三宅さんの訃報をきいて「三宅久之の書けなかった特ダネ」と一緒に購入しました.
「かけなかった特ダネ」と比べると,非常にわかりやすい話題を取り上げています.
文章も平易でスラスラと読めます.その分,内容自体は濃いものではありません.
しかしながら,三宅さんがジャーナリストとして,日本人として普段何を考えていた
のかということは伝わってきます.
この本が書かれたのは2005年です.原発問題,外交問題,教育問題など2013年現在
まさにホットな話題にも触れています.
三宅さんの考え方は一見すると古臭いようにもとれますが,原理・原則にたった
普遍的な考え方に賛成するとともに大変好感が持てました.

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「日本の問題点」をずばり読み解く 単行本 – 2005/7/26
三宅 久之
(著)
この国の将来はどう動くのか、外交は本当に大丈夫なのか、アメリカと今後どうつきあうべきか…。与野党指導者に知己が多く、政界の裏表を知り尽くした著者が、政治・国際関係・主権問題から少子高齢化や教育、マスコミ問題まで、日本が抱える問題点とウラのカラクリをずばり読み解いた一冊。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社青春出版社
- 発売日2005/7/26
- ISBN-104413035453
- ISBN-13978-4413035453
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三宅氏の政治記者や評論家としてのキャリアが生きている内容だと思います。
最近の話題の事象や現在の問題を提起して、自分の見解を述べています。
見解や解決方法について賛否もあると思いますが、個人的には的確な内容が多いと感じます
やはり、実例に基づく経験則で語られているため説得力があり好感が持てるのではないかと思います。
政治や社会問題の本としては、読みやすい内容だと思います。
最近の話題の事象や現在の問題を提起して、自分の見解を述べています。
見解や解決方法について賛否もあると思いますが、個人的には的確な内容が多いと感じます
やはり、実例に基づく経験則で語られているため説得力があり好感が持てるのではないかと思います。
政治や社会問題の本としては、読みやすい内容だと思います。
2006年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歯に衣着せぬ発言で反対論者をバッタバッタと斬り捨てていく三宅久之氏の著書。著者が出演しているテレビ番組を観る感覚で一気に読破できます。が、政治評論家の出発点は記者という経歴から、特に新聞の選び方や読み方を説明している箇所では、受身ではなく、読者自身の頭で考える手引きをしてくれています。また、当たり障りがない発言をする評論家が多い中、敢えて実名を用い、実体験に基づく数々の秘話を披瀝し、解決策を提示しているので説得力もあります。時には保守的すぎて時代錯誤な発言もありますが、この国の将来を真剣に想う気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
2010年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が本書を手にしたのは発売から5年を経過してからである。政権が変わっている事等、時事的な面においては時間の経過を感じさせる点があった。但し、先生の主張は、その時間の経過に関係なく頷けるものである。何故かというと、先生は広い視野を通して物事の本質を捉えている為だ。学生・若いサラリーマンにも読み進めやすい構成・内容である。この本を入り口に、今の日本を考える力を付けて欲しい。
2005年12月24日に日本でレビュー済み
『TVタックル』でおなじみの三宅先生が、本のタイトルどおり日本の問題点をずばり読み解いています。
流石に長い間政治に(直接ではないにしても)携わってきただけあり、問題提起・解決方法などは的確です。ただ、深く論じれば一冊の本になるような事柄を複数取り扱っているので、ページ上の制約を受け物足りないところがあるかもしれません。
なので、政治・社会問題の入門書として最適だと思います。
流石に長い間政治に(直接ではないにしても)携わってきただけあり、問題提起・解決方法などは的確です。ただ、深く論じれば一冊の本になるような事柄を複数取り扱っているので、ページ上の制約を受け物足りないところがあるかもしれません。
なので、政治・社会問題の入門書として最適だと思います。