震えるほど素敵な本。
この地は大好きな土地で近郊でもあり よく行った場所でもあります。
めくるめくような不思議が次々に現われ出でてワクワクウキウキしながらよんでいます。
土地伝説を丹念に調べあげて紡がれたものがたり
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役行者(えんのぎょうじゃ)ものがたり 単行本 – 1991/1/1
銭谷 武平
(著)
超能力、修験道の祖。ふしぎな生涯と遺徳。
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社人文書院
- 発売日1991/1/1
- ISBN-104409540319
- ISBN-13978-4409540312
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登録情報
- 出版社 : 人文書院 (1991/1/1)
- 発売日 : 1991/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 199ページ
- ISBN-10 : 4409540319
- ISBN-13 : 978-4409540312
- Amazon 売れ筋ランキング: - 470,177位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 90,204位人文・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
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4 星
やっと役行者(役小角)の一生が分かった!
役小角の事、前々から断片的な知識は持ち合わせていたが、これでやっと全てが繋がった。面白くて一気に読んでしまった。箕面や生駒山など、小さい時から親しんできた地名が、役行者にこんなに関係していたとは、ビックリ!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
役小角の事、前々から断片的な知識は持ち合わせていたが、これでやっと全てが繋がった。面白くて一気に読んでしまった。箕面や生駒山など、小さい時から親しんできた地名が、役行者にこんなに関係していたとは、ビックリ!
役小角の事、前々から断片的な知識は持ち合わせていたが、これでやっと全てが繋がった。面白くて一気に読んでしまった。箕面や生駒山など、小さい時から親しんできた地名が、役行者にこんなに関係していたとは、ビックリ!
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2012年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体的に何が怒ってたのかまたどのような力を持ってどのように使ったのかがリアルに描かれていて余りの素晴らしさに一気に読んでしまいました。
とても参考になっています。
とても参考になっています。
2017年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史は超苦手なので後半 集中力が途切れてしまって 良く分からない(笑)
2020年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
役小角と言えば、日本の伝説に於いてはヒーローだ。
だが、古典説話集等では彼が起こした奇跡が断片的に語られるだけなので、中々その生涯や全体像が見えて来ない…そこで、手に取ってみたのが本書である。
勿論“役小角の伝記”とは言っても彼の人生は謎に包まれており、既に創作物語や言い伝えに依って操作されてしまっているものが多いが、それでも尚、この世に生を受け入滅するまでを一つの流れとして辿る事が出来る本書は重要な役割を果たしてくれるであろう。
さて、役小角と言えば、やはり即座に思い浮かべるのは「自由自在に天候を操り、空を飛んだ」という強大なる呪術師としての姿なのではなかろうか。
尤も、橋を作るに当たり神様を使役したという些か罰当たりな話もあれば、朝廷から謀反の疑いを掛けられて島流しにあった不名誉な事実もあるのだが、それでいながら彼がこれ程までに愛されているのは「貧しい民を助け、決して私利私欲に溺れる事はなかった」からであり、だからこそ後世に至るまで「英雄」として語り継がれているのだ。
本書では彼が民衆を助ける為に雨を降らせ、悪人を懲らしめ、更には不思議な力を以って危機を乗り越えた逸話を紹介しているのは言う迄もなく、彼の生い立ちと修行時代に重点をいている所にも特色があり、彼が大成してからの伝説とはまた違った面白さがある。
また、彼が配流されたのは「彼の力を恐れた朝廷に依る陰謀」程度しか知らなかったが、実はもう少し個人的な恨みも渦巻いていたようで、それを知ったのも収穫であった。
生きた時代が余りにも古い上に全てが伝説化してしまっている所為で、本書を読んだからと言って決して彼の真の姿に迫る事は出来ないかもしれない…然しながら“伝説の呪術者・役小角”の物語は大いに楽しめるので入門書としては極めて有用だと思う。
だが、古典説話集等では彼が起こした奇跡が断片的に語られるだけなので、中々その生涯や全体像が見えて来ない…そこで、手に取ってみたのが本書である。
勿論“役小角の伝記”とは言っても彼の人生は謎に包まれており、既に創作物語や言い伝えに依って操作されてしまっているものが多いが、それでも尚、この世に生を受け入滅するまでを一つの流れとして辿る事が出来る本書は重要な役割を果たしてくれるであろう。
さて、役小角と言えば、やはり即座に思い浮かべるのは「自由自在に天候を操り、空を飛んだ」という強大なる呪術師としての姿なのではなかろうか。
尤も、橋を作るに当たり神様を使役したという些か罰当たりな話もあれば、朝廷から謀反の疑いを掛けられて島流しにあった不名誉な事実もあるのだが、それでいながら彼がこれ程までに愛されているのは「貧しい民を助け、決して私利私欲に溺れる事はなかった」からであり、だからこそ後世に至るまで「英雄」として語り継がれているのだ。
本書では彼が民衆を助ける為に雨を降らせ、悪人を懲らしめ、更には不思議な力を以って危機を乗り越えた逸話を紹介しているのは言う迄もなく、彼の生い立ちと修行時代に重点をいている所にも特色があり、彼が大成してからの伝説とはまた違った面白さがある。
また、彼が配流されたのは「彼の力を恐れた朝廷に依る陰謀」程度しか知らなかったが、実はもう少し個人的な恨みも渦巻いていたようで、それを知ったのも収穫であった。
生きた時代が余りにも古い上に全てが伝説化してしまっている所為で、本書を読んだからと言って決して彼の真の姿に迫る事は出来ないかもしれない…然しながら“伝説の呪術者・役小角”の物語は大いに楽しめるので入門書としては極めて有用だと思う。
2005年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~修験道の開祖、役行者の生涯が伝説や伝記によりながら24章にわたり展開される。
著者は、吉野洞川に生まれ、小さい頃から大峯に親しんできただけあり、役行者に対する愛情、畏敬が感じてとれる。宗教専門家の方の厳密な論考もいいが、こういった実直な本も好感を持って読み進めることができる。
巻末には大峯修行のコースを辿りながらの行場の紹介がある~~。~
著者は、吉野洞川に生まれ、小さい頃から大峯に親しんできただけあり、役行者に対する愛情、畏敬が感じてとれる。宗教専門家の方の厳密な論考もいいが、こういった実直な本も好感を持って読み進めることができる。
巻末には大峯修行のコースを辿りながらの行場の紹介がある~~。~