではないか?。一番登場が多いし。

ただ、あまり他の方のレビューに書かれていないが、むやみに人を殺すだけの話ではなく、「トリガーになってしまったがための苦悩」が少しだが描かれている(三上と食堂の女主人のお話)。後半の死んだトリガーの話はなかなか痛い所を突いていたりする。

もし、自分がトリガーに選ばれ、その時どうやって人を裁くのか?ちょっと考えてしまうよな・・・。というような読む側に疑問を突き付けているような作品かなと。「面白い」というより考え込んで読んでしまった。

まだ1巻だけの評価になるが、少々現実離れしている感があり、違和感を感じてしまうかたもいるだろう。著者板倉へのイメージが変わったことは間違いない。芸能人の著者として、評価としては万人受けする内容では無いのと、トリガーに通じる政府との関係がくわしく描かれていない不満があり、★3。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月27日に日本でレビュー済み
以前に某銃器雑誌にて紹介されていたのを覚えていて、漫画だから読みやすいかと思い、買ってみた。

うーん…なんだろう。何かこう、盛り上がらない。
たぶん、絵柄(昔ながらの劇画調)が合わなかったのかもしれない。表紙はカラーのためか、なんとなく騙された感が…。

中身は北斗の拳のような絵柄というか、塗り方。イマイチ好みでない。劇画調が流行ったジャンプのような絵柄、とでも言おうか。と言うより、悪いヤツはひたすら悪く描写されているためだろうか。それこそ、北斗の拳の雑魚キャラのように。
これはたぶん慣れの問題だろう。自分はこの手の絵柄に慣れていない(ガンアクションでも読んでいるのは『ヨルムンガンド』、『ジオブリーダーズ』、『HELLING』など)ため、どこかうまく飲み込めないのだろう。近年の漫画はどうやら、悪役でも人間らしさ(絵柄的にも)残しているためか、自分は拒否反応を起こしたらしい。

話の内容からしてもなんとなく釈然としない。
第三部はどことなく感傷さは伝わってくるが、他の話だ。気に入らないことがあれば、暴力を振るう。しかし、主人公たちは基本的に傷つかないためかそこに高揚感も何もない。そう考えれば、なぜ第三部だけが僅かながらに心に響いたのかがわかった気がする。

要は美学がないのだ。暴れる力を振るうものは最後は滅びるという、『滅びの美学』がない。
しかし、第三部には共感する辺りも残されていたりと、まだマシな部類。というか、年老いた老人が戦う様はどこか心震えるものがある。

さらに細かなことをいえば、『トリガー』仕様のベレッタM92FSに関して。
マズルに取り付けられているのはコンペンセイターであるが、実銃ではあれはただのマズルウェイト(要はオモリ)である。自分の知る限りでは、あのコンペンセイターは存在しない。
あるとすれば、『レオン』にも登場したアルジェメック・コンペンセイターだろう。

これだけ酷評しているが、あくまでもこれは参考程度に留めておいて頂きたい。「自分はあわなかった」という主観的なものに過ぎず、第三者の視点ではない。

北斗の拳のような劇画調絵柄に慣れているなら買っても問題ないだろう。ただ、自分と同じように『ヨルムンガンド』や『HELLSING』ほか、悪役でも魅力的に書かれている漫画を主に読んでいる者は買う必要もない。時間と金と思考のムダだ。

正直、自分は買って大いに後悔している。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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