ただでさえ短編なので本格的な謎があるわけでもないのに、それを幻のように現れ即座にヒントを与えて解決に導いてしまう「市民サーヴィス課臨時出張所」。
その様が様式美というかユーモラスというか、深夜にやってるテレビドラマのような気楽さでテンポ良く楽しめました。
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腕貫探偵 (ジョイ・ノベルス) 新書 – 2007/12/14
西澤 保彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
腕貫をはめた地味なその役人は櫃洗市市民サーヴィス課臨時出張所一般苦情係の窓口担当。この出張所、実は神出鬼没で、大学構内や病院の待合室、警察署内など、あちこちに出現する。マネキン人形のように無表情な男は丸いフレームの銀縁メガネ、白いシャツ、黒っぽいネクタイ、無造作に切り揃えられた脂っけのない髪という素っ気ない、いかにも小役人なのだが、その窓口へと、トラブルを抱えた相談者はふらふらと引き寄せられる。殺人? 詐欺? 行方不明? さまざまな悩みを、聞くだけで見事に解決してしまうのがこの腕貫男なのだ! 明晰な推理力をもつユニークな安楽椅子探偵が活躍する、ユーモア溢れる痛快ミステリー連作短編集!
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2007/12/14
- ISBN-104408504920
- ISBN-13978-4408504926
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2007/12/14)
- 発売日 : 2007/12/14
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4408504920
- ISBN-13 : 978-4408504926
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月18日に日本でレビュー済み
ほかの方は比較的低い評価を出されていますが、自分としてはこれはこれで有りなのではという印象。深い謎解きトリックは無いのかもしれないが、それなりのミステリーであり、かつ1つの話は短いため簡単に読める。また探偵の立ち位置も新しいスタイルと思われる。探偵が解決するのではなく、探偵はあくまでヒントを与えるだけ。それを周囲の人間が解決につなげる。
自分は十分に楽しめたです。
自分は十分に楽しめたです。
2019年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なるほど~と感心しながら読みました。
2013年3月18日に日本でレビュー済み
西澤さん好きなだけにちょっとがっかり
しかも、いつの間にかシリーズ化してたから結構期待してたからよりがっかり
一番の問題は探偵のキャラに魅力がないこと
探偵役がどうしてその謎を解けたかがさっぱりわからないこと
そして、謎じたいがそれほどたいしたことない
この人の本だったら、「7回死んだ男」が至高
しかも、いつの間にかシリーズ化してたから結構期待してたからよりがっかり
一番の問題は探偵のキャラに魅力がないこと
探偵役がどうしてその謎を解けたかがさっぱりわからないこと
そして、謎じたいがそれほどたいしたことない
この人の本だったら、「7回死んだ男」が至高
2014年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しかったです。以前に同作者の「七回死んだ男」という本を、ある雑誌でお勧めとして紹介されていた経緯から拝読してました。
シリーズ品でしたので、楽しければしばらく通勤時間が助かるな、という観点から購入。
1作目もですが、押し押しですごい楽しい!というわけではないです。ですが、数読んでいる中では満足できます。この方の作品の特徴かもしれませんが、そうくるか、と思わせる程度に、でも作者のお仕着せのようなくせもなく、シンプルに楽しめます。
難しい推理や癖のある作風が好きな人には不向きかも。ただ読んで読後感も悪くない。私はその位が好きです。
注意点としては、シリーズとしてたくさんあるように思えますが、全て同じ探偵が活躍しているわけではなく、同じ街、同じ登場人物がでてくる程度の作品もコミコミです。一作目を読めば分かりますが、主人公?の探偵さえ、一つの風景のような扱いですから。
シリーズ品でしたので、楽しければしばらく通勤時間が助かるな、という観点から購入。
1作目もですが、押し押しですごい楽しい!というわけではないです。ですが、数読んでいる中では満足できます。この方の作品の特徴かもしれませんが、そうくるか、と思わせる程度に、でも作者のお仕着せのようなくせもなく、シンプルに楽しめます。
難しい推理や癖のある作風が好きな人には不向きかも。ただ読んで読後感も悪くない。私はその位が好きです。
注意点としては、シリーズとしてたくさんあるように思えますが、全て同じ探偵が活躍しているわけではなく、同じ街、同じ登場人物がでてくる程度の作品もコミコミです。一作目を読めば分かりますが、主人公?の探偵さえ、一つの風景のような扱いですから。
2016年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サクサク読めます。一冊通した長編ではなく数話収めた短編集と言えるので、ちょっとした合間に一話読むなんてこともできます。しかし本作品に登場する人物の名前が読みづらく覚えづらい、印象付けるために主人公が変わった名前ってのはよくありますが、すべての登場人物が変わった名前ってのは逆に違和感を感じます。一話分を一気に読めた場合は問題無いのですが、ちょっと間が空くと読みを忘れてしまって最初に戻ってルビを確認するってことがありました。それ以外は面白く読ませていただきました。
満足です。
満足です。
2014年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どれも普通です。
謎も普通(心躍るものではない)、解決も普通(ああそうか・・と思う程度)です。
西澤氏の作品は好きなのでよく読んでいるのですが、このシリーズだけは何となく敬遠していました。
長編でみられるようなトリックの冴えもありませんし、まだ読んでいなくて読もうかどうか迷っている人には『読まなくても大丈夫』といってあげたいと思うくらいの凡作です(ちなみに最新長編の『彼女はもういない』は名作だと思います)。
短編なので仕方がないとは思うのですが、この長さの短編は西澤さんには向いていません。
彼が本当の力を発揮できるのは『中編』又は『長編』だと思います(勿論、長編にも『これはチョッとと思うものはありますが・・・)。
読んで、『ちょっと時間を損したな・・』と思われる作品です。
謎も普通(心躍るものではない)、解決も普通(ああそうか・・と思う程度)です。
西澤氏の作品は好きなのでよく読んでいるのですが、このシリーズだけは何となく敬遠していました。
長編でみられるようなトリックの冴えもありませんし、まだ読んでいなくて読もうかどうか迷っている人には『読まなくても大丈夫』といってあげたいと思うくらいの凡作です(ちなみに最新長編の『彼女はもういない』は名作だと思います)。
短編なので仕方がないとは思うのですが、この長さの短編は西澤さんには向いていません。
彼が本当の力を発揮できるのは『中編』又は『長編』だと思います(勿論、長編にも『これはチョッとと思うものはありますが・・・)。
読んで、『ちょっと時間を損したな・・』と思われる作品です。