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孫正義 世界一をめざせ! 単行本 – 2005/10/7
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ライブドアの堀江貴文、楽天の三木谷浩史、そしてソフトバンクの孫正義。
IT企業の経営トップとして並び称されることも多い3人だが、年商を比較すると、ライブドアの約300億円、楽天の約500億円に対して、ソフトバンクは約1兆円! ケタが違う。役者が違うのだ。
90年代後半には、すでに在京キー局買収や数千億円単位のM&Aに乗り出していた孫は、その目標や志があまりに高いゆえ、いまだに誤解されることも多い。だが、無名時代から20年近く孫に密着してきた作家・井上篤夫という最良の“語り部”を得たことで、100年にひとりの事業家・孫正義のめざすものが、私たちの眼にもはっきりと見えてきた。そのキーワードは、すばり「世界一」である。
球界に革命を起こして、世界一の王監督と、世界一になるんだという夢に向かって進む。
ビジネスでも巨人NTTを倒して、世界一安くて高速のブロードバンド、世界一便利な携帯電話を実現する。
本書に収めた王監督の背番号にちなむ89の物語には、日本の未来を知るヒントが詰まっています!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2005/10/7
- ISBN-104408395854
- ISBN-13978-4408395852
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商品の説明
著者からのコメント
いまや、あのビル・ゲイツをも超えたと思う。この10年、20年でくっきりとその姿が我々にも見えてくるはずだ。
その孫正義の「原点」がここにある。
私は同時代を生きていることを嬉しく感じている。これからも「歴史の証人」として孫の言葉・行動の全記録を書きとめていきたい。
出版社からのコメント
読者の皆さんから「感動した!」「ワクワクした!」と感想をお寄せいただいた『志高く 孫正義正伝』の著者・井上篤夫氏が、福岡ソフトバンクホークス誕生前夜から孫社長に密着して、1年間のチームの軌跡と孫オーナーの動きをいきいきと描きました。ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと願って、カラー口絵8ページつきで税込1050円という価格を実現しました。前著とあわせてぜひお読みください。
抜粋
二〇〇四年一〇月一八日、ソフトバンク社長の孫正義は「ホークス球団買収」を表明した。そのとき、私(井上)は「そうか、このことだったのか」と思った。孫はその年の正月、私に精一杯のヒントを与えてくれていたのだ。
「今年からはいよいよ、コンテンツの時代です。楽しみにしといてください。いっぱいおもしろい仕掛けが出てきます」
孫は満面の笑みを浮かべてそう言った。
「おもちゃ箱のように、いろんなおもしろいものが出てきます」
これからはコンテンツの時代だと孫が言ったのは、かつてソフトバンクの常務取締役を務めて、前年(二〇〇三年)に亡くなった橋本五郎の話題になったときである。孫は言った。
「五郎ちゃんは技術のこともコンテンツのこともわかっていたね……」
橋本五郎は、出版事業部で多くの雑誌や書籍を手がけてきた敏腕の編集者であった。ソフトバンク草創期から孫とともに歩んできた、腹心ともいえる人物である。彼は「誰よりも孫を尊敬している」と口癖のように言っていた。大病を患っていたが、編集の仕事が好きで、亡くなる直前まで、私と会って「編集」への想いを語っていた。孫に負けない情熱の持ち主だった。
孫が私に「おもしろい仕掛け」と語った二〇〇四年の一月の時点で、孫の頭の中には「ホークス球団買収」のことがすでにあったのだ。
記者発表のとき、いつから球団買収のことを考えていたのか、という記者の質問に、
「二年ほど前から水面下で球団関係者と折衝をしていた」
と答えた。デジタル情報革命を進める孫にとって、ソフトは欠かせない。コンピュータも、中に入れるものがなくては「ただの箱」にすぎない。
ブロードバンドの上で流すコンテンツとして、「野球」はずっと早い段階で孫の頭にあった。それが具体的な形をとり始めたのが二年前ということだろう。くっきりと見えてきたので、私に「おもしろいものが出てくる」と教えてくれたにちがいない。
だが、すべては極秘で行われた。買収の具体的なことについて、知っていたのはごく少数だった。
デジタル情報革命を推進するという大きな志は、野心がなくては成し遂げられない。橋本は言っていた。
「孫社長の凄さは“軸”がぶれないこと」
ビジネスとプロ野球――その双方で世界一をめざす孫正義のチャレンジは、いま始まったばかりだ。
著者について
作家。1947年7月、岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退。
著書に『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社)、『追憶マリリン・モンロー』(集英社文庫)、『英語の花束』(実業之日本社)。訳書に『シンデレラマン』(竹書房文庫)、『いぬのちえ』(ぺんぎん書房)、『ジョー・ディマジオ』(ネコ・パブリッシング)、『今日という日は贈りもの』(講談社)ほか多数。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2005/10/7)
- 発売日 : 2005/10/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4408395854
- ISBN-13 : 978-4408395852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,382,156位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,735位ビジネス人物伝 (本)
- - 73,249位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
井上篤夫(いのうえ あつお、1947年7月15日 - )は、日本の作家・翻訳家。アメリカ、英国を中心に、時の人物を深く掘り下げた評伝を数多く執筆。翻訳の分野でも活躍している。
人物・来歴
1947年(昭和22年)岐阜県岐阜市に生まれる。
地元の小学校、中学校、高等学校を卒業。早稲田大学在学中から、週刊誌記者を始めた 。 1976年、集英社「週刊プレイボーイ」のアメリカ建国200年企画「VIPインタビュー」で、1か月間にわたり全米各地を取材した。ビートルズのジョージ・ハリスン、元米大統領ジミー・カーターの息子などをインタビュー。
その後も英国のベストセラー作家ジェフリー・アーチャー、女優のブルック・シールズ、元世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ、米の元陸上競技のスーパースター、10のオリンピックメダリストのカール・ルイスなどをインタビュー。
1982年11月、渡英、ストロベリー・フィールド、リバープール、ビートルズ・メンバーの生地などビートルズの「足跡」を訪ねる。
1987年、マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長、CNNのテッド・ターナー会長などをインタビュー。
同年10月16日、ソフトバンクの孫正義社長をインタビュー。以後、「時代を作る男・孫正義」を取材続ける。
1990年から4年間、ボストンに滞在して執筆活動をした。『ボストンに友人あり』を出版。
1998年、マリリン・モンローゆかりの人々13名を取材した。
2004年、『志高く 孫正義正伝』を出版。
2007年、ニューメキシコでネイティヴ・アメリカンの生き方に触れ、ナンシー・ウッドの『今日という日は贈りもの』を訳す。
2008年渡英、ハリウッドと大統領との密接な関係を描くにあたって(『ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド』)ロンドン大学のマーク・ウィーラー氏と対話を重ねた。
2009年、ミシェル・オバマの育った町、シカゴ各地を取材。
2010年、『志高く 孫正義正伝 完全版』(改訂・文庫化)
配信サイト「アップストア」のダウンロード数が最初に1万を超えたのは、『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社)の1万3千本。[1]
2011年、本邦初、フランク・キャプラ監督の評伝『素晴らしき哉、フランク・キャプラ』を著す。
2011年、NHK-BS「永遠のヒロイン」で放映されたヴィヴィアン・リー、マレーネ・ディートリッヒ、キャサリン・ヘプバーン、イングリッド・バーグマンの4大女優の番組内容に加筆した『永遠のヒロイン~ハリウッド大女優たちの愛と素顔』を著す。
2012年、マリリン・モンロー没後50年、遺稿集『マリリン・モンロー 魂のかけら』を訳・解説する。
アメリカ
1963年11月23日、高校1年生の時、庭先で、弟(秀夫)に散髪をしてもらっていた時だった。ラジオから「緊急速報」を流した。ケネディの暗殺を知らせるニュースだった。「ニューフロンティア」を掲げる若きアメリカン・ヒーローの死に、大きな衝撃を受ける。
以来、「その死の真相」を取材し続ける。狙撃現場や「ジョンソン副大統領」(当時)の愛人を取材。
ソフトバンクの孫正義社長をラスベガスで取材。「アメリカに来るとわくわくする。元気が出る」と孫社長は言った。「バークレーが私を作った」とも。『志高く』はアメリカの物語でもある。
著書
『若きアメリカ企業の勝利者―12人からの直言 』(KKベストセラーズ 1987年)
『ボストンに友情あり 』(河出書房新社 1995年)
『追憶マリリン・モンロー 20世紀最後の証言』(集英社1998年)
『追憶マリリン・モンロー』(集英社文庫 2001年)
『英語の花束』(実業之日本社 2004年)
『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社 2004年)
『孫正義 世界一をめざせ!』(実業之日本社 2005年)
『究極のマリリン・モンロー』(ソフトバンククリエイティブ 2006年)
『あなたが夢をかなえる言葉』(イーストプレス 2006年)
『志高く 孫正義正伝 完全版』(実業之日本社 2007年)
『アメリカの原点、ボストンをゆく』(ソフトバンククリエイティブ 2007年)
『ポリティカル・セックスアピール-米大統領とハリウッド』(新潮新書 2008年)
『事を成す 孫正義の新30年ビジョン』(実業之日本社 2010年)
『志高く 孫正義正伝 完全版』(実業之日本社文庫 2010年)
『素晴らしき哉、フランク・キャプラ』(集英社新書 2011年)
『永遠のヒロイン~ハリウッド大女優たちの愛と素顔』(NHK出版 井上篤夫 + NHK取材班 2011年)
『志高く 孫正義正伝 新版』(実業之日本社文庫 2015)
訳書
『涙と微笑みと』 (1977年) (集英社文庫―コバルトシリーズ) (リーン・ホール 1977年)
『青春のロングシュート―スーパースターへの道 』(旺文社文庫)( K.A.ジャバー、1985年)
『ベルーシ殺人事件―ハリウッドスターたちとドラッグの証言』 (集英社)(ボブ・ウッドワード、1985年)
『エキセントリック・ピープル―英国奇人変人列伝』 (文藝春秋)(キャサリン コーフィールド、 1987年)
『ベルーシ最期の事件―ハリウッドスターたちとドラッグの証言』(集英社文庫) (ボブ・ウッドワード 、1989年)
『ビルとアンの愛の法則』 (ウィリアム・ナーグラー、アン・アンドロフ1991年)
『シンデレラマン』(マーク・セラシーニ、竹書房文庫2005年)
『いぬのちえ』(グレン・ドロムグール、2003年)
『どうぶつと話したい』(ランダムハウス講談社 2006年)
『今日という日は贈りもの』(ナンシー・ウッド 角川文庫 2007年)
『ネイティヴ・アメリカンの教え』(ランダムハウス講談社 エドワード・カーティス写真 2007年)
『ミシェル・オバマ ~愛が生んだ奇跡~』(アートデイズ 2009年 訳・解説)
『マリリン・モンロー 魂のかけら』(青幻舎2012年 訳・解説)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
しかし、この本の評価は決して高くは出来ません。
この著者は、まるで孫さんのゴマスリです。孫さんを天才だとか、常人ではないとか、なんかドラマチックにしようとして、無理して奇跡っぽく一つ一つを書こうとしています。
確かに、孫さんはとてもすごい人ですが、彼自身はこんなわざとらしい表現で描写されることを、決して望んでいないと思います。
しかも、著者の歯痛のことだけの章もありました。そんな話を読みたくて買ったのではありません。
孫さんに対しても、大げさな拡大解釈、大げさな表現が多すぎます。
この著者には失望です。
孫さんに抱くイメージは戦国時代の武将がいまビジネスを展開したら・・・というような感じです。みかん箱のはなしは有名ですが本書にもその記述がありましたねw
いかに多く点数を取るかのデジタル思考、数値を徹底的に分析していく姿勢は見習いたいところです。問題から逃げてはいけないという記述に立ち止まってしまった・・・、んん、考えさせられます。PC3台同時に動かしながら的確なインタビューに応じるビルゲイツのエピソードにも驚いた。なんといいますか、あまり球団経営とは関係のない話が多かったように感じましたが、孫さんの半伝記的なイメージでそれはそれでよかったです。
評価は3.5 四捨五入で4です。
スタートレックの新任乗務員が、船長たち上官の奇妙奇天烈な事件解決をする様を見せつけられたら同じ言葉をはき出すかも。
軽いフットワークで世界を飛び回り大事業を成し遂げ、ついには日本で野球チーム(ホークス)を買収。しかもそれすらコンテンツの1つと位置づける孫正義。インフラ整備なんて国家事業と思いこんでたけど、時代風潮とテクノロジーが手助けをして可能にさせてしまったし・・・そ
れこそ10年後の現代史で試験問題で出題されてもおかしくない内容がてんこ盛りなのだ。
そのコンテンツの1つ=ホークス買収から1年が刻々と描かれている
。同級生に貞治が確か2人いたけど、世界の王を知る世代は40を超えてしまっている。リアルタイムでの印象が薄いボクの様な者にとってもその偉業達成までの努力と、その実直さが分かるストーリー展開だし、もちろん孫正義の歴史と未来志向が詳細かつ簡潔に進めて行く。野球に興味がなくても、ひたむきに勝利へ向かう常勝チームのそのニンゲン臭さに共感を憶えるのではないかな(野球選手の年収を見て、「うらやましい~」だけを言っていた自分に反省)。来年からも目が離せない三者の初陣年に心引き寄せられた一人でした。
風邪はビタミンと睡眠を♪
眠れない時はお好みの酒を♪
元気の素は206ページあたりでどうぞ♪
新生ホークスの誕生にまつわるさまざまなエピソードが盛りこまれていて、
記念すべき年の記録として価値のあるものだと思います。
途中でやめることが出来ずに、一気に読んでしまいました。
こういった本を読むと心が熱くなり、何かをはじめたいという衝動にかられてしまいます。
内容が実に卑近な話題であり、分かり易いものです。
ストーリーも無理?がないというか、スラスラいけますね。
内容的には面白いものです。
綿密な取材に基づき書かれた文章が、とても簡潔に書かれており読み終えた後は満足感がありました。
女性にもお薦めの著作ですよ!