江戸時代から近現代まで、三味線に魅せられた男たちの文化。
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三絃の誘惑: 近代日本精神史覚え書 ハードカバー – 1996/12/1
樋口 覚
(著)
第10回(1997年) 三島由紀夫賞受賞
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社人文書院
- 発売日1996/12/1
- ISBN-104409160761
- ISBN-13978-4409160763
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
近代日本の個性的な文学者を中心にして、その得意かつ普遍的な音楽生活、特に日本音曲との接点を辿る。
登録情報
- 出版社 : 人文書院 (1996/12/1)
- 発売日 : 1996/12/1
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 334ページ
- ISBN-10 : 4409160761
- ISBN-13 : 978-4409160763
- Amazon 売れ筋ランキング: - 605,350位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 171,012位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音に関心があって、購入しました。江戸文学と音との関係性が捉える一冊として興味深いです。
2020年5月23日に日本でレビュー済み
著者が三味線の達人かどうかは知らない。本書は意外な事実を掘り起こしてくれている。「九鬼周造の芸者礼賛」は『いきの構造』を知る者には納得であろうが、しかし、中江兆民が義太夫をこのみ、晩年は文楽に入れ込んでいたというのは、意外であった。また林達夫は歌舞伎に耽溺していたというのも、著作集を読んだつもりだった筆者の記憶にまったくない事実であった。中江兆民と林達夫に少しばかり関心を持っていた筆者は、音曲や舞台への関心と思想史・精神史の関連という問題があることを本書で改めて教わった。そういえば内田義彦氏はタクトを振ってベートーベンや古典派を味わったというし、丸山真男先生はワグナーとフルトヴェングラーを愛し、スコアを眺めながらレコードをきかれたらしい。ドラマトゥルギーと思想の深層での繋がりを考えさせる本があったことを思い出す。