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十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急 (ジョイ・ノベルス) 新書 – 2007/11/16
西村京太郎
(著)
事件の発端は、東京駅に着いた岡山発の「ひかり98号」の社内で、財布の忘れ物が発見されたことだった。その持ち主が殺害されたことから、十津川班の出動となった。刑事たちの捜査が進む中で、阿武隈川で事件に関係のある女性の死体が発見された。同一犯の犯行なのか? 十津川警部はただちに仙台に飛んだ!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2007/11/16
- ISBN-104408604666
- ISBN-13978-4408604664
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2007/11/16)
- 発売日 : 2007/11/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4408604666
- ISBN-13 : 978-4408604664
- カスタマーレビュー:
著者について
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1930年東京都生まれ。
都立電機工業学校卒業後、人事院に勤務。63年『歪んだ朝』で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。
65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。78年にはトラベル・ミステリーブームの先駆けとなる『寝台特急殺人事件』を発表、ベストセラーに。2005年第8回日本ミステリー大賞を受賞。
十津川警部シリーズは現在も多くの読者の支持を得ており、現在著作は450冊を超える。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月15日に日本でレビュー済み
本書は、本題にもあるように「みちのく」東北を舞台にしたトラベル・ミステリーが五作収録された短編集である。
どの作品もいろいろな舞台設定になっていて、読んでいるとそれなりに楽しめる。
なかでも、最初に登場する「ゆうづる5号殺人事件」は短編ながら中身が濃く、最後まで分からないトリックが興味を引く。
東京に着いた岡山発の「ひかり」の車内で発見された忘れ物が、後に殺人事件の被害者の持ち物だと判明し、そこから十津川らの捜査が進行していく。その捜査の中、宮城県の阿武隈川で事件に関係のある女性の死体が発見される。が、この二つの事件に絡んでいると見られる男にはアリバイがあり、壁にぶつかってしまう。
この物語は短編にしては登場人物が多く、十津川らの捜査活動も多様で面白いが、最後のトリックが分かってしまうとそれまで読んできた内容が宙に飛んでしまい、重みがない感じを受けてしまう。
他の四編も様々な舞台設定になっていて、作者の多様な作品作りが伺える。
西村作品の短編に興味のある方は是非読んで欲しい。
どの作品もいろいろな舞台設定になっていて、読んでいるとそれなりに楽しめる。
なかでも、最初に登場する「ゆうづる5号殺人事件」は短編ながら中身が濃く、最後まで分からないトリックが興味を引く。
東京に着いた岡山発の「ひかり」の車内で発見された忘れ物が、後に殺人事件の被害者の持ち物だと判明し、そこから十津川らの捜査が進行していく。その捜査の中、宮城県の阿武隈川で事件に関係のある女性の死体が発見される。が、この二つの事件に絡んでいると見られる男にはアリバイがあり、壁にぶつかってしまう。
この物語は短編にしては登場人物が多く、十津川らの捜査活動も多様で面白いが、最後のトリックが分かってしまうとそれまで読んできた内容が宙に飛んでしまい、重みがない感じを受けてしまう。
他の四編も様々な舞台設定になっていて、作者の多様な作品作りが伺える。
西村作品の短編に興味のある方は是非読んで欲しい。
2012年4月30日に日本でレビュー済み
東北ものの短編5話。
ゆうづる5号殺人事件(ハネムーン・トレイン蜜月列車殺人事件)
急行べにばな殺人事件(行楽特急ロマンスカー殺人事件)
特急あいづ殺人事件(特急ひだ3号殺人事件)
愛と絶望の奥羽本線(愛と憎しみの高山本線)
謎と絶望の東北本線(謎と殺意の田沢湖線)
東北は亀井刑事の故郷なので、話題も多く活躍も多い。
ゆうづる5号殺人事件(ハネムーン・トレイン蜜月列車殺人事件)
急行べにばな殺人事件(行楽特急ロマンスカー殺人事件)
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愛と絶望の奥羽本線(愛と憎しみの高山本線)
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東北は亀井刑事の故郷なので、話題も多く活躍も多い。
2021年5月7日に日本でレビュー済み
あいづ急行のストーリーは、良かったです。上りと下りで、列車名が異なるというトリックが良かったです。