本書を一気に読める読者は幸せ者です。
1巻から地道に追ってた私としては羨ましい限り。
但し、当時5巻目を読了した時には物足りなさを感じたのは事実。(忘れた頃に発刊された事も在ると思いますが)
折角、4巻まで盛り上げた複線を最後に一つ一つ消化するのではなく十把一からげ的に収束させてしまったのは非常に残念。まだまだ話を膨らませ奥深い物に出来るだけの土壌のあった作品だと思います(抽象的な表現ですが内容に触れるのはタブーだと思うので)
「黄金宮」「大帝の剣」は20年来のファンを裏切らないようお願いします。
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荒野に獣慟哭す 完全版 (ジョイ・ノベルス) 新書 – 2003/4/1
夢枕 獏
(著)
- 本の長さ993ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2003/4/1
- ISBN-104408504130
- ISBN-13978-4408504131
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ウィルスを植えつけられ超人的な肉体を有する獣化兵が、失った自らの記憶を取り戻すべく壮絶な戦いを展開するバイオレンス巨編5巻を一冊にまとめた完全版。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2003/4/1)
- 発売日 : 2003/4/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 993ページ
- ISBN-10 : 4408504130
- ISBN-13 : 978-4408504131
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,344,691位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に 至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 天海の秘宝(上) (ISBN-13: 978-4022507631 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
3グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月29日に日本でレビュー済み
2003年5月4日に日本でレビュー済み
記憶を奪われ、超人的な運動能力を持った男が、自分の過去と愛する人を追って、日本、そして、メキシコを舞台に戦う物語。過去と愛する人を追う中で、国際的な陰謀に巻き込まれていきます。その中で、自衛隊の影の部隊が出てきたり、獣と化した殺人舞台が出てきたり、超人的な格闘家や、呪術師や、もう、バトルロイヤル状態になっていきます。
格闘アクションであり、伝奇であり、そしてマヤ文明の歴史であり、「人とはなんなのだ」であり、つまり、なんでもありの本です。
過去に出版された5冊の新書を、1冊にまとめたものです。さすが、5冊分、読み応えがあります。値段からして、かなりお得です。
が、この物語、先が気になって、気になってしかたない。ページをめくるのも、もどかしい、ぐらいです。読みごたえのある、戦闘シーン、格闘シーンも、読み飛ばして「結末が知りたい」という誘惑と戦いながら読みました。途中でやめられなくなりますので、ご注意を。
格闘アクションであり、伝奇であり、そしてマヤ文明の歴史であり、「人とはなんなのだ」であり、つまり、なんでもありの本です。
過去に出版された5冊の新書を、1冊にまとめたものです。さすが、5冊分、読み応えがあります。値段からして、かなりお得です。
が、この物語、先が気になって、気になってしかたない。ページをめくるのも、もどかしい、ぐらいです。読みごたえのある、戦闘シーン、格闘シーンも、読み飛ばして「結末が知りたい」という誘惑と戦いながら読みました。途中でやめられなくなりますので、ご注意を。