読みながら浮かんだ疑問。
なぜ,集まった夫婦は,美菜子をかばうのか。
なぜ,靴が一方だけ草藪から見つかったのか。だれがやったのか。
なぜ,ボートがもとの通りに置かれていたのか。だれがやったのか。
ラストで一気に解決します。
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レイクサイド 単行本 – 2002/3/16
東野 圭吾
(著)
- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2002/3/16
- ISBN-104408534137
- ISBN-13978-4408534138
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商品の説明
出版社からのコメント
出版社 実業之日本社販売本部:堀口達朗, 2002/02/26
あなたは”真相”にたどりつけるか!/
-東野圭吾からの新たなる挑戦状-
待望の書き下ろし長編本格サスペンス!
『あたしが殺したのよ』
愛人を殺された夫。妻が犯行を告白する。
そして夫は愛人の遺体を湖の底へ…。
私立中学受験を控える子供たちの勉強合宿のため四組の家族が集まった湖畔の別荘でいったい何が起こったのか!?
東野ワールドの魅力と本格推理の醍醐味を満載した意欲作!
あなたは”真相”にたどりつけるか!/
-東野圭吾からの新たなる挑戦状-
待望の書き下ろし長編本格サスペンス!
『あたしが殺したのよ』
愛人を殺された夫。妻が犯行を告白する。
そして夫は愛人の遺体を湖の底へ…。
私立中学受験を控える子供たちの勉強合宿のため四組の家族が集まった湖畔の別荘でいったい何が起こったのか!?
東野ワールドの魅力と本格推理の醍醐味を満載した意欲作!
内容(「MARC」データベースより)
愛人を殺された夫。妻が犯行を告白する。そして夫は愛人の遺体を湖の底へ…。中学受験を控えた子供たちの勉強合宿のため、4組の家族が集まった湖畔の別荘で、いったい何が起こったのか!?
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2002/3/16)
- 発売日 : 2002/3/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 244ページ
- ISBN-10 : 4408534137
- ISBN-13 : 978-4408534138
- Amazon 売れ筋ランキング: - 215,354位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 61,181位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。エンジニアとして勤務しながら、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 使命と魂のリミット (ISBN-13: 978-4043718078 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4家族の異常な団結は息子を入れたい中学校の試験問題漏洩に関する事。英里子を殺したのは父親を愛人の手から取り戻したいという俊介の息子?あと自分は堂々と不倫をしていながら、妻にその気配があると許せない!という自己中も嫌です。
2020年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本はキレイでした。
内容は面白くてあっという間に読み終わりました
内容は面白くてあっという間に読み終わりました
2016年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東野圭吾ファンなので。ドキドキワクワクの1冊でした。オススメ!
2006年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
直木賞受賞作家の東野圭吾著の作品は実は初めて読みました。
中学受験を控える4家族の避暑地での勉強合宿。
「お受験」は大変なんだなぁ・・・と最初は傍観的に読んでいましたが、ぐんぐんと引き込まれていくサスペンス小説でした。
まさか 勉強合宿に事件が起こるとは・・・
主人公の妻が自分が殺した・・・と主人公に告白する。
しかし どこか変だ。隠蔽工作をし子供たちの将来にキズがつかないようにと配慮し 何もなかったかのように・・・
しかし 主人公の疑惑は強まるばかりだ。後半は主人公がまるで探偵に変貌していく。
血のつながりのない子供への愛情、受験戦争、愛人関係、家庭の和・・・親の愛情は子供にとっては 歪んだ愛情になっていないのか・・・
本書の中でサスペンスではあるが 作者は読者にさりげなく問いかけているのではないかと思う。
殆ど心理描写がない。主人公もまた周りの登場人物に至ってまで 心の動きが描写されていない。外面的な面、行動などから憶測は可能ではある。
この手法が、作品を綿密にかつ完成度の高い作品に仕上ているように思う。ストーリー展開も十分に楽しませてくれる作品。読者を十分に惹きつける 東野氏の作品には 今後も期待したい。
(映画化された部分ではかなり切り落とされている箇所があるゆえ本書をお奨めしたいです。)
中学受験を控える4家族の避暑地での勉強合宿。
「お受験」は大変なんだなぁ・・・と最初は傍観的に読んでいましたが、ぐんぐんと引き込まれていくサスペンス小説でした。
まさか 勉強合宿に事件が起こるとは・・・
主人公の妻が自分が殺した・・・と主人公に告白する。
しかし どこか変だ。隠蔽工作をし子供たちの将来にキズがつかないようにと配慮し 何もなかったかのように・・・
しかし 主人公の疑惑は強まるばかりだ。後半は主人公がまるで探偵に変貌していく。
血のつながりのない子供への愛情、受験戦争、愛人関係、家庭の和・・・親の愛情は子供にとっては 歪んだ愛情になっていないのか・・・
本書の中でサスペンスではあるが 作者は読者にさりげなく問いかけているのではないかと思う。
殆ど心理描写がない。主人公もまた周りの登場人物に至ってまで 心の動きが描写されていない。外面的な面、行動などから憶測は可能ではある。
この手法が、作品を綿密にかつ完成度の高い作品に仕上ているように思う。ストーリー展開も十分に楽しませてくれる作品。読者を十分に惹きつける 東野氏の作品には 今後も期待したい。
(映画化された部分ではかなり切り落とされている箇所があるゆえ本書をお奨めしたいです。)
2016年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この方の作品は、難しい題材の時も本当に読みやすい文章だと思う。
当然、デビュー当時のものよりも作家としてのキャリアを経たものは洗練されているからそう感じるのだろう。
この小説では、回収しなかった伏線があったのか、それともくどくなるから止めたのか、
少年たちの描写は、そぎ落とされたかのようにあっさりしていて物足りなさを感じる人もいるのではないか!?
私個人としては、坂崎夫婦の扱いや描写が少し引っ掛かってすっきりしない。
旅行の合間に読むには手軽でページ数も適当かと思う。
当然、デビュー当時のものよりも作家としてのキャリアを経たものは洗練されているからそう感じるのだろう。
この小説では、回収しなかった伏線があったのか、それともくどくなるから止めたのか、
少年たちの描写は、そぎ落とされたかのようにあっさりしていて物足りなさを感じる人もいるのではないか!?
私個人としては、坂崎夫婦の扱いや描写が少し引っ掛かってすっきりしない。
旅行の合間に読むには手軽でページ数も適当かと思う。
2014年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み進むたびに、「犯人はこいつか、いや、この人かも・・・」と想像しますが、
結局ハズレ。
鈍いのかな?
結局ハズレ。
鈍いのかな?
2014年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーテリングはうまく、いかにも東野らしい運び方。しかし、結末が結末なので、なんとなく後味はよくなく、すっきりもできなかった。