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ア・ソング・フォー・ユー 単行本 – 2007/9/19
柴田 よしき
(著)
新宿二丁目の無認可保育園「にこにこ園」を切り盛りする園長で、私立探偵のハナちゃんこと、花咲慎一郎のもとには、いつも一筋縄ではゆかないさまざまな事件が舞い込む。呪いの藁人形をもった高校生、ビルとビルの隙間に捨てられた赤ん坊、逃げたインコを取り戻したいOL、納骨前に消えた骨壷など、謎めいていて、とうてい金になりそうにない厄介な案件が、あれこれと持ち込まれる度、ハナちゃんはひたむきに解決へ向け、走り回る。解きほぐされてくる真実の底に、哀しい人間の生きざまが透けてみえてくるごとに、心優しい探偵は、悩み苦しむ。ときに震え、ときに嗚咽し、ときにむかつくハナちゃんの信念とは…子供の幸せを願ってやまない園長探偵が奮闘する中編4本立て連作ミステリーの傑作。
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2007/9/19
- ISBN-104408535133
- ISBN-13978-4408535135
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2007/9/19)
- 発売日 : 2007/9/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 356ページ
- ISBN-10 : 4408535133
- ISBN-13 : 978-4408535135
- Amazon 売れ筋ランキング: - 884,512位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 218,410位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1995年、『RIKO―女神の永遠―』で横溝正史賞を受賞。受賞作の主人公である村上緑子は、従来の女性刑事のイメージを一新したキャラクターとして人 気を獲得した。以後、村上緑子シリーズの他、京都を舞台に壮大なスケールで展開する伝奇小説「炎都」シリーズ、猫を主人公にした猫好き必読の本格推理小説 「猫探偵正太郎」シリーズなど、ジャンルを超えて、幅広く意欲作を発表し続けている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 やってられない月曜日 (ISBN-13: 978-4101396262)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山内錬がどうなっているのか、気になってしまい、購入しました。
主人公ではなくて、サブのサブキャラ的存在且つ物語上重要登場人物ではありませんので、
チラッと出てる、客演でした。
物語としては、一般的な人情推理小説?です。
主人公ではなくて、サブのサブキャラ的存在且つ物語上重要登場人物ではありませんので、
チラッと出てる、客演でした。
物語としては、一般的な人情推理小説?です。
2007年10月8日に日本でレビュー済み
「ブルーライトヨコハマ」「アカシアの雨」「プレイバックPART3」「骨まで愛して」の4作と「エピローグ」からなるシリーズ4弾。
RIKOシリーズでの麻生・山内の関係にやきもきしてきた人やこれまでのハナちゃんシリーズで過去の作品をわくわくしながら読んだ人にはかなりうれしいオールスターキャストです(奈美先生やえっちゃんだけでなくほんとに過去作品絡みの人間関係がうまく登場しててこの辺はファンにはかなりうれしいのでは?)。
とはいえ登場キャラクターを詰め込みすぎたせいか、若干視点が散漫です。残念。
お話自体は今回もいろんな要素が絡み合ってかなり面白いので、それだけにあっちこっちに説明調にでてくるキャラ説明の台詞や文章がちょっとウザイ。
もうちょっと本筋に集中してお話を読ませてほしかったなというのが個人的な感想です。
というわけで☆一個減らして☆4つ評価です。
個人的にはそれ一本だけでも独立して読める、「ブルーライトヨコハマ」が一番おすすめ。
いっつも報われない男(笑)ハナちゃんが唯一少しだけ救われる話です。うっかり泣けます。
RIKOシリーズでの麻生・山内の関係にやきもきしてきた人やこれまでのハナちゃんシリーズで過去の作品をわくわくしながら読んだ人にはかなりうれしいオールスターキャストです(奈美先生やえっちゃんだけでなくほんとに過去作品絡みの人間関係がうまく登場しててこの辺はファンにはかなりうれしいのでは?)。
とはいえ登場キャラクターを詰め込みすぎたせいか、若干視点が散漫です。残念。
お話自体は今回もいろんな要素が絡み合ってかなり面白いので、それだけにあっちこっちに説明調にでてくるキャラ説明の台詞や文章がちょっとウザイ。
もうちょっと本筋に集中してお話を読ませてほしかったなというのが個人的な感想です。
というわけで☆一個減らして☆4つ評価です。
個人的にはそれ一本だけでも独立して読める、「ブルーライトヨコハマ」が一番おすすめ。
いっつも報われない男(笑)ハナちゃんが唯一少しだけ救われる話です。うっかり泣けます。
2007年11月15日に日本でレビュー済み
この作品を読んで、人それぞれ生きていくうえでいろいろ大変なことが
あるのものだとため息が出た。どん底の生活をしなければならない人たち。
生きるために何ができるのか?何をしなければならないのか?暗中模索の
生活の果てにあるものは、希望か絶望か?少しでもそんな人たちの力に
なれればと、花咲慎一郎は奔走する。人情味あふれる彼のキャラクターや
くよくよ考えずに常に前向きなところには、とても好感が持てる。山内練との
関係は相変わらずだが(^^; いつか借金は返せるのだろうか?ラストに
登場する麻生らしき人物・・・。彼もこのシリーズにぜひ登場させてほしい。
あるのものだとため息が出た。どん底の生活をしなければならない人たち。
生きるために何ができるのか?何をしなければならないのか?暗中模索の
生活の果てにあるものは、希望か絶望か?少しでもそんな人たちの力に
なれればと、花咲慎一郎は奔走する。人情味あふれる彼のキャラクターや
くよくよ考えずに常に前向きなところには、とても好感が持てる。山内練との
関係は相変わらずだが(^^; いつか借金は返せるのだろうか?ラストに
登場する麻生らしき人物・・・。彼もこのシリーズにぜひ登場させてほしい。