お笑いでブレイクすることを目指していた主人公カナは、相方タクロウと霊能ネタで起死回生を図るが、お笑いよりタクロウを霊能者として使う事にお金の匂いを嗅ぎとった人がどんどん集まりだしてくる。
カナとタクロウは、街のレベルから権力者をターゲットにする事で、桁違いのお金が入ってくるようになる。
ただ、そこに権力者の駆け引きが軸としてあり、カナとタクロウはどうなるのか。
物語の展開とか、文脈とか、切れはいいんだけど、全体に雑な印象があり物足りない。
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大仏男 単行本 – 2010/3/20
原 宏一
(著)
相方は救世主!?
崖っぷちお笑いコンビ・カナ&タクロウが、ネタ作りのために始めた霊視相談が
インターネット掲示板で話題騒然に!! タクロウ扮する霊能者“大仏卓郎”は
あれよあれよと政財界をも巻き込む大プロジェクトへと化していった。
タクロウは混迷する現代日本と人の心を救うのか……?
社会と心の闇を鋭く、ときにあたたかに照らす原宏一流・人世奇譚!
崖っぷちお笑いコンビ・カナ&タクロウが、ネタ作りのために始めた霊視相談が
インターネット掲示板で話題騒然に!! タクロウ扮する霊能者“大仏卓郎”は
あれよあれよと政財界をも巻き込む大プロジェクトへと化していった。
タクロウは混迷する現代日本と人の心を救うのか……?
社会と心の闇を鋭く、ときにあたたかに照らす原宏一流・人世奇譚!
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2010/3/20
- ISBN-104408535680
- ISBN-13978-4408535685
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2010/3/20)
- 発売日 : 2010/3/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 300ページ
- ISBN-10 : 4408535680
- ISBN-13 : 978-4408535685
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,827,296位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 438,711位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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2019年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新興宗教や占いって何かのきっかけで信じてしまうもんだなと感じさせる話。物語としてはおもしろく読みやすいけど、自分は別で大丈夫と思えない。欲張ってしまうときは気をつけないと。
2010年7月1日に日本でレビュー済み
原宏一といえば、ある書店が大々的に仕掛けて販売した「床下仙人」が有名ですが、僕はこの作品で初めて読みました。
カナとタクロウは漫才コンビを組んだが目が出ず、タクロウの風貌を生かして霊能者「大仏卓郎」として売り出したら大成功。あっという間に政財界に認められて売れっ子
霊能者になっていくのだが、どこまで成功し続けるのか・・・?良くも悪くもこの本を読むと、インチキ霊能者の手口が分かります。また、血液型占いなども実は誰に言って
ももっともらしく当たってるように聞こえる表現しかされてないと気づかされます。
結末も特に意外ではありませんが、売れない芸人→売れっ子霊能者→実は罠が→身の危険が迫る→結末が・・・という起承転結がよくできていて、安心して読める小説でした。
ただ、かなり厚い本なので電車内で読む事はオススメできません。
カナとタクロウは漫才コンビを組んだが目が出ず、タクロウの風貌を生かして霊能者「大仏卓郎」として売り出したら大成功。あっという間に政財界に認められて売れっ子
霊能者になっていくのだが、どこまで成功し続けるのか・・・?良くも悪くもこの本を読むと、インチキ霊能者の手口が分かります。また、血液型占いなども実は誰に言って
ももっともらしく当たってるように聞こえる表現しかされてないと気づかされます。
結末も特に意外ではありませんが、売れない芸人→売れっ子霊能者→実は罠が→身の危険が迫る→結末が・・・という起承転結がよくできていて、安心して読める小説でした。
ただ、かなり厚い本なので電車内で読む事はオススメできません。
2013年11月21日に日本でレビュー済み
人生で全く成功していない自分がいうのもなんだけど、長くその状態をキープするためには自分の欲望だけで動いていてはいけないんだと感じた。
成功をするためには、なんだかんだいっても、のし上がっていく野心みたいなもは必要なんだと思う。
テレビや雑誌なんかで紹介される社長なんかは、特にコネもなく自分の力だけでそこまで上り詰めた人にはそれが強かったんだと思う。
だけど、人生は長い。
金持ちになったはいいけど、その状態がたったの1年や2年しか続かなかったのでは意味がない。
状態維持のためには何が必要なのか、それはありきたりだけど、「自分はもちろん、他人も一緒に幸せにする」ということだと思う。
それは、亀嶋興行や吉岡課長の末路を見るとよくわかる。
「ひたすら勝つためだけに突き進む上昇志向と、理想を目指して努力する理知の上昇志向」。
この言葉は忘れてはいけないものの一つだと思う。
ギラギラしたような上昇志向を持っている人には読んでもらいたい。
そして、それにプラスして必要なものを見つけてほしい。
成功をするためには、なんだかんだいっても、のし上がっていく野心みたいなもは必要なんだと思う。
テレビや雑誌なんかで紹介される社長なんかは、特にコネもなく自分の力だけでそこまで上り詰めた人にはそれが強かったんだと思う。
だけど、人生は長い。
金持ちになったはいいけど、その状態がたったの1年や2年しか続かなかったのでは意味がない。
状態維持のためには何が必要なのか、それはありきたりだけど、「自分はもちろん、他人も一緒に幸せにする」ということだと思う。
それは、亀嶋興行や吉岡課長の末路を見るとよくわかる。
「ひたすら勝つためだけに突き進む上昇志向と、理想を目指して努力する理知の上昇志向」。
この言葉は忘れてはいけないものの一つだと思う。
ギラギラしたような上昇志向を持っている人には読んでもらいたい。
そして、それにプラスして必要なものを見つけてほしい。