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桜の下で待っている 単行本(ソフトカバー) – 2015/3/12
彩瀬 まる
(著)
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購入オプションとあわせ買い
面倒だけれど愛おしい――「ふるさと」をめぐる5つの物語
桜前線が日本列島を北上する4月、
新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行先で待つものは――。
婚約者の実家を訪ねて郡山へ。亡くなった母の七回忌に出席するため仙台へ。
下級生を事故で亡くした小学4年生の女の子は新花巻へ。
実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと……
複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いを
あざやかな筆致で描く、「はじまり」の物語。
ふるさとから離れて暮らす方も、ふるさとなんて自分にはない、という方も、
心のひだの奥底まで沁みこむような感動作。
【収録作品】
■モッコウバラのワンピース
■からたち香る
■菜の花の家
■ハクモクレンが砕けるとき
■桜の下で待っている
桜前線が日本列島を北上する4月、
新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行先で待つものは――。
婚約者の実家を訪ねて郡山へ。亡くなった母の七回忌に出席するため仙台へ。
下級生を事故で亡くした小学4年生の女の子は新花巻へ。
実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと……
複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いを
あざやかな筆致で描く、「はじまり」の物語。
ふるさとから離れて暮らす方も、ふるさとなんて自分にはない、という方も、
心のひだの奥底まで沁みこむような感動作。
【収録作品】
■モッコウバラのワンピース
■からたち香る
■菜の花の家
■ハクモクレンが砕けるとき
■桜の下で待っている
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2015/3/12
- 寸法13 x 1.7 x 18.9 cm
- ISBN-104408536644
- ISBN-13978-4408536644
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商品の説明
著者について
1986年千葉県千葉市生まれ。上智大学文学部卒業後、小売会社勤務を経て、2010年「花に眩む」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞、デビュー、手触りのある生々しい筆致と豊かなイメージにあふれた作品世界で高い評価を得る。2012年、東日本大震災の被災記『暗い夜、星を数えて―3・11被災鉄道からの脱出―』を発表。小説作品に『あのひとは蜘蛛を潰せない』(新潮社)『骨を彩る』(幻冬舎)『神様のケーキを頬ばるまで』(光文社)。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2015/3/12)
- 発売日 : 2015/3/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4408536644
- ISBN-13 : 978-4408536644
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,145,176位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 290,331位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこにでもある家族の日常、生き死に、結婚離婚子育てに、家族ならではどこでも抱えている問題や葛藤が描かれている。自分たちに当てはめるとなんだかほっこりする物語です。
2015年4月26日に日本でレビュー済み
こっちはこっちで懸命に頑張っている、母親なのになんでわかってくれないんだ、と武文はそんな母親をうとましく感じ、かかってくる電話をたびたび黙殺した。「菜の花の家」より
読み終わった後はほっこりあたたまりました。
このゴールデンウィークは、実家に帰ろう。
読み終わった後はほっこりあたたまりました。
このゴールデンウィークは、実家に帰ろう。
2023年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東北新幹線を中心にした短編集。優しい気分気分になりました。
ストレスの多い方におすすめ。
ストレスの多い方におすすめ。
2022年2月16日に日本でレビュー済み
5つの短編が収められている。桜咲く春。東北新幹線が通過する、栃木、福島、宮城、岩手、そして東京がそれぞれの舞台。東北出身で東京在住の自分には馴染みやすい設定。新幹線に乗って帰省していた若い頃のことを思い出したりもする。
各々のタイトルに花の名前が入っている。花の匂いや色や佇まいを、作者は登場人物の気持ちに重ね合わせる。内容的に特に素晴らしかったのが、中盤から後半にあたる「菜の花の家」と「ハクモクレンが砕けるとき」の2編。
前者「菜の花〜」は、数年前に亡くなった母親と残された子供が主人公。互いの人生を肯定したり否定したりしながら、結局はそれぞれの親子がそれぞれの終わりの場所に行きつくだけなんだという、良い意味での諦念のようなものを、ジーンと感じさせる作品。ハッピーエンドや、物分かりの良い話に収めないで、モヤモヤしたものをそのままごまかさず言葉にしていこうとする、彩瀬まるの不器用だけど相変わらず誠実な姿勢が好き。
事故で友達を失った小学4年生の少女が主人公の、後者「ハクモクレン〜」。描かれる普通の日常のなかに、突如幻想的で暗く美しい描写が入り込んできて現実と交差するという、傑作「やがて海へと届く」路線の、これまた彩瀬のもうひとつの真骨頂が味わえる作品。宮沢賢治が登場する小説って世の中にたくさんあると思うけど、今作での取り入れかたはほんと絶妙。かなり唸った。
各々のタイトルに花の名前が入っている。花の匂いや色や佇まいを、作者は登場人物の気持ちに重ね合わせる。内容的に特に素晴らしかったのが、中盤から後半にあたる「菜の花の家」と「ハクモクレンが砕けるとき」の2編。
前者「菜の花〜」は、数年前に亡くなった母親と残された子供が主人公。互いの人生を肯定したり否定したりしながら、結局はそれぞれの親子がそれぞれの終わりの場所に行きつくだけなんだという、良い意味での諦念のようなものを、ジーンと感じさせる作品。ハッピーエンドや、物分かりの良い話に収めないで、モヤモヤしたものをそのままごまかさず言葉にしていこうとする、彩瀬まるの不器用だけど相変わらず誠実な姿勢が好き。
事故で友達を失った小学4年生の少女が主人公の、後者「ハクモクレン〜」。描かれる普通の日常のなかに、突如幻想的で暗く美しい描写が入り込んできて現実と交差するという、傑作「やがて海へと届く」路線の、これまた彩瀬のもうひとつの真骨頂が味わえる作品。宮沢賢治が登場する小説って世の中にたくさんあると思うけど、今作での取り入れかたはほんと絶妙。かなり唸った。
2019年5月3日に日本でレビュー済み
「あの人は蜘蛛をつぶせない」や「骨を彩る」など、心の細かなひだに触れる筆者の作風が好きです。
で、本作品も作風は現在。
故郷と家族をテーマとした連作ですが、テイストは5作品で微妙に違っています。
他のレビューがいずれも辛口ですが、僕は彩瀬まる作品として十分に楽しめました。
で、本作品も作風は現在。
故郷と家族をテーマとした連作ですが、テイストは5作品で微妙に違っています。
他のレビューがいずれも辛口ですが、僕は彩瀬まる作品として十分に楽しめました。
2016年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
半分くらいまで読み進めたら面白くなってくるのだろうか、この退屈な部分は何かの伏線だろうか、と我慢して読み進める。その後どうなるかはご自身で確認してほしい。途中から筆者は高齢の女性なのかと思い始める。すみません、僕にはちょっと苦痛な時間でした。
2016年2月29日に日本でレビュー済み
ミステリーを読んだ後なので温かくて優しい、そんな本を求めて購入しました。彩瀬さんの本は初めて読んだのですが、綺麗な言葉達、表現で纏められていて読み易いものばかり。女性特有ですね。けれどイマイチ自分の好みでは無かったようで、これといった急展開も無く(ミステリー読んだ後だからかな?)物足りなくも感じました。本当に純粋なお話な気がして。偶には人間の汚い部分、醜い部分をちらりと覗かせてくれればなーと思ったんですけれどそういったものもこれといってなくて。ですが「ハクモクレンが砕けるとき」のむうちゃんの言葉である「代を重ねるごとに欲が深くなっていく」「苦しみしか汲み取れないとしたらお前の目が悪いんだ」というのには頷けました。人間不幸な事が起きると悲しみに沈んで行くばかりで素敵な事に目を向けられる余裕なんてそうないですからね。けれど、苦しみしか汲み取れないならば目が悪い。そういう表現の仕方もあるのかと感心致しました。もう一度読みたいと思える程ではないけれど、桜が咲いた頃に読んでみたらあたたかくて穏やかな日が過ごせそう。