東郷隆さんの本です。
「村田銃」で有名な村田経芳の生涯です。
幕末、薩摩で砲術を学ぶ仙次郎(のちの経芳)。
藩の方針に翻弄されながらも、薩英戦争により、より洋式銃の重要性が主張されるようになり、ようやく勇右衛門(仙次郎)にも出番がでてくる、というのが上巻でした。
いや、おもしろいですね。
司馬遼太郎とはまたちがっているのですが、ただ、うまく解説をしつつ、物語をすすめていくので、どんどんと読みすすめることができます。
それにしても、砲術師範に入門しつつ、そこを抜けて、とか、閉鎖的な薩摩では、ずいぶんと思い切ったことをするなぁ、と感心しました。
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狙うて候 (上) (実業之日本社文庫) 文庫 – 2010/11/5
東郷 隆
(著)
議を言う前に、まずはひっ飛べ!
時は幕末、薩摩の地に生を享けた村田仙次郎(後の勇右衛門、経芳)は、
荻野流砲術師範に入門、たちまちにして頭角を現した。
藩主•島津斉彬に取り立てられ、西洋流射撃法と新銃の開発に取り組むが、
斉彬の死と維新の風が彼の行く手を阻む――名狙撃手にして日本初の
国産近代的小銃「村田銃」を開発した技術者・村田経芳の生涯を描く
新田次郎文学賞受賞の傑作巨編!
時は幕末、薩摩の地に生を享けた村田仙次郎(後の勇右衛門、経芳)は、
荻野流砲術師範に入門、たちまちにして頭角を現した。
藩主•島津斉彬に取り立てられ、西洋流射撃法と新銃の開発に取り組むが、
斉彬の死と維新の風が彼の行く手を阻む――名狙撃手にして日本初の
国産近代的小銃「村田銃」を開発した技術者・村田経芳の生涯を描く
新田次郎文学賞受賞の傑作巨編!
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2010/11/5
- ISBN-104408550108
- ISBN-13978-4408550107
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2010/11/5)
- 発売日 : 2010/11/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 432ページ
- ISBN-10 : 4408550108
- ISBN-13 : 978-4408550107
- Amazon 売れ筋ランキング: - 398,120位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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