日本人なら誰しもが考える平安時代は風雅、雅で色鮮やかな世界であるが、半分は暗黒の闇の世界です。
中華の世界では、四つの異人の内、長安の都の東にいる「東の野蛮人」「東の夷敵」を意味する「東夷」を「刀伊」と表現している。
日本は、元寇の役よりもずっと以前に外敵の侵略を受けたことは、あまり知られていない。
雅の世界の落ちこぼれ、暴れん坊「藤原隆家」が侵略者の攻撃から日本を守った「男気」が讃えられる。
やがて来る「武家社会」を予感させるものである。
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刀伊入寇 藤原隆家の闘い (実業之日本社文庫) 文庫 – 2014/4/4
葉室 麟
(著)
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日本国存亡の危機に真の英雄現わる!
かつてなき国難に立ち向かった実在の貴族の闘い!
時は平安中期、朝廷きっての貴公子でありながら、「さがな者」(荒くれ者)と呼ばれた
藤原隆家は、花山法皇や藤原道長らとの「闘乱」(喧嘩)に明け暮れる日々を送っていた。
その頃、陰陽師•安倍晴明は彼にこう告げた。「あなた様が勝たねば、この国は亡びます」。
道長との政争に破れ、自ら望んで任官した九州•大宰府の地で、隆家は、
海を越えて壱岐•対馬を蹂躙し、博多への上陸を目論む異民族「刀伊」の襲来を迎え撃つ!
清少納言、紫式部らとも交流し、京の雅の世界にも通じつつ、かつてなき未曾有の国難に
立ち向かった実在の貴族の奮闘を、豊かな想像力をからめ織り上げた、
雄渾にして絢爛たる平安戦記エンターテインメントです!
【目次】
■第一部 龍虎闘乱篇
■第二部 風雲波濤篇
■解説 縄田一男
かつてなき国難に立ち向かった実在の貴族の闘い!
時は平安中期、朝廷きっての貴公子でありながら、「さがな者」(荒くれ者)と呼ばれた
藤原隆家は、花山法皇や藤原道長らとの「闘乱」(喧嘩)に明け暮れる日々を送っていた。
その頃、陰陽師•安倍晴明は彼にこう告げた。「あなた様が勝たねば、この国は亡びます」。
道長との政争に破れ、自ら望んで任官した九州•大宰府の地で、隆家は、
海を越えて壱岐•対馬を蹂躙し、博多への上陸を目論む異民族「刀伊」の襲来を迎え撃つ!
清少納言、紫式部らとも交流し、京の雅の世界にも通じつつ、かつてなき未曾有の国難に
立ち向かった実在の貴族の奮闘を、豊かな想像力をからめ織り上げた、
雄渾にして絢爛たる平安戦記エンターテインメントです!
【目次】
■第一部 龍虎闘乱篇
■第二部 風雲波濤篇
■解説 縄田一男
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2014/4/4
- ISBN-104408551678
- ISBN-13978-4408551678
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商品の説明
著者について
葉室麟(ハムロリン)
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。07年『銀漢の賦』で松本清張賞を受賞。2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞を受賞。近刊に『さわらびの譜』『潮鳴り』『山桜記』など。(2014年4月5日現在)
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。07年『銀漢の賦』で松本清張賞を受賞。2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞を受賞。近刊に『さわらびの譜』『潮鳴り』『山桜記』など。(2014年4月5日現在)
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2014/4/4)
- 発売日 : 2014/4/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4408551678
- ISBN-13 : 978-4408551678
- Amazon 売れ筋ランキング: - 52,428位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 102位実業之日本社文庫
- - 296位歴史・時代小説 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月14日に日本でレビュー済み
大河ドラマ“光る君へ”
を補完する物語
長徳の変あたりから
正月の壱岐、対馬への旅行で知った
刀伊入寇の物語なので読みました
面白かったです
遺構を見るだけでは僅かな想像しか出来ませんが、
そこに血と肉を加えて頂いた感じです
を補完する物語
長徳の変あたりから
正月の壱岐、対馬への旅行で知った
刀伊入寇の物語なので読みました
面白かったです
遺構を見るだけでは僅かな想像しか出来ませんが、
そこに血と肉を加えて頂いた感じです
2020年5月29日に日本でレビュー済み
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第一部の叙述が長い。然し、忍び寄る外敵が朝廷の貴人に近づき、朝廷内の権力争いに汲々していた様がよくえがかれています。自分の息子と戦い苦悩する姿も良く書かれています。
惜しむらくは、第一部を簡略し、忍び寄る外敵の地勢・王朝の説明を加えたいもの
惜しむらくは、第一部を簡略し、忍び寄る外敵の地勢・王朝の説明を加えたいもの
2024年1月12日に日本でレビュー済み
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危機感を感じました。このような日本の危機についての資料がこれからも出てくるかも。特に、卑弥呼の時代から古墳時代等にかけて異民族の侵略がありそうな気がします。
2024年4月13日に日本でレビュー済み
現在放映中の大河ドラマが藤原道長と紫式部を主人公にしているためか、その時代に興味が出て本書を手に取った。
刀伊入寇についてよく知らなかったので、侵攻があった時期が藤原道長の権力の絶頂期であったことにまず驚いた。ただ大河ドラマとは異なり、本書の道長はどう対処してよいかわからずうろたえるだけの頼りない権力者であるため、武士を率いて刀伊に立ち向かったのは道長の兄の藤原道隆の次男の藤原隆家である。
道隆と道長の両家は激しい権力争いを繰り広げており、藤原隆家自身は貴族らしからぬ武芸が大好きで権力争いには興味がない人物であるが、いやおうなくその争いに巻き込まれ、兄とともに京から追放されるなど不遇な境遇に陥る。そんな彼が日本を救う役目を担って太宰府に赴き、侵攻してきた刀伊を迎え撃つという設定が面白く、快男児藤原隆家の活躍を楽しく読むことができた。
現在進行中の大河ドラマにも藤原隆家が登場するようだが、どのようなキャラクターとして描かれるか注目したい。
刀伊入寇についてよく知らなかったので、侵攻があった時期が藤原道長の権力の絶頂期であったことにまず驚いた。ただ大河ドラマとは異なり、本書の道長はどう対処してよいかわからずうろたえるだけの頼りない権力者であるため、武士を率いて刀伊に立ち向かったのは道長の兄の藤原道隆の次男の藤原隆家である。
道隆と道長の両家は激しい権力争いを繰り広げており、藤原隆家自身は貴族らしからぬ武芸が大好きで権力争いには興味がない人物であるが、いやおうなくその争いに巻き込まれ、兄とともに京から追放されるなど不遇な境遇に陥る。そんな彼が日本を救う役目を担って太宰府に赴き、侵攻してきた刀伊を迎え撃つという設定が面白く、快男児藤原隆家の活躍を楽しく読むことができた。
現在進行中の大河ドラマにも藤原隆家が登場するようだが、どのようなキャラクターとして描かれるか注目したい。
2023年5月6日に日本でレビュー済み
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お勧めで読んでみた感想です。
国防、政治を改めて考えさせられる内容でした。今の日本にはいない人です。遠くから眺めて、誰かがなんとかしてくれる的な当時の公家ばかりの気がしました。では自分がと、思ってもなかなかできません。でも自分の生き方を考えさせられる一冊になりました。
国防、政治を改めて考えさせられる内容でした。今の日本にはいない人です。遠くから眺めて、誰かがなんとかしてくれる的な当時の公家ばかりの気がしました。では自分がと、思ってもなかなかできません。でも自分の生き方を考えさせられる一冊になりました。
2014年11月23日に日本でレビュー済み
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ライトノベルに近いです。刀伊入寇をモチーフにしたヒロイックファンタジーといえます。
硬派な歴史小説のようなものを期待すると肩透かしを食らうでしょう。
同時代の著名な人物が次から次へとオールスターで出演する豪華さも虚構感を高めています。
主要登場人物の像が現実離れしすぎており、等身大の人間という感じが全くありません。
主人公の藤原隆家にしても刀伊側にしても、戦う動機が「強い敵と戦いたいから」というような感じなのもなんだか漫画的です。
民族存亡の危機をかけた大きな戦いの中で、等身大の人間がどのように考え、どのように動いたかという描写ではなく、強力なヒーロー同士の個人的な争いになってしまっているように感じました。戦闘の描写にしても、戦略や戦術を駆使した戦いではなく、個人の戦闘能力に頼った戦いが勝敗を分けているように思え却ってスケールが小さく感じました。
物語をドラマチックにするために創作を加えるのは判るのですが、ちょっとやりすぎです。
硬派な歴史小説のようなものを期待すると肩透かしを食らうでしょう。
同時代の著名な人物が次から次へとオールスターで出演する豪華さも虚構感を高めています。
主要登場人物の像が現実離れしすぎており、等身大の人間という感じが全くありません。
主人公の藤原隆家にしても刀伊側にしても、戦う動機が「強い敵と戦いたいから」というような感じなのもなんだか漫画的です。
民族存亡の危機をかけた大きな戦いの中で、等身大の人間がどのように考え、どのように動いたかという描写ではなく、強力なヒーロー同士の個人的な争いになってしまっているように感じました。戦闘の描写にしても、戦略や戦術を駆使した戦いではなく、個人の戦闘能力に頼った戦いが勝敗を分けているように思え却ってスケールが小さく感じました。
物語をドラマチックにするために創作を加えるのは判るのですが、ちょっとやりすぎです。
2021年10月8日に日本でレビュー済み
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葉室麟の作家としての味が出ている。本来繋がらない歴史的な事象を小説家の着想力によって結びつけた。フィクションならではの醍醐味。むろん、葉室麟の筆力があればこそ。ただ、深みと味わいにおいて、最高傑作とは言えない、と思う。興味を持たれた方はそれぞれ読んでみてご判断下さい。