ここまで痛快に悪女を描き切った小説は過去に無かったろう。
現実に起これば恐怖に慄くところだか、小説の中ではヒーローになってしまうところが、誠に面白い。
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嗤う淑女 単行本(ソフトカバー) – 2015/1/31
中山 七里
(著)
ダブルポイント 詳細
“稀代の悪女"=蒲生美智留(がもう・みちる)。
天賦の美貌と巧みな話術で、人々の人生を狂わせる――
野々宮恭子のクラスに、従姉妹の蒲生美智留が転校してきたのは中一の秋だった。
美智留によって、イジメと再生不良性貧血という難病から
救われた恭子は、美智留の美貌や明晰さに憧れ、心酔していく。
やがてある出来事をきっかけに、二人は大きな秘密を共有するに至った。
時を経て、27歳になった美智留は「生活プランナー」を名乗り、
経済的不安を抱える顧客へのコンサルタント業を行なっていた。アシスタントは恭子だ。
ストレス解消の散財によって借金を抱える銀行員の紗代、
就職活動に失敗して家業を手伝う弘樹、
働かない夫と育ちざかりの娘を抱え家計に困窮する佳恵……
美智留は「あなたは悪くない」と解決法を示唆するが……。
人々はどのようにして美智留の罠に堕ちてゆくのか。美智留とは何者なのか!?
奇才が描くノンストップ・ダークヒロイン・ミステリー。
【目次】
■一 野々宮恭子
■二 鷺沼紗代
■三 野々宮弘樹
■四 古巻佳恵
■五 蒲生美智留
天賦の美貌と巧みな話術で、人々の人生を狂わせる――
野々宮恭子のクラスに、従姉妹の蒲生美智留が転校してきたのは中一の秋だった。
美智留によって、イジメと再生不良性貧血という難病から
救われた恭子は、美智留の美貌や明晰さに憧れ、心酔していく。
やがてある出来事をきっかけに、二人は大きな秘密を共有するに至った。
時を経て、27歳になった美智留は「生活プランナー」を名乗り、
経済的不安を抱える顧客へのコンサルタント業を行なっていた。アシスタントは恭子だ。
ストレス解消の散財によって借金を抱える銀行員の紗代、
就職活動に失敗して家業を手伝う弘樹、
働かない夫と育ちざかりの娘を抱え家計に困窮する佳恵……
美智留は「あなたは悪くない」と解決法を示唆するが……。
人々はどのようにして美智留の罠に堕ちてゆくのか。美智留とは何者なのか!?
奇才が描くノンストップ・ダークヒロイン・ミステリー。
【目次】
■一 野々宮恭子
■二 鷺沼紗代
■三 野々宮弘樹
■四 古巻佳恵
■五 蒲生美智留
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2015/1/31
- 寸法13.6 x 2.9 x 19.5 cm
- ISBN-104408536636
- ISBN-13978-4408536637
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商品の説明
著者について
1961年岐阜県生まれ。2009年、『さよならドビュッシー』で第8回『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞し、翌年デビュー。同作はシリーズ化され、のちに映像化も。『連続殺人鬼 カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『切り裂きジャックの告白』『七色の毒』『追憶の夜想曲』『アポロンの嘲笑』『テミスの剣』『月光のスティグマ』など著書多数。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2015/1/31)
- 発売日 : 2015/1/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 344ページ
- ISBN-10 : 4408536636
- ISBN-13 : 978-4408536637
- 寸法 : 13.6 x 2.9 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 798,478位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,599位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家。
1961年生まれ、岐阜県出身。『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー。著書に、『境界線』『護られなかった者たちへ』『総理にされた男』『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』『合唱 岬洋介の帰還』『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』『隣はシリアルキラー』『銀鈴探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』ほか多数。
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トップレビュー
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2022年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知り合いに勧められました。どこがおもしろいのだろうと期待しつつ、、、わからないまま終わってしまった。どんでん返しにこだわり描写や表現が雑になっている印象があります。最後まで読んだのだからよかったんだろうか?
2023年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直凄すぎます。
いつもながらの「どんでん返し」参りました。
七里作品には、毎回驚かせれますが、今回の作品は特に強烈でした。
直ぐに次作を読み始めます。
いつもながらの「どんでん返し」参りました。
七里作品には、毎回驚かせれますが、今回の作品は特に強烈でした。
直ぐに次作を読み始めます。
2023年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語は現在の社会現象を盛り込んでいて面白いのだが、主人公が、男性作家が求めるエロ、美、知を備えた女性なので、女性読書から見れば、少々マンガ的。ラストももう一捻り欲しかったかな。
2023年12月19日に日本でレビュー済み
毒親とか虐待、サイコパスみたいなのは、さすがにちょっと食傷気味だな~とか
思いながらも、気づけば最後まで夢中になって読んでました。
さすがは、二十四時間小説ことばかり考えている売れっ子作家ですね。
作中に出てくる作家気取りの働かないおじさんとは真逆で面白かったです。
エンタメ小説はたくさん書けてなんぼ、と作者の声が聞こえてきそうです。
無茶設定ややり過ぎに呆れながらも、なんかすごいな~って、
思わせちゃうのがこの作者の強みなのかな…
思いながらも、気づけば最後まで夢中になって読んでました。
さすがは、二十四時間小説ことばかり考えている売れっ子作家ですね。
作中に出てくる作家気取りの働かないおじさんとは真逆で面白かったです。
エンタメ小説はたくさん書けてなんぼ、と作者の声が聞こえてきそうです。
無茶設定ややり過ぎに呆れながらも、なんかすごいな~って、
思わせちゃうのがこの作者の強みなのかな…
2023年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中山七里、嗤う淑女、美貌の持ち主みちる。
口達者なのに加えて、美貌もあるなんて。これは、接する人は術中にはまるな。
最後には捕まって欲しかったけど、逃げたね。
整形、DV、働かない夫と、能無しの父親のレイプ。最悪だな
口達者なのに加えて、美貌もあるなんて。これは、接する人は術中にはまるな。
最後には捕まって欲しかったけど、逃げたね。
整形、DV、働かない夫と、能無しの父親のレイプ。最悪だな