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ぼくの最高の日 単行本 – 2013/7/11
72歳のマスターが営む「バー・ピノッキオ」。
そこには連日、様々な客がやってくる。
文具店勤務の女性、リサイクルショップ経営の青年、三年目の新人編集者、
謎の中年男性……たやすくない日々を歩む彼らの“人生で最高の日"とは?
幸せの物差しを知るためのクエスチョン。そこから、彼らの人生が見えてくる。
困難な日々を送る全ての人に届けたい
心にしみる、あたたかな物語。
【あらすじ紹介】
「ぼくの最高の日」
20代最後の冬、奈穂は恋人と別れて二度目のクリスマスを迎えようとしていた。
いきつけのバー「ピノッキオ」に立ち寄った際に、常連の“先生"から
新しい恋を始めるために、かつての恋人に、ある質問をしてみるよう勧められる。
「ずっと忘れない」
松本の中学校の卒業アルバムには「1999年 樋口修造に寄贈」と書かれ、クラス写真がくり抜かれている。
樋口は高校の同級生で、とにかくモテる男だった。
高校時代、モテない松本と樋口はお互いの恋の協力をする約束をしていたが……。
「過ぎた日は、いつも同じ昨日」
後ろを振り返ることはせず前を向いて頑張り続けてきた佳恵。
実用書の編集者になり、ヒット作も生み出したが、入社三年目にして大きなミスを犯してしまう。
うなだれ、企画を出せなくなった彼女に、一冊の文芸書との出会いが訪れる。
「バー・ピノッキオ」
連日さまざまな客を迎え、彼らの話に耳をかたむけるマスター。
自らのことをほとんど話さない彼が過ごす「ピノッキオ」の一日、
バーテンダーとして働きはじめた時代、後輩や家族との記憶。
「小説家の最高の日」
常連の“先生"は、初めて「ピノッキオ」を訪れた際に泥酔していた。
葬式の帰りらしく、何度もマスターに塩を要求したという。
死んだのは先生の古い友人で、小説家を目指しながら数奇な人生を歩んだ人物だったらしい。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2013/7/11
- ISBN-104408536261
- ISBN-13978-4408536262
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2013/7/11)
- 発売日 : 2013/7/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4408536261
- ISBN-13 : 978-4408536262
- Amazon 売れ筋ランキング: - 829,331位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 215,338位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
小説家。千葉県生まれ。法政大学経済学部卒。
商社、出版社勤務を経て、2006年小説家としてデビュー。
●著書
■『海が見える家』(小学館文庫)
■『海が見える家 それから』(小学館文庫)
■「帰宅部ボーイズ」(幻冬舎文庫)
■『あの人が同窓会に来ない理由』(幻冬舎文庫)
■『バー・ピノッキオへようこそ』(幻冬舎文庫)
■『最近、空を見上げていない』(角川文庫)
■『はじめて好きになった花』(祥伝社文庫)
■『たとえば、すぐりとおれの恋』(祥伝社文庫)
■『銀座の紙ひこうき』(中央公論新社)
○サッカー小説
■『ここからはじまる』(新潮社文庫)
■『ホームグラウンド』 (角川文庫)
■『スパイクを買いに』(角川文庫)
■『ムーンリバーズを忘れない』(ハルキ文庫)
■『サッカーの神様をさがして』(角川文庫)
★サッカーボーイズ・シリーズ
■『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』
■『サッカーボーイズ13歳雨上がりのグラウンド』(角川文庫)
■『サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド』(角川文庫)
■『サッカーボーイズ 15歳 約束のグラウンド』(角川文庫)
■『サッカーボーイズ 卒業 ラストゲーム』(角川文庫)
■『高校サッカーボーイズU-16』(角川文庫)
■『高校サッカーボーイズU-17』(角川文庫)
■『高校サッカーボーイズU-18』(角川書店)
■ジュニア版『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』(つばさ文庫)
■ジュニア版『サッカーボーイズ13歳 雨上がりのグラウンド』 (角川つばさ文庫)
■ジュニア版『サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド』(角川書店つばさ文庫
■ジュニア版『サッカーボーイズ 15歳 約束のグラウンド』(角川つばさ文庫)
■ジュニア版『サッカーボーイズ卒業 ラストゲーム』(角川つばさ文庫)
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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すっと入ってくる内容で素朴な感動を覚えた。
読むと心が落ち着く本だ。
短編なのに途中でだらけて挫折しかけました。
想像通りのラストにまたがっくり。