ヒューマニズムである。実存主義とは何か。
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実存主義とは何か 単行本 – 1996/11/1
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実存主義への非難に応えたサルトルの講演と討論からなる入門書。本書は実存主義の本質を伝え、その思想がヒューマニズムに直結することを明快に描いている。今回改版にあたり、その発想を具体的に示す初期作品を5点増補した。サルトル哲学理解への新たなアプローチのための必読書。
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社人文書院
- 発売日1996/11/1
- ISBN-104409030426
- ISBN-13978-4409030424
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
実存主義への非難に応えた講演と、これに関する討論からなる本書は、実存主義の本質を伝え、その思想がヒューマニズムに直結することを明快に説く。初期作品を増補した、サルトル哲学理解への新たなアプローチとなる書。
登録情報
- 出版社 : 人文書院 (1996/11/1)
- 発売日 : 1996/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 178ページ
- ISBN-10 : 4409030426
- ISBN-13 : 978-4409030424
- Amazon 売れ筋ランキング: - 110,916位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 92位フランス・オランダの思想
- - 32,689位文学・評論 (本)
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カスタマーレビュー
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- 2020年5月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入元祖実存主義。
新実存主義が話題の今、読み直すと新たな発見がありました。
けっして過去の哲学者ではないと思います。
- 2023年1月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入「実存は本質に先立つ」
その有名な言葉の本質的な意味を、サルトルのテキストによって理解することを求めて本書を手に取り、十分な満足を得ることができました。
後世に生きる我々は(と言ってもわずか100年にも満たない時間ですが)、必然的に、その後のレヴィ=ストロースらによる構造主義や、またポスト構造主義の思想という流れを知りつつサルトルを読むことになります。
同時代的に世界中で熱狂を集めたこの天才の文章には、時間の淘汰を跳ね除ける圧倒的な独自性があり、哲学のみならず文学として、いまも多くの人が魅了され続けています。
本書の最も大きな特徴は、サルトル自身が、「実存主義」という哲学•思想への批判に対して回答や反論を行った内容を収録していることにあります。
しかも、サルトルは自らの思想は「実存の哲学」でり、「実存主義」という潮流は自分の手から離れて発生したものであり、そこには大きな誤解や誤認識が存在するとも述べています。このことには深い印象を覚えましたが、そのあたりの微細な差異を、私自身は明確に理解することはできませんでした。
また、本書には「糧」「偉人の肖像」「顔」という三つの短編小説作品も収められています。わずか数ページの文学とも詩とも取れるこれらの作品は、ともに「実存」と「本質」に対する差異や問いを、不気味で暗く美しい独自の表現の中にメタファーとして含んでいると言う共通の特徴をもっていました。
これらの小作品が一冊の本として本書な価値を高めていることは間違いありません。
- 2020年4月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入この本には、サルトルが題名の通り実存主義とは何かを説明する「実存主義はヒューマニズムである」が収録されています。他にも、短いテクスト「糧」「偉人の肖像」「顔」「実存主義について」「パリ解放・黙示録の一週間」が収録されています。
サルトルは、人間においては「実存が本質に先立つ」と言っています。書物やペーパーナイフのような物体は、存在する前に本質(製法や性質の全体)をあらかじめ決めることができます。しかし人間は最初は何ものでもなく、後になって初めて人間になり、みずからつくったところのものになるとサルトルは考えました。サルトルによれば、「人間は自分をつくっていくものである」。
人間は「全人類にたいして責任をもつ」とサルトルは言っていて、これは何だか大げさだなあと(私は)感じました。海老坂氏の解説によれば、サルトルの過酷な責任観念はドイツ占領下の厳しい状況を背景に出てきたそうです(p.15)。ご大層な責任の思想が育まれるくらい、当時は厳しい時代だったということでしょう。
サルトルは生理的構造によって生まれつきの英雄や卑劣漢が誕生するのではなく、後天的な行為によって英雄や卑劣漢が作られると考えています。ゾラは遺伝に支配される人々を描きましたが、サルトルは遺伝による支配を当てにしていないご様子。私は遺伝による人間の支配をサルトルよりは信じているので、少し賛同できませんでした。
- 2008年3月25日に日本でレビュー済み高校生の頃、自主ゼミで「サルトルゼミ」を選びました。
本書、実存主義とは何かといくつかの文学作品は、それなりに理解できました。
また、批評ものも、勉強のきっかけにはなりました。
しかし、それ以外の専門書は歯が立ちませんでした。
そういう意味で、高校生程度が読むのによい本かもしれません。
理解が違っていたかもしれませんが、人間の學は、ヒューマニズムを超えられないというような印象を持ちました。
、
- 2006年5月14日に日本でレビュー済み講演を本にしたもので、非常に簡明です。
『嘔吐』を読んで実存主義のさわりがわかったようなわからないような気分になったところを、
この本がよく解説してくれました。
ペーパー・ナイフの喩えはあまりにも有名です。
ペーパー・ナイフのような造られた物体は、用途がはじめから決まっている、つまり本質(ペーパー・ナイフを製造し、ペーパー・ナイフ定義しうるため製法や性質の全体)が実存に先立つ、のです。
一方、人間は最初は何ものでもなく、あとになってはじめて人間になるのであり、人間はみずからがつくったところのものになる、つまり実存が本質に先立つ、のです。
だから、人間はみずからの主体性によってみずからを刻々作り変えていくというのです。
泣ける話でしょう、そうでもないですか、そうですか。
- 2001年10月20日に日本でレビュー済み「存在と無」は途中で挫折したわたしですが、この本は最後までよみきれました。しかもようやく、ジツゾンシュギとはなんたるか、が見えてきたような気もしました。哲学者ではない一般人むけにじゅじゅうに噛み砕いたサルトルの言葉にみちたこの一冊は、実存主義の入門書としてお薦めです。ぜひ、一読を!
- 2020年9月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入訳者伊吹武彦氏への敬意は尊重しますが、注釈で訳語の訂正をされていて、読みにくいと感じました。詳しい解説の注はありがたく読ませていただきましたが、ネットで手に入れた原語を参考にして隣に置くほど、訳語を心配にさせる体裁でした。
内容は題名の通り、サルトル自身による「実存主義の解説」なので、一読の価値ありだとも思います。
『存在と無』はそう簡単に手が出ないので…いずれ触ろうとは思いますが…
私みたいな人におすすめです。